大露天風呂の日記

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鬼怒川温泉【鬼怒川パークホテルズ】日帰り入浴「古代檜と大きな樽の大浴場」

 

鬼怒川パークホテルズの日帰り入浴ってどんな感じなの?

年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。

こんな人におすすめ 

 

・ちょっとオシャレなホテルで入浴したい

・純和風のお風呂が好き

・野趣あふれる露天風呂に入りたい

 

営業情報とアクセス

 

▶日帰り入浴時間

12:00〜18:00(受付17:00まで)

▶日帰り入浴料

880円

▶タオル

200円

▶お風呂の数

内湯露天(男1・女1)

▶住所

栃木県日光市鬼怒川温泉大原1409

▶電話番号

0288-77-1289

 

鬼怒川パークホテルズの外観と館内

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鬼怒川温泉パークホテルズは鬼怒川温泉の入口にあたる部分にあるホテル。隣には巨大なホテル三日月があります。 

なんで「ホテルズ」なのか昔から気になっていましたが、調べてみるとこのホテルは木楽舘、木の館、木心亭、パークコテージと趣の異なる建物がいくつか連結されているため、「ホテルズ」なのだと思います。


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鬼怒川温泉の幹線道路に面して玄関がありますが、玄関から見ると森しか見えず、ホテルがどこだがよくわかりません。


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パット見駐車場もないのですが、道路を挟んで向かい側に駐車場があり、他にもいくつかあるようです。


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川沿いの対岸から見るとこんな感じで全容がわかります。

右側がロビーのある木楽館、左が木の館、見えませんが裏側に木心亭という数寄屋造りの高級ゾーンと、離れた場所にコテージがあります。


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玄関の門から林の中を歩いていくとホテルが現れます。

ここが玄関。なかなかオシャレな感じです。


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玄関前にはミニサイズの和傘がライトアップされて置かれています。

(あとで紹介しますが、館内にはもっとすごいやつがありました。)


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ロビー。大きすぎず、ハイセンスな感じのロビー。

個人的には鬼怒川温泉のホテルで一番素敵なロビーだと思います。

あさやホテルもすごいですが。

入浴料は880円と意外にも安め。この高級感なら1500円くらいはするだろうと思っていました。


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お風呂は一階。木楽館の端にあります。廊下の途中にはさらにすごい和傘のアートがあります。インスタ映えも素晴らしい。


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売店もなかなか小洒落ています。


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陶器がたくさん売っていました。お値段は意外と手頃。

 

 

鬼怒川パークホテルズの温泉


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お風呂入り口。


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脱衣所もなかなか凝っています。


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洗面化粧台も個別。この形は初めて見ました。


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こちらが大浴場。脱衣所は一段高い位置にあるため、お風呂を見下ろすような感じになります。


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メインの浴槽は古代檜を使用した湯船。底には足つぼに効きそうな石が敷き詰められています。泉質は単純温泉ですが、鬼怒川温泉では数少ない独自源泉で、この宿でしか入れません。成分的には一般的な鬼怒川温泉の源泉よりも濃い目で、倍以上の濃度がある良質なもの。

大型ホテルなので源泉かけ流しとは行きませんが。


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下から浴室を見るとこうなります。左右にカランがあります。

正面に見えるのは、


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大きな樽風呂です。


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パークホテルズという和のかけらもないホテル名ですが、お風呂は至って和風な感じに統一されています。

 


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続いて露天風呂。露天風呂は大浴場よりさらに下段にあり、階段を下ります。この階段は少し急なので要注意。

露天風呂には猿が入っくることもあるそうで、注意書きが貼られていました。木で囲まれているため、景色はそんなにという感じです。

巨石を複雑に配した露天風呂で、他のお客さんは見えないらい、大胆に石が配置されていました。

以上、鬼怒川パークホテルズの日帰り入浴情報をご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

鬼怒川温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです。

 

鬼怒川パークホテルズの泉質と効能


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単純温泉

✓源泉 パークホテル源泉

✓温度 31.3度(低温泉)

✓pH値 8.2(弱アルカリ性泉)

✓成分総計 653mg

✓効能 神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、慢性消火器病、痔疾、疲労回復、自律神経不安定症、不眠症うつ状態