大露天風呂の日記

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鬼怒川温泉【ホテル大滝】日帰り入浴記「オシャレすぎる蔵造りのお風呂」

ホテル大滝の日帰り入浴ってどんな感じなの?

年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。

こんな人におすすめ 

 

・森の中の露天風呂に入りたい

・オシャレな内湯に入りたい

・混みあわずにに入浴したい

 

営業情報とアクセス

 

▶日帰り入浴時間

16:00〜22:00

▶日帰り入浴料

700円

▶タオル

フェイスタオル付き

▶お風呂の数

内湯露天(男1・女1)

▶住所

栃木県日光市鬼怒川温泉滝155-1

▶電話番号

0288-77-3355

 

ホテル大滝の外観と館内

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ホテル大滝は鬼怒川温泉の中心から少し外れた国道121号線のバイパス沿いにある純和風なホテル。ちょうど鬼怒川有料道路の出口付近にあります。大きく見えますが、鬼怒川温泉ではこれでも小さい方。


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蔵風の玄関エントランス。

ホテル大滝は素泊まり専門で、ビジネスリゾートホテルという名前で売っています。

 

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ロビー。館内は畳敷きです。入浴料は700円。

日帰り入浴時間は16時からで鬼怒川温泉では一番遅い受付時間。 ですが、夜は22時までとかなり長めに受け付けてくれるので、夜遅くの日帰り入浴にも重宝します。鬼怒川温泉の他のホテルは遅くても20時くらいまでです。


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フェイスタオルは入浴料に含まれます。

ロビーにフリースタイルで置いてありますが、どうみてもおしぼり笑

隣りに米俵を置くあたりもセンスを感じます。


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ホテル大滝はパット見普通のホテルかと思っていましたが、所々に面白いものがあって飽きません。さすが、鬼怒川温泉で生き残ってきただけあります。

これはボードゲームの貸出。一晩500円で借りられますが、飽きたら他のボードゲームに乗り換えてもいいそうです。なので、やろうと思えば500円で全部遊べちゃいます。カタンカルカソンヌなどの有名所の他、今や手に入りにくいアグリコラなんかもありました。


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ロビーをちょっと進むとまるで図書館のような一角が。

文庫本や絵本の他、大量のマンガ本も取り揃えてあります。

ボードゲームに図書館にこんだけあれば、夜は寝れなそうです。


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お風呂は建物の外に、離れのような感じあります。

まずは1階廊下を突き進みます。


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このドアを開けると外に通じます。


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とするとこんな感じのエリアに出ます。ここは今は使っていない屋外用の食事処のようでした。


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正面と右の建物も食事処のようです。お風呂棟は左側。

ホテル大滝の温泉


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この黒い建物が蔵乃湯があるお風呂棟。かなり新しそうです。

 


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お風呂入り口。


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何も書いてませんが、正面のドアを開けるのトイレ。

右のドアがお風呂です。


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ピッカピカの脱衣所。木の香りが充満するまさに新築といった感じの建物。


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こちらがお風呂。思わず「おおっ」と言いたくなるような広い空間。蔵を意識したお風呂は天井がかなり高くなっています。 このお風呂の感じは岐阜県長良川温泉の十八楼にも似ています。


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なまこ壁のような黒壁が蔵感を演出。照明もオシャレです。

緻密に設計さへているようで、お湯はどこから投入されているのかわからず、全く音がしません。

まさに静寂の空間。


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カランは蔵感を邪魔しないよう脇に設けられています。


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泉質はアルカリ性単純温泉。循環ろ過のため温泉感はあまりなく、無味無臭。鬼怒川温泉は包まれるような感覚になるお湯の柔らかさが特徴です。


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露天風呂も素晴らしいの一言。

山側に位置している立地を活かし、森林が手に取るような近さで露天風呂に入れます。川沿いの景色が多い鬼怒川温泉で、森林露天風呂はここだけです。


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お湯に浸かるとこんな感じの目線です。

紫色はお湯の色ではなくライトアップの色。


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ライトアップの色はゆっくり代わり黄色になったり。


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水色になったりと見ているだけでも楽しいです。

露天風呂は少しぬるめの絶妙な湯加減でした。

 

以上、ホテル大滝の日帰り入浴情報をご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

鬼怒川温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです

 

ホテル大滝の泉質と効能



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アルカリ性単純温泉

✓源泉 鬼怒川・川治観光開発1号及び2号源泉・小原沢市有源泉混合泉

✓温度 50.2度(高温泉)

✓pH値 9.0(アルカリ性泉)

✓成分総計 473mg

✓効能 神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、慢性消火器病、痔疾、疲労回復、自律神経不安定症、不眠症うつ状態