基本情報
【日帰り入浴時間】
8:30〜19:00
【日帰り入浴料】
2000円
【タオル】
フェイスタオル付き
【露天風呂】
あり
【お風呂の数】
内湯露天(男1・女1)
【客室数】
191室
【公式HP】
https://www.sunhatoya.co.jp/home/
【個人的オススメ度】
★★★★☆
住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
0557-36-4126
泉質
■源泉
湯川62号泉
■泉質
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
(含石膏食塩泉)
■温度
33.8度
■pH値
8.9
■成分総計
1068mg
静岡県 伊東温泉ってこんなとこ
伊東温泉は熱海と並ぶ伊豆を代表する温泉地。
ハトヤやジュラクなどの大型ホテルをはじめ、大小様々な旅館があります。
主要な宿のほとんどで日帰り入浴が可能。
豊富な湯量から源泉かけ流しの宿が多いのも特徴です。
伊東温泉で最大規模のリゾートホテル
サンハトヤは海を背にして立つ白亜のリゾートホテル。
同じく伊東温泉にあるハトヤと同じ系列です。
ハトヤといえば、CMでもおなじみらしいですが、残念ながら地方出身の私は見たことがありません。
客室数は191室を数え、本家ハトヤよりも規模の上ではまさります。
鉄筋15階建て。国道135号線沿いにあり、伊東温泉に入ると最初に目に入るホテルです。
建物はどちらも昭和の大型ホテルを体現したような見た目と内装ですが、伊東温泉では超有名なホテル。
ちなみにハトヤは日帰り入浴不可なのが残念。
何も知らずにホテルの正面玄関から入ったところ、日帰り入浴はレストラン大漁苑の入口から入ってくださいとのこと。
ここが入口です。
サンハトヤは伊東温泉で最も早い朝8時半から日帰り入浴を受け付けてくれます。逆に他のホテルや旅館は早くても12時からなので、午前中に入浴できる貴重な存在です。
海底温泉というのがすごく気になります。
海底に温泉があるのか、海底から温泉を引っ張っているのか?
これは確かめるしかありません。
日曜日の朝9時に訪れたところ、駐車場はガラすき。
有名大型ホテルだし、海底温泉というインパクトある看板も目立つので、割と混むかなと思いきや、そうでもありませんでした。
なかなか日曜日の朝から風呂に入る人はいないのかも。
館内に入るとなんかさみしい感じ。案内などもありませんが、
2階へ向かいます。
この奥が受付です。アロハシャツを来たスタッフ四名ほどにあっという間に囲まれます。受付は券売機制。四人もいるので、あれよあれよとスムーズに受付。
日帰り入浴は2000円。これ伊東温泉では最も高いです。
ですが、ここのお風呂は2000円でも安いくらいのインパクトと満足感があるのです。
ちなみにレストラン大漁苑との食事セットプランもあり、これだと2750円。コスパを考えると食事セットのほうがいいかも。
バスタオルはついてきませんが、フェイスタオルはもらえます。
大広間は昭和なゴージャスさがプンプン。
この先が大浴場。
海底温泉の由来が書いていました。
海底にお風呂があるのではなく、執念のすえ、特殊な工法で海底1000mから温泉を掘り当てたらしいです。なんでも日本で初だったらしい。
つまり海底にある源泉から湧き出すお湯につかれるということ。これは楽しみ。
こんなの見たことない!水族館風呂
大浴場入口。
脱衣所。なんかこの辺からかすかに海のような匂いがします。
異世界な繋がってそうなお風呂入口。
こちらが大浴場。いやはやすごすぎる。。。
大浴場には巨大な水槽があり、まるで水族館。
これがサンハトヤ名物お魚風呂!
ちょっと金魚がいるくらいの水槽付きのお風呂は見たことありますが、ここはもはや水族館の大水槽といっても過言ではないレベル。
よくお風呂にこんなものを作ったもんです。
海底にあるお風呂かと勘違いしてしまう光景。
海の魚が優雅に遊泳する姿を見ながらの湯浴み。
なんとも不思議な光景に笑ってしまいそうになります。
お魚も結構な数がいて、群れで泳ぐ姿を観察できます。
洗い場もこんな感じ。海の中をイメージしてそうな感じのつくりです。
海底から湧き出す源泉は湯川62号泉。
泉質ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。旧泉質名では含石膏食塩泉。
成分総計は1068mg。海沿いの温泉によくある超しょっぱい温泉ではなく、比較的マイルドな湯。源泉は33度なので加温されています。
これだけの大きなお風呂なので、循環消毒あり。
温泉らしさはあまりありません。
正直内湯だけで十分満足したのですが、ちゃんと露天風呂もあります。しかもなかなかデカい。正面向こうはすぐ海です。
背の高いヤシの木がそびえ、ここもまた伊豆らしい雰囲気のお風呂でした。
サンハトヤは他では類を見ない大水槽のお魚風呂が名物。
伊東温泉に来たら、ネタとして一度は入って欲しいぶっ飛び温泉です。日曜日の朝9時台でしたが、宿泊客にも会わず、終始水族館風呂を貸し切りで楽しめました。
温泉分析書の説明 石膏を含む食塩泉
溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは1068mgで1000mgを超えます。陽イオンはナトリウムとカルシウム、陰イオンは塩化物イオンと硫酸塩イオンが20%を超えるので、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉・硫酸塩泉です。