大露天風呂の日記

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奥湯野浜温泉 瀧の湯 バリエーション豊富なお風呂天国に日帰り入浴

 

基本情報
 

【日帰り入浴時間】

土日祝11:00〜14:30

平日11:00〜20:00

【日帰り入浴料】

700円

【タオル】

250円(ロゴあり)

【露天風呂】  

あり

【お風呂の数】 

内湯露天(男1・女1)

【客室数】

30室

【公式HP】

https://www.tatsunoyu.jp/

【個人的オススメ度】

★★★☆☆

 

 

住所・電話番号
 

 【住所】

山形県鶴岡市湯野浜2丁目4-47

【電話番号】

0235-75-2241

 

泉質

 

塩化物泉
 ■源泉

湯野浜1号、2号、3号、4号及び5号

■泉質   

ナトリウム・カルシウム-塩化物泉

(含塩化土類食塩泉)

■温度           

 56.4度 

■pH値

pH7.9

■成分総計  

4988mg

 

単純温泉
 ■源泉

瀧乃湯1号源泉、3号源泉、

■泉質   

単純温泉

■温度           

 42.5度 

■pH値

pH7.8

■成分総計  

202mg

 

山形県 湯野浜温泉ってこんなとこ


 
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湯野浜温泉山形県鶴岡市の海岸にある温泉。

温泉の歴史は古く平安時代の天喜年間(1053年〜1058年)。

海辺で湯浴みをしている亀を漁師が見つけたのが始まりとされています。その亀にちなんだ「亀や」という老舗旅館が今でも残っています。


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湯野浜温泉日本海に面し、浜辺に大型旅館が林立します。砂浜まで徒歩圏内なので、特に海水浴シーズンには多くのお客さんで賑わいます。

日帰り入浴にはとても厳しく、ほとんどの旅館で不可。

4件のみで可能です。

 

湯野浜温泉で唯一山側にある旅館


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瀧の湯は湯野浜温泉で山側に位置する旅館。

海岸線沿いに大型旅館が並ぶ湯野浜温泉ですが、この旅館だけ海には全く面していません。

 

湯野浜温泉とは異なる自家源泉を持っているため、奥湯野浜温泉とも呼ばれます。


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湯野浜温泉と言っても、湯野浜温泉の中心から車で五分もかからず来れます。道はちょっと細い。


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玄関。大きなお皿がお出迎え。


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湯野浜温泉は日帰り入浴にも超絶冷たい。

主要な旅館はほぼ全てお断り。

日帰り入浴にこんなに冷たい温泉地も珍しい。

しかも、いわゆる日帰り温泉施設もないのです。

 

そんな中、唯一日帰り入浴歓迎なのがこちらの旅館。

日帰り入浴客も多いようで、玄関にはズラリと並ぶ鍵付きロッカー。

料金も券売機制でさながら、日帰り温泉施設のよう。


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タオルは250円。刺繍のロゴ入り。

カフカでちょっといいやつです。


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ロビー。2階建てのゆったりとした造りで、館内は純和風で落ち着きます


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売店。高級和風旅館にありそうな店構え。


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途中に大きな足湯があります。

玄関などではなく、旅館のど真ん中に足湯というのはなかなかありませんね。

もう少し深かったら、普通に露天風呂にできそうなサイズ。


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中庭には祠があり、そこから温泉の樋が足湯へとつながっていました。新鮮な温泉が注がれている足湯。

まずは、足湯につかります。

露天風呂みたいなっているので、吹き抜ける風が気持ちいい。

 

まるでスーパー銭湯 バリエーション豊富なお風呂


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大浴場入口。

純和風で高級感のある門構え。


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脱衣所。広くて清潔感ありまくり。

窓が開けられていて、すぐ外にある露天風呂へと流れ落ちる湯音が、

せせらぎのように聞こえてきます。


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瀧の湯はとにかくお風呂のバリエーションが多い。

男湯だけでも、内湯が2つ、露天風呂3つサウナと打たせ湯。

さながらスーパー銭湯のようです。

そこまで大きな旅館ではありませんが、こんなにお風呂があるなんて。


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こちらが大浴場。

瀧の湯は単純温泉の自家源泉と、湯野浜温泉の共同源泉の2つを保有

湯船は2つあり、手前が単純温泉、奥が塩化物泉です。


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手前は青石風呂という名前で、源泉かけ流しです。

瀧の湯1号源泉と3号源泉を使用。

お湯は少し熱め。単純温泉のため、大きな特徴はありませんが、

pH7.8の弱アルカリ性で柔らかい浴感です。

単純温泉で源泉かけ流しっていうのは素晴らしい。


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奥は黒石風呂という名前。こちらは湯野浜温泉の多くの旅館で使われる源泉。ここは循環消毒ありです。

湯野浜温泉の源泉は成分総計5000mg近い濃い食塩泉。

循環ありでも、しっかりとした浴感があり、しょっぱさも感じます。

 

泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。

旧泉質名では含塩化土類食塩泉です。

カルシウムを多く含むため、かなり苦みがあります。

泉質は熱海温泉にはかなり似ています。


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こちらは打たせ湯。

個室のようになっていて、なんか落ち着く。


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瀧の湯という名前らしく、打たせ湯は2つあります。

片方は椅子に座るタイプ。

もう片方は打たせ湯の下にも入浴できる深さを確保。


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続いて露天風呂。

ここもすごい。露天風呂が3つも。

手前に陶器風呂、奥に2つあります。

さらに右側にはサウナ。

 


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陶器風呂に浸かればこんな目線。

これだけお風呂が多いと楽しいです。

真ん中の露天風呂は中庭の池みたいに見えます。

 

露天風呂はすべて単純温泉

陶器風呂のみ源泉かけ流しで、他は循環消毒ありです。

一番奥の露天風呂は寝湯のようになっていました。

 

ちなみにサウナの前に小さな水風呂がありますが、これも温泉。

瀧の湯3号源泉は23度と冷たいのですが、そのまま源泉かけ流しで水風呂に使用しています。

 

サウナは苦手なので、水風呂はスルーしていましたが、

温泉なら水風呂だけ入っておけば良かった〜


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湯上がりに飲泉所で一杯。

単純温泉なのでほとんどクセはなく、ゴクゴク飲めます。


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宿の歴史コーナー。

瀧の湯は昭和4年創業で、意外にも100年近い歴史があります。

亜炭鉱開発で財を成した初代が、大正12年から温泉掘削を始め、昭和3年に見事掘削に成功。


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これは温泉掘削の際のコア。

すごい執念です。

 

瀧の湯は日帰り入浴で利用しやすく、湯野浜温泉の共同源泉とと自家源泉の両方を楽しめます。

 

温泉分析書 超あっさりの単純温泉とガッツリしょっぱい塩化物泉

 

単純温泉


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溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。 こちらは202mgのため、単純温泉です。かなり薄い温泉ですが、成分的には食塩がメインです。

 

 

塩化物泉


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成分総計1000mg以上の場合は単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%以上のものを並べて名前をつけます。

こちらは4988mgでかなり濃い温泉。

陽イオンはナトリウムとカルシウム、陰イオンは塩化物イオンが20%を超えるので、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉となります。