吉田や
入浴時間・料金・混雑度
〇日帰り入浴時間 12時〜20時
〇日帰り入浴料金 1000円
〇露天風呂 あり
〇お風呂の数 内湯露天(男1・女1)
〇タオル 200円(ロゴなし バスタオル付)
〇客室数 15室
〇公式HP https://www.tyy.jp/
〇混雑度 ほとんど誰にも会わない
〇個人的オススメ度 ★★★★☆
場所・電話番号
〇電話番号 0254-53-2145
料亭風の和風旅館です
吉田やは1907年創業。吉田やと隣接しているはぎのや、大和屋旅館の3つが瀬波温泉開湯時から残る三大老舗旅館です。
海岸沿いの大型旅館のほうが今や有名ですが。
外観は割烹旅館のような造り。全15室で瀬波温泉では小さめです。
宿の背後でもやもやしているのが瀬波温泉の源泉。
吉田やは源泉に一番近い宿でもあります。
日帰り入浴ダメそうなオーラが漂いますが、意外にも20時まで受け付けています。この日は休前日で満室だっため、14時30までの受付。
村上名物の塩引き鮭が吊るしてあります。
ロビー。入浴料は1000円とかなり強気の設定。海沿いの温泉は瀬波に限らず強気のところが多い。
タオルは200円。ロゴなしですがバスタオル付。バスタオルはレンタルです。
浴室は二階です。
大浴場な右の廊下を進みます。
浴室入口。
脱衣所。かなりキレイめ。
ドライヤーあり。
クレゾール臭がするにごり湯
内湯。浴室内にはクレゾールのような薬品臭が立ち込めています。
クレゾールは病院の臭いと言えばわかりやすいと思います。
お湯はうっすら緑白色に濁りがあります。
お湯は少し熱め。
源泉が高温のため、適温にするために苦労しているとのこと。ここは加水も循環もせず源泉かけ流しです。
瀬波温泉は大型旅館が多く、ほとんどが循環濾過なので、温泉本来のクレゾール臭や濁りを感じることができる旅館は少ないのです。源泉かけ流しは吉田やと隣の大和屋旅館のみ。
泉質はナトリウム-塩化物泉。食塩泉ですがそこまでしょっぱくはありません。むしろ臭いほうが特徴的。pHは8.5で強アルカリ性ですがお湯自体にはぬるぬる感はありません。
湯船の底に漂う湯の花は結構ぬるぬるするので、浴槽は滑りやすく、要注意との張り紙が。
カラン。1000円も払っているので、シャワーやシャンプー、ボディソープ、リンス完備です。
小さな庭園風露天風呂
小さいながら露天風呂もあり。
こちらも薄っすら緑白色の濁りがあります。
お湯は適温です。食塩泉はよく温まる温泉で、冷え性や婦人病に効能あり。瀬波温泉は特によく温まる気がします。冬でしたが、浴後はコートがいらないくらい体中ポカポカ。
温泉分析書 ヨウ素や臭素を含む食塩泉です