湯宿一番地
基本情報
【日帰り入浴時間】
13:00〜18:00(受付17:00まで)
【日帰り入浴料】
1100円
【タオル】
フェイスタオル付き
【露天風呂】
あり
【お風呂の数】
内湯露天(男1・女1)
【客室数】
33室
【公式HP】
https://www.yuyado-ichibanchi.jp/
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
0557-81-3651
泉質
■源泉
混合泉
■泉質
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
■温度
71.3度
■pH値
7.9
■成分総計
7517mg
駅前から徒歩圏内です
湯宿一番地は文字通り熱海駅前からほど近い場所にある旅館。
旧志ほみや旅館がH25年にリニューアルオープン。
熱海仲見世商店街の目の前という好立地。
にしも、混雑を避けて平日に訪れたつもりが、人人人。
熱海ってやはり知名度と人気はすごいものがあります。
狭い立地の熱海温泉。日帰り入浴で宿の駐車場を使えるホテルはほぼなく、自腹を切ってコインパーに停めることになります。
湯宿一番地ももちろん駐車場は使えません。
駐車料金も観光地価格で高く、1時間500円ほど。
日帰り入浴料も高いところが多いので、とかく熱海は湯巡りしにくい。
事前に電話したところ、なんと自動音声で日帰り入浴の案内。
混み合いますと受付止めることもございますとのことでした。
扉をくぐるとこんな感じ。居酒屋みたいな感じも。
日帰り入浴料は1100円。フェイスタオルも付くので熱海では良心的だと思います。
懐かし宿がテーマらしいですが、売店はお祭り感があります。
館内は絶妙にオシャレです
ロビーからは見晴らしの良いテラスにも出れます。
レモン水と黒豆茶のサービスも。
この先がお風呂エリア。
おお なんかすごそう。
一階の突き当りがお風呂。お風呂前は壁が黒く塗られ、シックな雰囲気。
茶香炉が炊かれ、お茶のいい香りが漂います。
廊下の途中にあった湯上がり用の休憩室。ここもなんかオシャレです。
駅から近いこともあり、こちらの旅館の日帰り入浴は割と混んでいます。熱海でも一番混んでいたかも。
人がいない時に撮りましたが、休憩室にもたくさんの人。
若い方の利用も多い印象。
こちらが脱衣所。オシャレで脱衣所に見えないくらいです。
カラフルな照明にもこだわりを感じます。
ちょっと怖い壁画の大浴場
こちらが大浴場。割と普通な感じでシンプル。
湯船正面の謎の壁画が気になります。
芸術的すぎる絵。表情が独特なので不思議と引き込まれます。
よく見ると小さな石をはめ込んで作られていました。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
熱海温泉は源泉がとても豊富。
なんならそのへんの側溝からも湯気が出ていたりします。
源泉も71度でかなりの高温。
ですが、どこの旅館もお湯は適温に調整されていて、熱すぎるということはありません。
こちらの宿は2本の自家源泉を使用し、源泉かけ流しでお風呂に使用しています。
大型ホテルが多く循環消毒のイメージが強い熱海温泉ですが、豊富な湯量を誇るため、源泉かけ流しの宿は意外に多いです。
塩分濃度が高いため、肌に食塩の被膜ができ、パックされたような状態になるので、とにかくあたたまりが良いお湯。
真冬でも汗ばむくらいでした。
露天風呂はこんな感じ。
立地的に周りは道路やマンションなので、目隠しで景色はありません。
湯宿一番地は熱海駅から徒歩圏内で、日帰り入浴可能な旅館では駅から最も近いです。多少混み合うのが難点ですが、良心的な値段で源泉かけ流し湯を楽しめます。休憩スペースがあるのも魅力。
温泉分析書の説明 カルシウムを含む食塩泉です
溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは7517mgで1000mgを超えます。陽イオンはナトリウムとカルシウム、陰イオンは塩化物イオンが20%を超えるので、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉です。