大露天風呂の日記

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瀬波温泉 ゆ処そば処磐舟 日本海を見下ろす絶景露天風呂に日帰り入浴

ゆ処そば処磐舟

 

 

 

基本情報
 

【日帰り入浴時間】

10:00〜22:00(受付21:00まで)

【日帰り入浴料】

700円

【露天風呂】  

あり

【お風呂の数】 

内湯露天(男1・女1)

【客室数】

15室

【公式HP】

https://www.taikanso.senaminoyu.co.jp/bansyu/

【個人的オススメ度】

★★★★☆

 

 

住所・電話番号
 

 【住所】

新潟県村上市瀬波温泉3-2-30

【電話番号】

0254-50-7488

 

泉質


 
■源泉

瀬波温泉大観1号井

■泉質   

含硫黄-ナトリウム-塩化物泉

■温度           

 90.5度 

■pH値

8.7

■成分総計  

3808mg

 

瀬波温泉ってこんなところ


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瀬波温泉は1904年開湯の新しい温泉。

石油掘削中に突如150度の高温の源泉が噴出し、温泉として利用したのが始まりです。

開湯当初から豊富な湯量を誇り、多くの旅館が立ち並びました。

 

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写真は戦前の瀬波温泉

昭和になると、海岸線沿いに大型旅館が建設され、大きな温泉街に発展しました。

源泉はあちらこちらで湯気を上げていて、温泉街らしい景観となっています。

海水浴場が目の前にあることから、夏場は特に賑わいを見せ、新潟県でも有数の賑やかな温泉街です。

 

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瀬波温泉を見下ろす高台にある源泉。温泉は地下252mに湯脈があり1951年頃までは自噴していましたが、現在は空気を送り込んでお湯を噴き上げさせているそう。

 

大観荘の姉妹館 日帰りメインの施設


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ゆ処そば処磐舟は瀬波では超有名な大観荘せなみの湯の姉妹館。

確かに2002年にオープンした瀬波温泉では比較的新しい施設です。


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どちらかというと日帰り入浴メインの施設ですが、旅館としても営業しており、宿泊も可能です。

関所のような入口が特徴的。


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駐車場から見上げると磐舟の源泉やぐら。

大観荘の源泉とは異なる磐舟専用の源泉です。

 

もくもくと煙を上げる姿は温泉情緒満点。

瀬波温泉は源泉が100度近い超高温の温泉。

そのため、温泉街のあちこちで湯けむりを上げる源泉やぐらを見ることができます。


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入口には村上らしい塩引き鮭が吊るされています。

これも瀬波温泉の旅館ではよく見かける光景。


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ロビー。もっと日帰り入浴施設らしい賑やかな雰囲気を予想していましたが、館内は完全に旅館です。

もともとは旅館だったのかしら?

日帰り入浴料は700円です。若いお兄さんが受付。

今日はメンズデーなので500円で良いとのこと。小銭の持ち合わせがギリギリだったのでラッキー。


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他にもレディースデーやシニアデーなどいろんな日があります。

あらかじめカレンダーを確認して狙ってきてもいいかも。


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この先が旅館エリア。日帰り入浴客は立入禁止です。

 

高台にある絶景露天風呂


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大浴場まではゆるやかに伸びる長い階段を登ります。


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外から見るとこんな感じ。大浴場と露天風呂は高台の上にあります。


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階段を所々激しく傷んでいます。

こういう方がいい温泉がありそうな気がして好きです。

でも、そんなに古くない施設でこれは少し痛みすぎでは?

やはりもとは別な旅館をリニューアルしているような気がします。


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階段を登り切るとこんな感じ。湯上がりスペースです。

階段の上はお風呂しかありません。


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大浴場入口。


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こちらが大浴場。


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全面ガラス張り。高台にあるため、見晴らしがとても良い。


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磐舟の名物は露天風呂。日本海のパノラマを楽しめる瀬波温泉でも有数の絶景露天です。先端が少し尖った将棋の駒のような形をしています。

 

ちなみに女性用の方は柵がなく、インフィニティ露天のような感じで、男湯よりも少し見晴らしが良いです。


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この日は快晴だったこともあり、日本海の青が眩しいくらいでした。


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お湯に浸かるとこんな目線。親旅館の大観荘も見えます。


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景色の面では大観荘よりも磐舟に軍配が上がります。


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ちょっとわかりにくいですがお湯は少し黄緑色っぽい濁りがあります。泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉。

旧泉質名では食塩硫黄泉です。

もくもくと湯けむりを上げていた大観1号という源泉を使用。

pHは8.7もあり、強アルカリ性です。

そのため、お湯に少しトロミやぬるぬる感を感じました。

成分総計は3808mgでかなり濃い源泉。

食塩の含有量が多いため、出汁のようなしょっぱさがあります。


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瀬波温泉で特徴的なのは香り。揮発系の油のような匂いと病院のようなクレゾールの匂いが混ざった他にはない匂い。 

源泉によって匂いの強弱は異なりますが、ここは湿布?のような香りもあり、すごく独特です。

硫黄分を7.6mg含んでいますが、アブラ臭が全面に出るため、硫黄はほとんど感じません。

 

この個性的な匂いは服にも付くので、気になる方はシャワーで流してから上がりましょう。

私的には嫌な匂いではなく、むしろ温泉に入った感じがするので全然気になりません。

 

源泉は90度と超高温ですが、冬の気温もあり、いい感じに冷まされていて、露天風呂はむしろすこしぬるめくらい。

内湯はちょっと熱いので、上がり湯にピッタリです。

 


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ちなみにそば処という名前なので、そばも名物だったのですが、現在は休止中。かつてはこんなそばが食べられました。イカソーメンもあったような。

その代わり現在はカフェがあり、ホットサンドなどがいただけるようです。

でも名前はゆ処そば処磐舟なので、そば目当てで訪れる人もいそう。

 

温泉分析書 わずかに硫黄を含む食塩泉


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溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは3808mgで、陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物泉となります。

 

 その他に総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)が2mg以上で硫黄泉となりますが、こちらは7.6mgあるので、基準を満たします。

 

以上より含硫黄-ナトリウム-塩化物泉となります。