ホテルサンシャイン鬼怒川の日帰り入浴ってどんな感じなの?
年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。
こんな人におすすめ
・川沿いの露天風呂に入りたい
・スケールの大きなお風呂に入りたい
・足湯とカフェも楽しみたい
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
11:00〜14:00(受付13:00まで)
▶日帰り入浴料
1000円
▶タオル
200円
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女1)
▶住所
▶電話番号
0288-77-2727
ホテルサンシャイン鬼怒川の外観と館内
ホテルサンシャイン鬼怒川は鬼怒川温泉の入り口に立つ14階建ての高層ホテル。スリムな建物はマンションのような見た目です。
バブリーなゴージャス感のあるロビー。
入浴料は1000円。入浴時間は11時から。
鬼怒川温泉はほとんどのホテルが午後からなので、午前からやっているのはありがたい。大きなホテルは掃除も大変だし、ボイラーを動かし続けるのも大変なんだと思います。
フェイスタオルは200円。ロゴなし。鬼怒川温泉はだいたいどこもロゴがないのです。これはちょっと残念。
ホテルの1階には足湯カフェがありました。
なかなか立派な足湯です。
足湯カフェからは楯岩大吊橋に直結していて、ちょっと散策もできそうです。
飲む杏仁がオススメみたいです。
お風呂は二階です。エレベーターも豪華なこと。
案内看板もちょっとレトロ感があります。
ホテルサンシャイン鬼怒川の温泉
男湯入り口。お風呂は吹き抜けのロビーを挟んで、両端に男湯と女湯があります。お風呂は鬼黒美湯(きこくびゆ)と鬼白美湯(きはくびゆ)という鬼鬼しい名前のお風呂。作りはほとんどの変わらないようです。深夜に男女入れ替えですが、日帰り入浴時間帯は鬼黒美湯のほうが男湯になるようです。
鉄筋の大型ホテルからは想像できなかった木造の脱衣所。
コロナ対策は厳しくやっているようで、脱衣かごも消毒済み。かごは使い終わったら戻さず、使用済み脱衣かご置き場におきます。
洗面台も木造。
フリーアメニティはクシとかみそり。
ヘアトニックや化粧水もありました。
お風呂の紹介。右が大浴場で左が露天風呂になっています。
こちらが内湯。鬼怒川温泉の名だたる大型ホテルがよりは小さめです。黒御影石を浴槽にも壁にも使用しているので、全体的に黒っぽい印象。なので、鬼黒美湯。
一方の鬼白美湯は大理石を用いて、全体的に白っぽい印象のお風呂になっているようです。
カラン。
アメニティ類は高級な馬油が装備されています。
浴室は常に滝つぼのような水しぶき音が響いていたのですが、原因はここ。
お湯の湯口が階段状の滝になっていました。
結構激しめの水量があります。バシャーという感じ。
この滝壺からL字型の浴槽にもお湯が注ぎ込まれます。
滝壺から離れるほど温度も低くなるのかなと思いましたが、ほぼ同じ温度でした。
内湯からは吊り橋がよく見えます。逆につりばしからは見えないように外側は板で目隠しされています。
泉質はアルカリ性単純温泉。循環ろ過のため、ぬるぬる感じはありません。無味無臭。
鬼怒川温泉は夏でも入りやすいほどに、柔らかいお湯です。
一度お湯に浸かると包み込まれるような感覚になります。
続いて露天風呂。朱塗りの橋を渡ります。
東屋がかかったかなり大きな露天風呂です。
お湯は中央の石の下からぼこぼこ投入される面白いスタイル。
露天風呂は鬼怒川の渓谷に面していて眺めも良いです。
以上、ホテルサンシャイン鬼怒川の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
鬼怒川温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです。
ホテルサンシャイン鬼怒川の泉質と効能