乗鞍高原温泉ってこんなところ
標高2200mの乗鞍岳中腹に源泉があり、古くから温泉の存在は知られていたようです。
戦前は硫黄の湯の花が採掘されていただけで、温泉としての利用はありませんでしたが、1974年~76年にかけて山麓までの引き湯に成功
。
温泉街などはありませんが、高原地帯に山荘風の宿が点在する温泉地となっています。
日帰り入浴には寛容で、多くの旅館で入浴可能です。
乗鞍高原温泉の泉質
源泉は乗鞍岳中腹の旧爆裂火口から7キロもの長さをパイプで引き湯しています。
泉質は単純硫黄温泉。白濁したお湯は強い硫化水素臭があり、温度は少し熱めです。
休暇村だけ泉質が異なる自家源泉で、泉質はカルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉。鉄分を微量に含み、オレンジ色の湯の花が舞います
日帰り入浴おすすめランキング
1位 けやき山荘
2位 みたけ荘
日本秘湯を守る会にも加盟している旅館。
カラマツ林の中にある離れの露天風呂を貸切で利用できます。
貸切利用ですが予約も不要で、リーズナブルな値段が魅力。
3位 青葉荘
4位 山栄荘
5位 旅館福島屋
6位 休暇村乗鞍
▶泉質
カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉(純炭酸土類泉)
▶日帰り入浴時間
12:00〜15:00
▶日帰り入浴料
800円
▶住所
長野県松本市安曇4307
▶電話番号
0263-93-2392
乗鞍高原温泉に日帰り入浴してみた感想
乗鞍高原温泉は小さな宿が多く、昼間は清掃中の場合があるため、事前に確認したほうが良いです。いずれの宿も2~3人サイズのお風呂で小さめ。
木造の内湯と露天風呂を持つ宿が多く、宿ごとにさほど大きな違いはありません。
休暇村を除き、全ての宿で源泉かけ流しで楽しめるのも魅力。
料金も500円が相場でリーズナブルに楽しめます。
日帰り入浴客は湯けむり館に集中するため、旅館の日帰り入浴はかなり空いています。
以上、乗鞍高原温泉の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
乗鞍高原温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです