くにたち
基本情報
【日帰り入浴時間】
13:00〜21:00
【日帰り入浴料】
1000円
【タオル】
入浴料に含まれる
【露天風呂】
あり
【お風呂の数】
内湯露天(男1・女1)
【客室数】
19室
【公式HP】
https://www.isawa-kunitachi.com/
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
【住所】
【電話番号】
055-263-2311
民芸風の和風旅館
くにたちは石和温泉の温泉通り沿いにある中型旅館。
くにたちという特徴的な旅館名ですが、正確にはくつろぎの邸 くにたちという名前。
石和温泉でも指折りの高級旅館である糸柳の姉妹館です。
全体的に黒っぽい和風旅館なので、目立ちます。
ちなみに、奥に見えるかげつという旅館は、石和温泉でも有数のお高い旅館で、日帰り入浴不可です。
駐車場は旅館のちょっと西側です。
なかなか立派な玄関。
玄関階段の横にはたくさん錦鯉がいました。
高級感のある畳敷き館内
こちらがロビー。畳敷きのおもしろいロビーです。
壁はほとんど窓なので、かなり明るい雰囲気。
旅館中央の中庭を囲むように建物が立っています。
掃除機がチラッと写っていますが、ちょうどおばちゃんがお掃除中。
日帰り入浴をお願いすると、すぐに受付スタッフを呼んでくれました。
中庭にもかなりの数の錦鯉がいました。
こんなオシャレな休憩所もあります。大正ロマン風。
フロントはこんな感じで独特です。座って受付するスタイル。 日帰り入浴料は1000円。ちなみにこちらは嵐の湯という薬石サウナを併設していますが、嵐の湯は別料金で2200円です。
糸柳は入浴だけでも2000円するので、お風呂だけなら安く感じます。
それではお風呂へ。館内は全体的にかなりキレイで清潔感があります。
脱衣所。ここもめっちゃきれい。
よく見るとドライヤーはなんと超高級なダイソン。
偽物かと思いましたが、ホンモノでした。
旅館にあるのはほとんど見たことがなく、あっても有料だったりするのですが、ここは自由に使えます。
ちなみに糸柳にもダイソンがありました。
ミニ体育館のような大浴場
こちらが大浴場。
天井がかなり高いお風呂です。純和風な館内とは異なり、お風呂は和風感なし。例えるならミニ体育館みたいな雰囲気。
あまりお風呂では見かけない独特な感じです。
大浴場はこんな感じ。やたらと石が多いお風呂ですが、浴槽の中にも所々に巨石が鎮座。内湯はちょっと熱めです。
洗い場。
浴室中央には寝そべれそうなテーブル型の巨石も。
このたくさんの石は宿のウリの一つ。
ヘルストン活性石温泉というのは初めて聞きましたが、天然石から出るミネラルを活かした人工温泉のこと。 たくさん置いてあった巨石はお湯にミネラルを溶け込ませるためのものだったよう。
もちろん石和温泉ですので、お湯はもともと温泉です。
アルカリ性単純温泉と巨石のミネラルで温泉パワーも強まるのかしら。
内湯も独特ですが、露天風呂もなかなか個性的。
外に出るとまず目に入るのは、ツタがカーテンのように生い茂る建物。向かいの建物はまあまあボロい感じで、これもなかなか味があります。
風が吹き抜けるツタ露天風呂
お湯に浸かるとこんな目線なのですが、やっぱりツタの存在感がすごい。。建物と建物の間に露天風呂がある感じなのですが、このためか、風の通りがよいお風呂で、時たま気持ちの良い風が吹き込み、ツタがザワザワとゆらめきます。
露天風呂は少しぬるめで入りやすく、しばしこの個性的なお風呂を堪能しました。
くにたちは糸柳の姉妹館だけあって、館内はとてもキレイで清潔感あります。その割には日帰り入浴料が安く、お得感もあり。お風呂は内湯も大浴場も、他とは一線を画する雰囲気なので、ちょっと特徴のあるお風呂に入ってみたい方にオススメです。
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