大露天風呂の日記

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老神温泉 東秀館 どこか懐かしい!癒し系旅館の野天風呂に日帰り入浴

 

 

基本情報

 

【日帰り入浴時間】

15:00〜19:00(受付17:00まで)

【日帰り入浴料】

1000円

【タオル】

200円

【露天風呂】 

なし

【お風呂の数】 

内湯露天(男1・女1)

【客室数】

22室

【公式HP】

http://www.toshu-kan.com/

【個人的オススメ度】

★★★★★

 

 

住所・電話番号 

 

 【住所】

群馬県沼田市利根郡穴原1151

【電話番号】

0278-56-3024

 

 

泉質

 

 ■源泉

老神1号泉

■泉質   

アルカリ性単純温泉

■温度           

42.0度

■pH値

pH8.5

■成分総計  

540mg

 

群馬県 老神温泉ってこんなとこ

 


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老神温泉は沼田市から尾瀬や日光へ至る国道120号沿いにある温泉。

開湯時期は不明ですが、赤城山の神と男体山の神が争い、負けた赤城山の神が矢で地面を突いたところ、お湯が湧き出し、このお湯で傷を癒やした赤城山の神が、男体山の神を追い払ったことから、追い神という地名になったという伝説が残ります。


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片品川の急斜面沿いに大型旅館が立ち並ぶ群馬県でも有数の温泉地ですが、廃墟が目立ち、草津伊香保、四万に比べればちょっと元気がありません。ほとんどの旅館で日帰り入浴可能です。

 

庭園が見事な和風旅館

 

 


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東秀館は老神温泉では中規模の宿。

片品川の対岸にあり、日帰り入浴施設湯元華亭のお隣です。

 

さらにその隣には東明館という紛らわしい名前の宿があります。

東明館はぎょうざの満洲が経営している宿。

 

東明館も湯元華亭もなかなか人気で、このあたりは老神温泉で一番賑やかな雰囲気。

 


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東秀館はお風呂がなかなか良い。

前々から行きたかったのですが、コロナ禍以降長らく日帰り入浴を受け付けていませんでした。

今日もダメかな?と電話してみると普通にオッケイ。

ここ最近復活したようです。


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東秀館は庭園が見事。

旅館の庭園としては相当レベル高いのでは?


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日帰り入浴は15時からと遅めのスタート。


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ロビー。日帰り入浴は1000円。

老神温泉ではちと高め。


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タオルはロゴ入り。


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館内はキレイに維持されており、清潔感があります。

夏の蚊取り線香のようなどことなく懐かしい匂い。

おばあちゃんの家に来たような感覚で、これだけでも癒されますねえ。


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日帰り入浴客を意識しているのか、ずらりと並ぶ靴のロッカー。


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鍵付きなので安心。鈴がついています。


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大浴場へ向かいます。


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野天風呂の文字。


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開けてみるとた野天風呂へ直結。

野天風呂の隣にも脱衣所。


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野天風呂というよりかは庭園露天風呂な場所。

左に見えるのが大浴場。大浴場からも繋がっているので、とりあえず大浴場に行くことに。

 

野天風呂と温度が違う3つの岩風呂


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大浴場入口。

大衆浴室というネーミングがいいですね。


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脱衣所。え〜 何これ?

正統派の温泉旅館だと思っていましたが、脱衣所だけやたらと斬新。ポリバケツを壁に埋め込んだような。

意外と使いやすいかも?


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片品川の崖に迫り出すように作られているため、

脱衣所からでも景色が良いです。


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こちらが大衆浴場仙崖の湯。

かっこええ名前のお風呂です。

岩組の湯船が全部で3箇所。

岩風呂が3箇所と並ぶ内湯は初体験です。

温度がそれぞれ違っていて、奥が一番熱め。


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浴室はガラス張り。

少しレトロな感じが残っていていいですね。

驚いたのは、浴室の中も蚊取り線香のような懐かしい香り。

雨の中のしっとりとした雰囲気に、この郷愁を誘う香りは、かなーり癒やされます。


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手前2つは少しぬるめ。

老神温泉は割とどこも熱めなので、これは嬉しい。

しかもすべての浴槽で源泉かけ流しです。

老神温泉1号泉という源泉を使用。これは東秀館でのみ使用されている貴重な自家源泉。

泉質はアルカリ性単純温泉です。

 

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硫黄分はほとんど含まれていないのですが、お湯はしっかりと硫黄の香り。細かい白いカスのような湯の花も大量に浮いています。

火傷、切り傷、痔などに効能があるそう。


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続いて先程の野天風呂へ。

めっちゃ雨降ってる。。

裸なので雨は冷たい。

ちょっと小走りで屋根の下へ。


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こちらが野天風呂。いやあめっちゃいい。

ドシャブリの雨でしたが、逆に雨の方がこの露天風呂は映える。

雨でかなりぬるくなっていましたが、これが私的にはどハマリ。

めっちゃ気持ちいいです。

 

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ただの庭園露天風呂に見えますが、露天奥側は片品川の断崖。

といっても川までは見えず、なんか崖だなあくらい。

青々としたもみじもいい感じ。

雨の露天風呂ってこんなにいいものなのかと再発見。

こころなしか、緑の匂いも強く感じます。

思わず長湯してしまいました。


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お湯はうっすらとしじみ色に濁っています。

絶対に硫黄分が入ってそうですが、なぜか温泉分析書には出てきません。


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ちなみに女性側はバラ風呂だそうです。

そっちも気になりますねえ。

ただし、仙崖の湯、バラ風呂はそれぞれ男性専用、女性専用なので、宿泊しても入れ替えは無いよう。

まあ確かに仙崖の湯の野天風呂は廊下からも見えちゃいますし。

 

東秀館は硫黄が香る自家源泉を源泉かけ流しで楽しめるのが魅力。

建物はキレイなのですが、随所に懐かしさ感じ、不思議と癒やされる旅館でした。個人的には老神温泉での一番のお気に入りです。

 

 

温泉分析書 アルカリ性のお湯 硫黄はなし


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溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。

こちらは540mgのため、単純温泉です。

もし1000mgを超えていれば、ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉となる温泉で、成分的には芒硝と食塩を主成分としています。

 

  また、pH8.5以上でアルカリ性とつきますが、こちらはpH8.5でギリギリアルカリ性です。 以上より、アルカリ性単純温泉になります。