大露天風呂の日記

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広沢寺温泉 玉翠楼 昭和にタイムスリップできる旅館で日帰り入浴

玉翠楼

 

 

 

1.入浴時間・料金・混雑度

 
○日帰り入浴時間 11:00〜16:00

○日帰り入浴料金 1000円 
○露天風呂    あり
○お風呂の数     露天(男1・女1)

○客室数     19室

○タオル     200円(ロゴあり)

○公式HP     http://www.gyokusuiro.com/

○混雑度        お風呂で会った人数 1人

○個人的オススメ度 ★★★☆☆

 

2.場所・電話番号
 

 
 〇住所 神奈川県厚木市七沢2607

〇電話番号   046-248-0012

 

3.泉質


 
■源泉   不明

■泉質   不明

■温度              不明

■成分総計  不明

 

4.広沢寺温泉について

 


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 広沢寺(こうたくじ)温泉は、昭和初期の1927年に小田急線の開業とともに創業した新しい温泉。七沢温泉から5分くらいの距離にあるため、七沢温泉と一緒に扱われることもあります。温泉名になっている広沢寺とは、温泉の横にあるお寺の名前です。廣澤寺温泉と難しく表記されているものもあります。旅館は玉翠楼の一件のみで、森と川とお寺に囲まれた静かな温泉です。

 

 

5.外観・館内・お風呂

 


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玉翡楼の外観。入母屋造りの屋根が印象的な純和風の建物。

建物は創業当時とほぼ変わっていない歴史あるもの。

駐車場は宿の前に広いスペースがあります。


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玄関に入るとこんな感じ。玉翠楼と書かれた立派な額と格天井がお出迎え。


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ここが受付ですが、誰もいません。

備え付けのインターホンで呼び出す仕組みです。

入浴料は1000円。ちょっと高めな気もしますが、関東の温泉なので致し方なし。


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この宿には色々と目を引くものが展示されています。

受付の横にずらりと並ぶこの棚は干支の置物。


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展示室と書かれた部屋に入ってみると、なんと昆虫の標本の数々。

昆虫図鑑も置いてあり、小さなお子さんはとても喜ぶんじゃないかと思います。


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館内は昭和初期から変わっておらず、とても雰囲気があります。

昭和で時間が止まっているかのような感じです。


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これは創業当時の玉翠楼の写真。


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宿にはレトロで有名な内湯もあるのですが、日帰り入浴で入れるのは露天風呂のみです。


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露天風呂は一度外へ出ます。


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外に出ると中庭になっていて、池と噴水があります。

池を望むように休憩所と喫煙所もありました。


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池にかかる朱塗りの橋を渡ると露天風呂です。

なかなか凝った演出です。


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お風呂入り口。


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こちらが露天風呂。露天風呂は意外と普通です。

眺望はない中庭の露天風呂。車庫みたいな屋根がかかっています。

露天風呂だけですが、カランもちゃんとあります。


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七沢温泉らしく猪の置物もありました。

お湯はちょっと熱めです。七沢温泉によくあるぬるぬる感じはあまり感じませんでした。


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お風呂上がりに休憩所で一服。

赤じそソーダや桜ソーダなどちょっと気になるものから、

鮎の塩焼きやゆずみそ田楽などの軽食系もあります。

注文は下についているインターホンで呼び出します。 

ボールシャーベットが気になったので注文してみました。


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すると、お盆に乗ったアイスが運ばれてきます。

その場でお代200円を支払います。

ボールシャーベットってピンときませんでしたが、懐かしのフルーツ型カップのアイスです。他にもスイカや桃なんかもありました。

ひぐらしの鳴き声を聞きながら、扇風機に当たり、アイスをいただく至福のひととき。夏休みにおばあちゃん家に帰ってきたような懐かしい気持ちになり、なぜか落ち着きます。

平日だったためか、混み合うことなくゆっくり休憩できました。

 

ちなみに、私のあとに休憩していたお風呂上がりのおばさまも、メロンボールを召し上がっていました。私がいい宣伝になってたのかも。


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ちなみに、七沢温泉はどこの旅館も猪鍋が名物。こちらの宿も猪鍋をメインとした昼食付き入浴プランがあります。

 

 

まだまだあります 七沢温泉

 

【七沢温泉】日帰り入浴完全ガイド(温泉ソムリエのおすすめ6選)アルカリ度ランキング - 大露天風呂の日記

 

 

6.温泉分析書の説明

 

露天風呂に掲示がなかったため不明です。

七沢温泉と似たような泉質だとすると、アルカリ性単純温泉か、温泉法上の温泉には該当しないものの、アルカリ性の強いお湯だと思います。