基本情報
【日帰り入浴時間】
11:00〜16:00
【日帰り入浴料】
400円
【タオル】
100円
【露天風呂】
なし
【お風呂の数】
内湯(男1・女1)
【客室数】
7室
【公式HP】
なし
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
0279-64-2510
民家のような小さな旅館です
はつしろ旅館は四万温泉の玄関口にある小さな旅館。
このあたりはオシャレなカフェやハンバーガー屋などがあり、四万温泉でも人通りの多いエリア。そんなオシャレな店が並ぶ通りに、昔ながらの小さな旅館が点在しています。
いずれの旅館も日帰り入浴には寛容で、徒歩数秒ではしご湯できます。
はつしろ旅館を横から見るとこんな感じ。
客室数はわずか7室の民家のような旅館です。
日帰り入浴可能か電話してみると、女将さんらしき人が出て、「やってますよ」と好感触でした。
駐車場がないので、宿のすぐ裏手の桐の木平駐車場に車を停めます。
こちらの駐車場は無料なので、安心して停められます。
四万温泉の中心部は宿泊客以外の駐車場がまったくないため、
皆さんここに停めて観光してます。
ガラガラと扉を開けます。
外の通りからは中は暗く見えるので、ほんとにやっているか不安になりますが大丈夫。
なんなら、知らなければこちらの旅館に入る人はなかなかいないので、道行く観光客にツウな感じを見せつけられます。
日帰り入浴は400円とかなり安いです。
タオルは100円ですがロゴなし。
ダンジョンに迷い込むようなお風呂
階段を降りた先がお風呂。
女将さんが電気をつけてくれましたが、最初は真っ暗。
狭い急な階段はダンジョンへ向かうような感じで面白い。
ちょっとごちゃごちゃしてますが、お風呂はこの先です。
男湯、女湯ともに脱衣所のドアが空いていますが、誰もいません。
四万温泉は無料の共同浴場もあるため、小さな旅館の日帰り入浴を求める温泉好きはたぶんレア。
その分貸し切りで独り占めできるのが、日帰り入浴の醍醐味です。
脱衣所も最低限という感じ。
窓は絶対に開けてはいけないお風呂です
こちらがお風呂。
露天風呂はなく内湯。扇型のシンプルな湯船です。
お湯に浸かると、狭い浴室にドバーとお湯が溢れ出し、あっという間に洪水に。洗面器を排水口の隅まで押し流し、あんなところまで。
カランはこんな感じです。
浴槽はレトロなタイル製。
小さいお風呂は得てして熱いのですが、ここは適温でずっと入れる温度。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。
旧泉質名は含石膏食塩泉です。
源泉かけ流しだと思いましたが、循環消毒ありのようでした。
ですが、全くわからないくらいお湯の感じは、かけ流し温泉に近いです。人があまり入っていないので、鮮度がいいのでしょう。
ちなみに窓を開けると外の景色はこんな感じ。
窓の外は町営駐車場で、車も人も結構往来します。
不用意に開けるとお互いびっくりしますので、空けない方がいいです。わたしも車が来たので慌てて閉めました。
はつしろ旅館は四万温泉でもマニア向けの旅館。
落ち着いたタイルのお風呂はなかなか味があって好きです。
日帰り入浴は全く混まないので、貸切に近い形で利用できます。
温泉分析書の説明 石膏を含む食塩泉