大露天風呂の日記

旅館好きの温泉ソムリエのブログ 各温泉の日帰り入浴情報を全旅館紹介します

新津温泉 日本一の強烈ガソリン臭のする温泉に日帰り入浴

新津温泉
 

 

基本情報

 【日帰り入浴時間】

8:00〜19:00

【日帰り入浴料】

400円

【露天風呂】  

なし

【お風呂の数】 

内湯(男1・女1)

【公式HP】

なし

【個人的オススメ度】

★★★★★

 

 

住所・電話番号


 【住所】

新潟県新潟市秋葉区新津本町4-17-13

【電話番号】

0250-22-0842

 

泉質

 
■源泉

新津温泉

■泉質   

ヨウ素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉

(含重曹食塩泉)

■温度           

 43.8度

■pH値

pH7.6

■成分総計  

14012mg

 

新津温泉ってこんなところ

 


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新津(にいつ)温泉は新潟市秋葉区にある温泉。旧新津市の中心部の市街地に突然現れます。新津エリアはかつて石油の生産で栄えた町。明治から大正にかけて、無数の油田のやぐらが立ち並び、日本一の産油量を誇っていました。新津温泉はそんな新津エリアに昭和29年に開業した温泉。石油掘削中に湧き出た温泉で、強烈なガソリン臭を放つ個性的なお湯は温泉マニアからも一目置かれる存在です。

 

新津の市街地にある温泉


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新津温泉は新津駅からもほど近い旧新津市の中心部にあります。

この小さな看板が目印。


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すると町工場のようなだだっ広い空間に出ます。

ここが温泉マニア憧れの新津温泉です。

このB級感といい、唯一無二の個性的すぎる泉質といい、もはやちょっとした観光地になりつつあります。

 

地元の方も多いのですが、明らかに遠方からやってきたと思われるソロおじさんも多い。外観をパシャパシャと撮影していたので、やはりその道の人には超有名な温泉です。


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車から降りると駐車場から既にかすかに石油臭。

これはすごい。


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受付は左の窓の部分。中におばちゃんがいます。

日帰り入浴料は400円。


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館内はこんな感じ。


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赤じゅうたんが引かれた民家の廊下のような所を通ります。


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この先がお風呂。


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お風呂入口。

 

まるでガソリンに浸かっているような温泉


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脱衣所。


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こちらがお風呂。

お湯はしじみ色の濁りがあります。

お湯はかなりとろみがあり、ちょっとヌルヌルします。 

もちろん源泉かけ流しです。

お風呂は三人が足を伸ばして入ればいっぱいくらい。

次から次へと人が来る超人気温泉のため、譲り合いながら入ります。

長湯は禁物です。

 

すごいのはやはりその臭い。全国各地の油臭のする温泉の中でもおそらく軍を抜く臭い。日本一と言われるだけあります。

アブラ臭というか、限りなくガソリンに近い臭いです。

北海道の豊富温泉も油膜が貼る温泉として有名ですが、臭いで言えば新津温泉の方が強いです。

火をつけたら燃えそうなそんな臭いです。

 

湯温はだいだいいつも熱いのですが、この日はちょいぬるめの湯加減。


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源泉は外から見えた煙突がある小屋の中から湧いています。

ロープが張ってあるので、残念ながら近づけません。


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普段は47度の温泉が常時湧いていますが、3ヶ月〜4ヶ月に一度、間欠泉として、小屋の外まで爆発的に湧出するのだそう。

これは温泉マニアなら垂涎ものの光景ですが、これが見れたら相当運がいいと思います。

 

泉質は含ヨウ素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。

成分総計は1万4000mg超えの超濃い温泉です。

 

ヨウ素も含んでいますが、メタホウ酸が411mgと異常な数値。

メタホウ酸は殺菌作用に優れ、病院の消毒液のような臭いがしますが、こちらの温泉もガソリン臭に混ざって薬品臭がします。

 

この強烈な臭いは服にも結構染みつきますので、お気にの服では来ないほうがいいです。

最後にホースで体を洗い流しても、しっかり残ります。

なんなら次の日まで残ります。

ガソリンというかホウ酸の残り香が強いです。

個人的には嫌な臭いではありません。

 

 

新津温泉はすごい臭いなので、完全にマニア向けです。

何も知らない一般の人が来たら嫌いになるかもしれません。

ですが、泉質の良さはさすがで、あたたまりも最強です。

温泉マニアなら一度は訪れたい温泉です。

 

 

 

温泉分析書 食塩とメタホウ酸の含有量がすごい

 


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溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは14012mgで圧倒的。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物イオンと炭酸水素イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉です。

 

その他泉質名にはなりませんが、メタケイ酸が5mg以上で温泉の基準値を満たしますが、411mgと基準値の80倍含みます。