大露天風呂の日記

旅館好きの温泉ソムリエのブログ 各温泉の日帰り入浴情報を全旅館紹介します

高瀬温泉 旅館山路 植木鉢の湯口が面白い!源泉かけ流し湯に日帰り入浴

旅館山路


 
 

 

基本情報
 

【日帰り入浴時間】

要確認

【日帰り入浴料】

400円

【タオル】

サービス

【露天風呂】  

あり

【お風呂の数】 

内湯(貸切1)

【公式HP】

https://oyajiyamaji.com/index.html

【個人的オススメ度】

★★★★☆

 

 

住所・電話番号
 

 【住所】

新潟県岩船郡関川村湯沢324

【電話番号】

0254-64-1296

 

泉質


 
■源泉

高瀬1号・2号機

■泉質   

ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

■温度           

 72.0度 

■pH値

pH7.4

■成分総計  

2419mg

 

新潟県 高瀬温泉ってこんなところ

 


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高瀬温泉は約800年前に鷹が川原の湯で傷を癒やしている姿が発見されたことで開湯されたと伝えられる温泉。鷹瀬が転じて、高瀬温泉になったそう。

 

荒川沿いに点在する高瀬、雲母、湯沢、鷹ノ巣、桂の関の5つの温泉をまとめて、えちごせきかわ温泉郷と呼びますが、高瀬温泉はその中でも最大の温泉で7件の旅館があります。

温泉郷と言っても、有名旅館がないためか、知名度はあまりなく、地元のおじいちゃん、おばあちゃんに愛されている温泉といった感じ。

 

ちなみに鷹ノ巣温泉は全室離れの高級旅館2件のみで日帰り不可、湯沢温泉はすべての旅館が廃業。日帰り入浴は高瀬温泉と雲母温泉で可能です。

 

民家風の小さな旅館

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旅館山路は民家風の小さな旅館。

高瀬温泉は高橋屋観山荘やあらかわ荘なんかが有名ですが、この旅館を知ってるいる人そういないと思います。


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日帰り入浴に関する情報もほぼなし。

何度か日帰り入浴アタックを試みていますが、今まですべて敗退しています。

 

この日は土曜日の15時前くらいに電話。

「今からですか?今ならお客さんまだ来ていないのでいいですよ」とのこと。おっついに!念願かなってやっと入れます。

最近はコロナも落ち着いてきたので、日帰り入浴を受付けてくれるよになったようです。


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場所は少し分かりにくい。

高瀬温泉の目抜き通り沿いに駐車場の看板があります。

駐車場と言っても、ますや旅館という現在は廃業している旅館の一角に停める感じです。


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ここからちょっとだけ歩きます。


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看板も何もないのですが、この小さな路地の先が旅館山路。

どう見ても旅館がありそうな雰囲気ではない。。

最初、わからずに通り過ぎてしまいました。


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目印はきんつば屋。中村屋というきんつば屋で関川村では有名なお店。きんつば屋の前に路地があるので、そこを曲がります。


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こちらが旅館山路。民家にまぎれてひっそりと佇みます。


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ちなみに宿の奥は荒川の堤防。ちょっと歩けばすぐに河川敷です。


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そんなわけで鮎の釣券やおとりの餌も売っていました。

旅館山路のご主人も鮎釣りをされているよう。

釣人の常連客も多そうな感じです。


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こちらが館内。日帰り入浴は400円。

今まで断られていたのが嘘のように歓迎していただきました。

 

今どき500円以下なんてかなり安いです。

右は厨房になっていましたが、夕食の支度をするまな板の音が。

ほんとに民家みたいな感じで落ちつきます。


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金魚もいました。

 

お風呂は1箇所!貸切利用です


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お風呂は玄関の目の前にあります。


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小さな旅館なので、男女別ではなく、お風呂は1箇所しかありません。

なので、誰かが入っていると入浴できず、貸切での利用になります。 日帰り入浴のハードルが高いのも納得。


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脱衣所。


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脱衣所にあるタオルは使っていいとのこと。


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こちらがお風呂。露天風呂はなく内湯のみです。

小さく景色もないのですが、雰囲気がよく、一瞬で気に入りました。


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何と言っても目に入るのはアーチ窓に書かれた絵。

どこぞの大自然をモチーフにしているかは分かりませんが、これがいいアクセントになっています。


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そしてもう一つ目に入るのが、この独特な湯口。

いやあ 湯気といい注ぎ口といいすごくいい感じです。


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よく見ると使われているのは植木鉢。

カエルのお腹に塩ビ管がグサッと貫通。

受け皿にも塩ビ管が通され、湯船にアツアツの源泉が注がれていました。植木鉢はたぶんお湯を冷ますための仕組み。

 

泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。

旧泉質名では含芒硝食塩泉。

源泉は高瀬温泉の1号泉と2号泉を使用。


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72度の高温の源泉ですが、植木鉢がいい仕事をしているので、ちょっと熱めくらいの湯加減でした。

湯口から湯気がモクモクと出ていたので、覚悟していましたが、

熱くて入れませんなんてことはなし。

 

無色透明のお湯で特徴なさそうに見えますが、成分総計は意外にも2419mgもあり、なかなか濃い温泉です。

食塩メインの温泉ですが、塩味はほぼなし。


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温泉はもちろん源泉かけ流し。


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窓際に置かれた小さな鉢がかわいらしい。

一つだけっていうのもセンスある。


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洗い場は3つありました。

 

旅館山路は小さい旅館ですが、源泉かけ流しの温泉を楽しめます。

植木鉢の湯口も面白いです。

日帰り入浴可能日は少ないので、必ず電話で確認したほうが良いです。

 

 

温泉分析書 食塩を含む芒硝泉

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溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは2419mgで1000mgを超えます。

陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物イオンと硫酸塩イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉となります。食塩と芒硝を含む温泉。