営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
10:00〜14:00
▶日帰り入浴料
600円
▶タオル
200円(ロゴなし)
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女1)
露天(貸切2)
▶サウナ
なし
▶住所
長野県松本市安曇4291
▶電話番号
0263-93-2016
みたけ荘の外観と館内
みたけ荘は乗鞍高原スキー場に近い鈴蘭地区にある宿。
ゲレンデは本当に目と鼻の先。
みたけ荘は日本秘湯を守る会の会員宿。
乗鞍高原温泉は小さな旅館や民宿が多いため、頭一つ抜けた存在の宿がない。
そのため、あまり有名な宿はないのですが、あえて言うならみたけ荘でしょう。なにせ乗鞍唯一の秘湯を守る会の会員宿ですから。
館内は古き良きスキー宿。
乗鞍は山荘やロッジが多いのですが、一番旅館らしい雰囲気です。
お昼の時間は掃除中のため、日帰り入浴は貸切露天風呂の利用になります。
ベルを10回くらい鳴らしてようやく気づいてもらえました。
日帰り入浴は600円。貸切でこの値段は安くないですか?
すももともみじの2つの露天風呂がありますが、この日は「すももの方をご利用下さい」とのこと。
ちょうど先客のカップルが鍵を返しにやってきました。
ちなみにこの日は乗鞍高原温泉をあちこち入ったのですが、他のお客さんに会ったのはここだけでした。
やはり穴場な乗鞍高原温泉。
「だいたい1時間くらいでお願いします」とのこと。
大丈夫です。一人なので15分もあれば満足できます。
鍵はこんな感じ。昔小学校で見たようなシール。
露天風呂は宿の外にあります。
スラっと伸びた木々はカラマツですかね。
まるで北欧のような雰囲気。
みたけ荘の温泉
鍵を開けてさっそく入りましょう。
脱衣所。
こちらが貸切の露天風呂。文句なしに素晴らしい。
これが貸切というのがたまらんです。
サイズ的には多くても三人くらいの小ぢんまりとした湯船。
木造の湯船と床がいい感じですね。
なんと言っても場所がいい。周囲はカラマツの美しい森。
露天風呂からの景色部門は、乗鞍ナンバーワンだと思います。
落葉してもスラっと伸びた立ち姿は見応えあります。
新緑の時期なんかはもっとよさそうな。
泉質は単純硫黄温泉。
乗鞍岳の中腹2200mにある旧爆裂火口が源泉で、そこからパイプで8キロ引湯されています。
乗鞍高原温泉はどの宿もこの湯川源泉を使用しているので、泉質は同じです。
pH3.3の弱酸性の温泉で、強い硫化水素臭が特徴。
群馬の万座や福島の高湯温泉などにも匹敵する臭いでした。
もちろん源泉かけ流し。
日帰り入浴してみた感想まとめ
みたけ荘は乗鞍高原温泉では比較的大きな宿。
貸切風呂を日帰り入浴で楽しめるのは乗鞍でもここだけ。
予約不要で利用しやすいのも魅力。
みたけ荘の泉質と効能