太田屋
基本情報
【日帰り入浴時間】
9:00〜20:00
【日帰り入浴料】
700円
【タオル】
200円
【露天風呂】
あり
【お風呂の数】
内湯露天(男1・女1)
【客室数】
10室
【公式HP】
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
024-957-2620
泉質
■源泉
休石温泉
■泉質
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
(含芒硝石膏泉)
■温度
不明
■pH値
不明
■成分総計
不明
休石温泉ってこんなところ
休石温泉は福島県は郡山市にある温泉。猪苗代湖にほど近い峠沿いにある温泉です。歴史は平安時代に遡る古い温泉で、八幡太郎義家が東北安倍氏討伐の折に休まれた石を休石と名付け、その将兵が霊泉を発見したと伝えられています。これが本当なら1000年以上の歴史を有する温泉です。
宿は太田屋の1軒のみ。
山間にある一軒宿です
太田屋は休石温泉の一軒宿。集落からも離れた峠道の県道沿いにぽつんとあります。
幹線道路というわけでもなく、付近に他の観光地や温泉もないので、ここに来ようと思わなければなかなか通らない場所です。
多くの有名温泉がある福島県。
なかなか休石温泉に来る機会がなく、今回初めて訪問しました。
ロビー。建物はひなびさは全く無く、小綺麗な小さな旅館という感じ。むしろ新しい感じの建物です。
日帰り入浴は700円。夜の20時まで受け付けてくれるのでありがたい。
タオルは200円で買えます。ちゃんとロゴ入り。
フロント横の棚にはずらりと並んだ缶の数々。
1缶3000円!?高級キノコの缶詰
中身はなんと手作りの缶詰め。女将のキャラブキや竹の子の他、
しし茸(香茸)という珍しい缶詰も。
しかも一缶3000円という高級品。
香りの強い超高級キノコらしいです。
炊き込みご飯とかに使えそう。お土産にぜひ。
歴史を物語古文書。江戸時代末期の1866年のもの。
湯治客に出された領収書的なもの。飲み食いした米や酒の量が書かれています。
お風呂は旅館の裏の渡り廊下を進みます。
温泉の由来書き。
お風呂入口。
内湯はこんな感じ。17時頃に訪問。来た時間が悪かったようで、意外にも結構混んでいました。
こちらが露天風呂。岩造りの大きな露天風呂です。
お湯は無色透明ですが、ほのかに硫黄の香りと土のような香りがします。単純温泉だろうと思っていましたが、意外にも温泉らしいお湯。
昼の露天風呂はこんな感じです。
泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉。
旧泉質名では含芒硝石膏泉で、石膏メインの温泉です。
休石温泉は知る人ぞ知る感のある小さな温泉。
ひなびさはなく温泉マニアには受けなそうですが、万人受けしそうな旅館。次に訪れる際は香茸買います。
温泉分析書の説明
詳細な分析書がなかったため不明です。