ホテル石庭
基本情報
【日帰り入浴時間】
15:00〜18:00
【日帰り入浴料】
1650円
【タオル】
100円(ロゴ入り)
【露天風呂】
あり
【お風呂の数】
内湯(男女入替1)
内湯露天(男女入替1)
【客室数】
60室
【公式HP】
【個人的オススメ度】
★★★★☆
【住所】
【電話番号】
055-262-4155
立派な庭園がある大型ホテル
ホテル石庭は石和温泉の西の端にある旅館。
ずんぐりとした印象の大型ホテルです。
周りに何もない石和温泉。庭園を売りにしている旅館が多いので、ホテル石庭の他にも、ホテル石風や、銘石の宿かげつなど、石がつく名前の旅館が多い。
こちらのホテルも名前どおり、ロビー前には立派な石の庭園。
旅館の目の前は大きなパチンコ屋。
こういう景色がとても石和温泉らしい。
駐車場はホテルの東側にあります。
どの旅館も間違いなくHPに記載のとおりの時間で営業してくれるので、いちいち旅館に事前に電話しなくても、安心して突撃できます。
ホテル石庭は15時からという書いてありましたが、待ち切れず電話したところ1時間前でも大丈夫でした。
外観は古そうでしたが、ロビー周りはキレイにリニューアルされていました。
日帰り入浴料は1650円で、安くはありません。
タオルは100円でロゴ入り。島津家の家紋的なマークがついていますが、創業家は島津の末裔なんでしょうか?
ロビーの豪華さは石和温泉でも有数。
お風呂はフロント真裏のエレベーターで最上階へ。
最上階へ到着。右側が男湯、左側奥が女湯です。
話題の下着のれん
のれんには島津の家紋と、よく見るとパンツ?的な絵が書かれています。わざわざパンツなんて書かなくても。
日帰り入浴の時間帯は男湯が露天風呂あり、女湯が露天風呂なしですが、露天風呂がすごいで、ありとなしでは割と大違い。
こちらが脱衣所。最上階にあるのでとても見晴らしが良きです。
脱衣所を挟んで大浴場は右側で、露天風呂は左側。
窓からは標高3000m級の南アルプスがはっきりと見えます。
特に正面に見えるのは、日本第二位の北岳や、第三位の間ノ岳(あいのだけ)。
その他にも農鳥岳や鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳など名だたる名峰の数々。
これは超贅沢な景色です。
この日は雲も多かったのでが、北岳と間ノ岳がちゃんと見えました。
南アルプス一望の展望大浴場
まずは大浴場から。かなり広いです。
日帰り入浴可能な石和温泉の旅館で、最上階にお風呂があるのはここだけ。
窓も相当大きく、見晴らしは抜群。
もちろんかここからも南アルプス一望。
浴槽の淵が全て湯口になっていて、ナイアガラのようにお湯が注がれている珍しい造り。
小松遊覧農場という石和温泉で最も古い源泉を使用。
小松遊覧農場は、1956年にいちはやくボーリングにより温泉の掘削に成功し、レジャーと温泉施設として昭和期に多くの人が利用しました。現在は残っていませんが、周辺施設にお湯を提供しています。
洗い場もたくさんあります。
脱衣所に戻り露天風呂へ。
こういう大浴場とは離れた屋上露天風呂は、だいたいハズレがないのですが。
石和ナンバーワンの絶景露天風呂
なんとすばらしい。南アルプス一望のすげえ絶景露天風呂。 お湯に浸かりながら、日本第二位と三位の名峰を拝めるなんて贅沢な限り。さすが山梨県ですね。
露天風呂は檜造り。南アルプスだけではなく、石和温泉街も一望できます。
ホテル石庭は石和温泉唯一の展望露天風呂が売り。日帰り入浴料はお高めですが、南アルプス一望のお風呂は一度は入ってみる価値アリです。
石和温泉の他の日帰り入浴はこちら↓
温泉分析書 シンプルな単純温泉です