営業情報とアクセス
けやき山荘の外観と館内
けやき山荘は乗鞍高原温泉の鈴蘭地区にある旅館。
乗鞍観光センターから白骨温泉に分岐する道路の側にあります。
外観は乗鞍高原の宿らしい山荘風。
館内はこんな感じ。日帰り入浴は15時から。500円です。
ご主人は喫茶店のマスターのような雰囲気。
ちょっと早かかったので喫茶室で待たせていただくことに。
ボイラーがまだ動いてなかったようですが、ちょっと早めに稼働させてくれたようです。
囲炉裏のような一角も。
ほとんど待っていませんが、「ご用意できましたのでどうぞ」とのこと。お風呂まで案内していただきます。
こちらは食堂。梁が見事な空間で、ここだけクラシックホテルのような貫禄。これは食事も美味しそうな予感。
ここは、新潟の古民家を移築したものだそうです。
11月にもなると乗鞍高原は結構冷えます。
植物たちも避難。
盆栽に見えましたが、よく見たらパセリさんでは?
里芋みたいな形のサボテン。
この先が浴室。
けやき山荘の温泉
お風呂入口。
ドライヤールーム。ここは新しい感じでした。
畳敷きの脱衣所。
こちらが内湯。木造の浴室に青白い温泉が素敵です。
4人は入れそうなサイズ。
小さな宿が多い乗鞍高原温泉ではこれでも大きい方。
カランはこんな感じ。
泉質は単純硫黄温泉。
乗鞍中腹の旧爆裂火口から引湯した温泉は硫黄分が豊富。
強めの硫化水素臭がする温泉です。
温度は少し熱め。
もちろん源泉かけ流し。
塩素を入れなくても細菌が死滅する泉質です。
続いて露天風呂へ。おー露天風呂もめっちゃ良きです。
テラス風の部分に木造の湯船が2つ。
露天風呂に湯船が2つあるのは乗鞍でもここだけ。
左側は少しぬるめになっていました。
夕日でかなり眩しいですが、外を眺めると乗鞍岳がちらっと見えるアングル。
左側の湯船はこんな感じ。底の方は若干水に近い温度でした。
ボイラーを入れたばかりだったからかも。
ぬる湯好きの私的には全然あり。
右側はこんな感じ。こちらは適温の湯加減。
底はすのこのようになっていました。
丸太が渡され、寝湯のように楽しめるよう、すのこにも若干傾斜が。
地味ですがこだわりを感じました。
乗鞍高原温泉の露天風呂の中でもかなり気に入りました。
日帰り入浴してみた感想まとめ
けやき山荘は二つの湯船が楽しめる露天風呂が魅力。
露天風呂から乗鞍岳が見えるのもここだけです。
15時からなので少し利用しにくいですが、誰にも会わずに入浴できました。
けやき山荘の泉質と効能