大露天風呂の日記

旅館大好き温泉ソムリエのブログ 日帰り入浴情報と泉質を解説します

湯野上温泉 塔泉閣 渓谷にせり出した絶景露天に日帰り入浴

塔泉閣

日帰り入浴時間 要確認(昼頃)
日帰り入浴料金 500円
露天風呂    あり
お風呂の数   内湯露天(男1・女1)

客室数     5室

タオル     200円(ロゴあり)

 

源泉    1号源泉・2号源泉・3号源泉・5号源泉・6号源泉

      7号源泉・8号源泉

泉質    単純温泉

温度                53.2度

成分総計  417mg      pH8.29

 

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湯野上温泉会津若松から車で30分ほど。大内宿にほど近い温泉です。

湯野上温泉の正確な起源は実はよくわかっていません。猿が湯浴みをしていたところから発見と伝わり、明治の中頃には宿があったそう。現在は旅館と民宿合わせて20件程度もありますが、小さい旅館や民宿が多いため、大旅館が立ち並ぶ隣の芦ノ牧温泉とは打って変わってかなり静かな温泉地。


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湯野上温泉のシンボルの駅舎。茅葺きの駅舎は全国的に見ても珍しいもの。さすが大内宿の最寄り駅だけあります。


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塔泉閣は宿が集まる国道沿いではなく、大川を挟んだ川の対岸にぽつんと立つ旅館。


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大川の渓谷沿いの断崖絶壁にせり出すように立ちます。


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ロビー。宿の方はすぐ出てきてくれました。

入浴料は500円。日帰り入浴時間は厳密には決まってないようで、事前に電話したところ、この日はお昼ごろならいいですよとのこと。


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タオルは200円でロゴあり。

ロゴありの巾着袋と歯ブラシもついた完璧なセット。


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浴室は玄関を入って左側の廊下を進んですぐ。


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脱衣所。


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ドアを開けるとすぐに石造りの小さめの内湯があります。

2人でいっぱいくらい。

いかにも熱そうな気がしたのですがこれが最高に適温。


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お湯の鮮度は非常に良く、炭酸は含まれていないはずですが、

入った瞬間にシュワッと泡付きが感じられました。

湯面をたたくと確かにパチパチとしています。うーん。なんででしょうか。


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カランは2つ。

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泉質は単純温泉

アルカリ性で肌に優しい温泉です。温度は適温。

湯野上温泉単純温泉ですが、成分的には食塩と芒硝がほぼ半々含まれています。飲むと塩味はせず苦味のみです。

単純温泉不眠症うつ状態の改善など精神疾患にも効能があるとされています。


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露天風呂へ続く扉がすぐ目の前にあるので、扉を開ければ最高に適温のお湯に浸かりながら、外の風も感じることができまさかに至福。小さめの内湯も妙にハマって落ち着きます。


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続いて露天風呂。大川の渓谷一望の絶景に思わずテンションがあがります。こちらも内湯とはほぼ同じ温度の適温のお湯。


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周りに建物がないので、目隠しはなく素晴らしい景色。

奥にはなにやら滝のようなものも見えます。

お風呂に入って聞こえるのは、遠くで聞こえるこの滝のゴオーという音だけ。


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対岸は湯野上温泉駅付近の旅館街。


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こんな素晴らしいお風呂を誰にも会わずには独り占め。


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【温泉分析書のみかた】

溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。

こちらは465mgで単純温泉

単純温泉と言っても何も入っていないわけではありません。

もし1000mgを超えていればナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(含芒硝食塩泉)となる温泉です。湯野上温泉の成分は硫酸塩ナトリウム(芒硝)と塩化ナトリウム(食塩)がちょうど半々で、旅館によってどちらが多いか微妙に異なります。