大露天風呂の日記

旅館好きの温泉ソムリエのブログ 各温泉の日帰り入浴情報を全旅館紹介します

瀬波温泉 大和屋旅館 消毒液臭の食塩泉に日帰り入浴

大和屋旅館

日帰り入浴時間 15時〜(要確認)
日帰り入浴料金 700円
露天風呂    なし
お風呂の数   内湯(男1・女1)

客室数     12室

 

源泉  混合泉(瀬波源泉、元湯2号)

泉質  ナトリウム-塩化物泉(食塩泉)

温度          90.1度

成分総計 3982mg      pH8.5


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瀬波温泉は1904年開湯の新しい温泉。石油掘削中に突如150度の高温の源泉が噴出し、温泉として利用したのが始まりです。海岸沿いに大型旅館が立ち並び、新潟県でも有数の賑やかな温泉街となっています。


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瀬波温泉を見下ろす高台にある源泉。温泉は地下252mに湯脈があり1951年頃までは自噴していましたが、現在は空気を送り込んでお湯を噴き上げさせているそう。


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この源泉で自由に温泉たまごが作れます。


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物凄い勢いで蒸気が噴出しています。


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大和屋旅館は温泉街のほぼ中央にある旅館。

瀬波温泉の開湯当時からある旅館で、創業時は高橋館という名前だったよう。玄関前の立派な松が印象的。


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近代的な旅館が多い瀬波温泉の中で、昭和の雰囲気を残す唯一のひなび系旅館です。大和屋旅館とお隣の吉田や、はぎのやの3件が瀬波温泉開湯時から残る三大老舗旅館です。


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村上名物の塩引き鮭。


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宿前の立派な赤松は1937年に与謝野晶子瀬波温泉を訪れた際の句にも詠まれた見事なもの。ちなみに与謝野晶子が当時宿泊した旅館は現在は残っていません。


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昔ながらの旅館のロビーという感じ。


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水が流れる一画にはたくさんの金魚が。


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近づくとわさわさと皆さん集まってきました。


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入浴料は700円。事前に電話で確認した際は、15時以降なら。。という感じあまり積極的ではない感じでしたが、意外にも快く歓迎していただきました。


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大浴場はロビーからすぐ。


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浴室入口。


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脱衣所。ちょっと暗め。


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ドライヤーあり。


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浴室は内湯のみ。建物の外観から想像していたとおりのレトロな浴室にテンションあがります。瀬波温泉で一番古い湯船だと思います。

日本海に沈む夕陽をイメージしてそうなタイルの模様。

 

高温のため加水はしていますが、源泉かけ流し。

かけ流しの旅館は瀬波ではここと隣の吉田やのみです。


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ケロリン桶が似合います。


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浴槽は青いタイル張り。浴室内は瀬波温泉独特のクレゾールのような薬品臭に昆布のようなヨード臭、わずかに甘い硫黄臭がします。 クレゾールは消毒液で病院のあの臭いです。


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湯口も独特。童子が壺を持ってお湯を流しています。西洋ではなく和風のお顔。

泉質はナトリウム-塩化物泉。食塩泉なので味はちゃんとしょっぱいです。臭いのほうが特徴的。お湯は少し熱め。


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カランはちょっと弱い。


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【温泉分析書のみかた】

溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物泉となります。つまり食塩泉。

 

また臭素や、ヨウ素アンモニアなど、普通の温泉ではあまりお目にかからない臭いそうなイオンが比較的多く含まれているのも特徴。独特の臭いはこの辺にも由来するのかもしれません。

 

その他、保湿力が高く美肌成分と言われるメタケイ酸も豊富。