きぬの宿志季大瀞の日帰り入浴ってどんな感じなの?
年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。
こんな人におすすめ
・アニメ聖地の温泉に入りたい
・川沿いの露天風呂に入りたい
・小ぢんまりとした旅館が好き
営業情報とアクセス
きぬの宿志季大瀞の外観と館内
きぬの宿志季大瀞(しきおおとろ)は鬼怒川温泉の入り口部分にある小さな旅館。大型ホテルが多い鬼怒川温泉にあって、客室数6室の数少ない小ぢんまりした旅館です。
国道121号沿いに大きな看板があります。
トリックアートミュージアムの目の前です。
玄関。なんの壺でしょうか。
日帰り入浴にも積極的で、玄関には日帰りプランの案内があります。
食事付きや客室休憩付きの日帰り入浴プランもあるようです。
フロント。明るい女将さんが出てきて、日帰り入浴を乞うと「どうぞー!」と歓迎してくれました。入浴料は600円で鬼怒川温泉ではかなり良心的な価格設定。
タオルは220円で買えますが、ロゴ無しです。
フロントには何やらアニメ関係のグッズが売られています。
どうやら女子アイスホッケーを題材としたプラオレ!というアニメにこの旅館がそっくりそのままの形で出てくるようです。
それにちなんで、館内の至るところにプラオレ関連のグッズが所狭しとならびます。
こちらアニメの聖地巡礼マップとガチなアイスホッケーのチケット案内。この旅館でアニメの鑑賞会なんかもやっていたみたいです。
それにしてもなんでこの旅館が舞台になったのか、すごく気になります。
きぬの宿志季大瀞の温泉
お風呂の入り口。奥が女湯です。
ピカピカの脱衣所。
こちらが内湯。白いタイルの明るい浴室です。
温泉分析書を見つけられなかったため、詳細な泉質は不明ですが、一般的な鬼怒川温泉の源泉のはずですので、アルカリ性単純温泉だと思います。無味無臭でクセがなく、柔らかいお湯。
カランは3つあります。
続いて露天風呂。石造りの浴槽です。
お風呂からは鬼怒川の大瀞(おおとろ)と呼ばれる景色が一望できます。「瀞」とは川の流れが穏やかになっているところで、宿の名前にもなっています。グリーンで穏やかな鬼怒川の流れは珍しい景色。
鬼怒川温泉のホテルから望む鬼怒川は、岩肌むき出しで荒々しい流れが多いです。
露天風呂の外にはユリがたくさん咲いていて、お風呂に入っていると香りが漂ってきます。お湯はとても適温でした。
ユリは玄関前にもたくさん咲いておりました。
以上、きぬの宿志季大瀞の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
鬼怒川温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです。