伊東ホテルジュラク
基本情報
【日帰り入浴時間】
15:00〜22:00
【日帰り入浴料】
1100円
【タオル】
バスタオル・フェイスタオルセット
【露天風呂】
あり
【お風呂の数】
内湯露天(男2・女2)
【客室数】
99室
【公式HP】
https://www.hotel-juraku.co.jp/ito/
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
0557-37-3161
泉質
■源泉
岡156号泉・岡158号泉・岡159号泉
岡230号・岡248号泉
■泉質
■温度
49.4度
■pH値
8.2
■成分総計
694mg
静岡県 伊東温泉ってこんなとこ
伊東温泉は熱海と並ぶ伊豆を代表する温泉地。
ハトヤやジュラクなどの大型ホテルをはじめ、大小様々な旅館があります。
主要な宿のほとんどで日帰り入浴が可能。
豊富な湯量から源泉かけ流しの宿が多いのも特徴です。
度肝を抜く昭和ゴージャスな大型ホテル
伊東ホテルジュラクは伊東温泉の高台にある大型ホテル。
左の建物がセンターウィング、右がガーデンスイートで客室数は99室を数え、伊東温泉ではハトヤ、ニュー岡部に次ぐ規模です。
ちなみにジュラクの後ろある八角形の建物は、ハトヤのタワー棟。
ハトヤも伊東温泉を代表する有名ホテルですが、こちらは日帰り入浴不可です。
ホテルジュラクもなかなか大きい。伊東温泉で一番目立つ高層ホテルです。ジュラクのロゴがいかにも昭和らしい。
ジュラクグループは飯坂、水上、万座などにホテル展開していますが、その中でも一番デカと豪華さを誇るのが伊東ジュラク。
伊東ジュラクの前身はニューかにやホテル。
これは1966年の写真ですが、この2年後に聚楽に買収されます。
後ろに映るのはハトヤですが、巨大なハトヤの看板も含めて、現在もほとんど変わっていないのがすごい。
1992年にセンターウィングが建てられ、現在の姿になっています。
高台までゆるやかな坂道を登ると、ホテルの巨大な入口。
ここを進むと駐車場があります。
日帰り入浴をお願いすると、駐車場のスタッフから、改修工事中なので。。と一瞬お断りされてしまいました。
事前に電話してオッケイもらってますと伝えると、それなら大丈夫ですと、そのまま駐車するように案内されます。
どうやら現在改修工事中で、利用できるお風呂の数が減っていたようです。
ホテル入口。
入口に入るとこれまた巨大なエスカレーターホール。
近づくと自動で動き出すタイプ。
エスカレーターを登るとロビーです。
振り向くとこんな感じです。エスカレーターのためだけのこの空間。
なんとも贅沢。
ロビーもとにかくすごい。まず目に入るのはド肝を抜くサイズのシャンデリア。今どきなかなか目にしないサイズ。
館内は昭和レトロな豪華さをこれでもかと詰め込んだ感じです。
熱海のホテルニューアカオもこんな感じですが、昭和レトロな豪華さは逆に新鮮で、最近流行りなような気がします。
廊下もこの通り。ヨーロッパの王宮のようなずらっと並んだシャンデリア。
館内に圧倒されつつ受付。
フロントのスタッフの対応もさすがで、優しい口調でものすごく丁寧。
日帰り入浴料は1100円。
こんなロビーを見せつけられるとなんか安く感じます。
1100円でバスタオルとフェイスタオルがつくので、
むしろお得です。
大浴場は3箇所あります
お風呂はげんせん、ゆるかの湯、やんもの湯の三箇所。
げんせんは男女別。ゆるかの湯とやんもの湯は男女入れ替えで、日帰り入浴時間帯はやんもの湯が男性。
ところがこの日は改修工事中。やんもの湯は入れないとのことで、
男性は「げんせん」というかけ流しの露天風呂一箇所のみでした。
この先がげんせんです。
高そうな椅子が並べられた廊下。
色とりどりの椅子が並ぶ湯上がり所。
大浴場入口。
げんせんは露天風呂がメインで、内湯はかなり小さいです。
客室数100室近い大型ホテルで、内湯がここだけの状況だったので、結構混んでいました。おそらくメインは工事中のやんもの湯。
泉質は単純温泉。五本の源泉を混合しています。
成分総計は694mgで、伊東温泉では薄めの源泉です。
源泉温度は49度で、お風呂に注がれる頃には適温に。
源泉かけ流しとのことでしたが、人が多く入っているため、お湯の鮮度はいまいち。源泉かけ流し感はあまりせず。
こちらが露天風呂。中央にそびえるのは、ビロウヤシというヤシの木。勾玉型の湯船で、全体的に洋風な印象です。
ちなみにちょうどこの2階部分が女湯になっているので、上から覗き込んだら、男湯が見えそうな感じでした。
景色はそんなにありませんが、南国伊東温泉らしいお風呂です。
伊東ホテルジュラクは伊東温泉でおそらく一番ゴージャスなホテル。
昭和レトロな少しぶっ飛んだ豪華さは現代では新鮮です。
4月頃までリニューアル工事中だそうですが、本来ならもう1箇所広い大浴場に入れるので、またリベンジしたいと思います。
温泉分析書 塩分少な目の単純温泉
溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。 こちらは694mgのため、単純温泉です。 単純温泉と言っても何も入っていないわけではありません。 もし1000mgを超えていればナトリウム-硫酸塩・塩化物泉です。