大清荘
基本情報
【日帰り入浴時間】
11:00〜21:00
【日帰り入浴料】
700円
【タオル】
100円
【露天風呂】
なし
【お風呂の数】
内湯(男1・女1)
【客室数】
25室
【公式HP】
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
0120-525-543
泉質
■源泉
瀬波海岸温泉2号井
■泉質
ナトリウム-塩化物泉
■温度
94.8度
■pH値
不明
■成分総計
不明
日本海に面した浜辺に建つホテル
大清荘(たいせいそう)は瀬波温泉北部の海岸線沿いにある旅館。
緑色の主張強めの壁が目立つ旅館です。
かつては旅館大清という名前。いつの間にか名前が微妙に変わっていました。日帰り入浴の看板が出ているので入りやすい。
このあたりの旅館やホテルは多くが潰れてしまい、大清荘とはまなす荘を残すのみ。ホテル瀬波観光は数年前に火災が起き、そのまま閉館。廃墟のまま残されています。
ロビー。日帰り入浴可能か電話しようとしたところ、グーグルで表示される電話は現在使われておりませんとの案内。
これはもしや潰れてしまったのかと思いましたが、HPで調べた電話番号にかけると普通に繋がりました。11時からやってますとのこと。
意外なことに若い女性のスタッフ。とても感じが良いい対応で、帰り際もわざわざ靴を揃えて出してくれました。
日帰り入浴料は700円。
ロビーには立派な客船の模型があります。良く見たら木でできていました。
大浴場は二階。
大清荘の絵。砂浜なのでこんなに緑はありません笑
この先が大浴場。途中薬師様を祀った一角もありました。
大浴場入口。なみの湯という名前です。
畳敷きの脱衣所。
こんなところで白髪染めする人がいるらしい。
現行犯で見つけた人は3日間入浴代を無料にしてくれるらしいです。
窓が大きな展望大浴場
大浴場。露天風呂はありませんが、窓が大きく日本海と砂浜を見下ろせます。2階とは思えない景色にびっくり。
眺海風呂と書いてありましたが、その通りの景色です。
ただ目隠しなのか、上半分にフィルムが貼ってあるのが少し残念。
外を眺めるとこんな感じの景色です。
カランはこんな感じ。
泉質はナトリウム-塩化物泉。いわゆる食塩泉です。
瀬波海岸温泉2号井という源泉を使用。他の源泉は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉が多い瀬波温泉ですが、こちらは硫黄分はなし。
放流一部循環濾過式で、循環はしていますが、常時新湯を供給。塩素は清掃時のみ投入しているので、お湯の鮮度は良いです。
お湯はちょっと熱め。入れないほどではありませんが、他の旅館よりも熱めです。基礎体温を上げて免疫力を高めるため、47度という湯温にこだわっているそう。
ただ、体感はそこまで熱くはないかなという感じ。
いろいろこだわってる温泉です
なんでもこちらの温泉は、テラ光線水電子水という分類のお湯らしい。難しすぎて良く分かりませんでしたが。
源泉は95度の高温ですが、熱交換器で温泉熱をシャワーなどに利用しているそうです。熱交換により70度ほどに下げられたお湯は、「生体エネルギー発生装置」という謎の装置を通すことにより、パワーアップするらしい。生体エネルギー発生装置が結局何なのかはわからず。
いずれにてしてもお湯には結構なこだわりがあるようです。
瀬波温泉特有のアブラと薬品臭もちゃんとします。
塩分多めの温泉で、ちょうど出し汁くらいのしょっぱさ。
帰りに駐車場横にお風呂らしきものも発見。
大清の高温風呂と書いてあり、47度のお湯が体験できるらしい。
気になたので、先程の女性スタッフに聞いてみると、「すみません。現在休止中です」とのこと。くー 残念。
大清荘は瀬波温泉では少しマニアックな旅館。
大観荘、汐見荘、はぎのや程の知名度はないので、日帰り入浴も混み合いません。土曜日のお昼に伺いましたが、誰にも会わずに楽しめました。
温泉分析書
詳細な分析書がなかったので不明です。