大和屋旅館
入浴時間・料金・混雑度
〇日帰り入浴時間 15時〜(要確認)
〇日帰り入浴料金 700円
〇露天風呂 なし
〇お風呂の数 内湯(男1・女1)
〇客室数 12室
〇公式HP http://www.mu-cci.or.jp/co/yamatoya/
〇混雑度 ほとんど誰にも会わない
〇個人的オススメ度 ★★★☆☆
場所・電話番号
〇電話番号 0254-53-2175
昭和の雰囲気を残す貴重な旅館
大和屋旅館は温泉街のほぼ中央にある旅館。
瀬波温泉の開湯当時からある旅館で、創業時は高橋館という名前だったよう。玄関前の立派な松が印象的。
近代的な旅館が多い瀬波温泉の中で、昭和の雰囲気を残す唯一のひなび系旅館です。大和屋旅館とお隣の吉田や、はぎのやの3件が瀬波温泉開湯時から残る三大老舗旅館です。
村上名物の塩引き鮭。
宿前の立派な赤松は1937年に与謝野晶子が瀬波温泉を訪れた際の句にも詠まれた見事なもの。ちなみに与謝野晶子が当時宿泊した旅館は現在は残っていません。
昔ながらの旅館のロビーという感じ。
水が流れる一画にはたくさんの金魚が。
近づくとわさわさと皆さん集まってきました。
入浴料は700円。事前に電話で確認した際は、15時以降なら。。という感じあまり積極的ではない感じでしたが、意外にも快く歓迎していただきました。
大浴場はロビーからすぐ。
浴室入口。
脱衣所。ちょっと暗め。
ドライヤーあり。
歴史を感じるレトロなタイルの大浴場
浴室は内湯のみ。建物の外観から想像していたとおりのレトロな浴室にテンションあがります。瀬波温泉で一番古い湯船だと思います。
日本海に沈む夕陽をイメージしてそうなタイルの模様。
高温のため加水はしていますが、源泉かけ流し。
かけ流しの旅館は瀬波ではここと隣の吉田やのみです。
ケロリン桶が似合います。
浴槽は青いタイル張り。浴室内は瀬波温泉独特のクレゾールのような薬品臭に昆布のようなヨード臭、わずかに甘い硫黄臭がします。 クレゾールは消毒液で病院のあの臭いです。
湯口も独特。童子が壺を持ってお湯を流しています。西洋ではなく和風のお顔。
泉質はナトリウム-塩化物泉。食塩泉なので味はちゃんとしょっぱいです。臭いのほうが特徴的。お湯は少し熱め。
カランはちょっと弱い。
温泉分析書 ヨウ素や臭素を含む食塩泉です