五感の湯つるやの日帰り入浴ってどんな感じなの?
年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。
こんな人におすすめ
・純和風の旅館で入浴したい
・自家源泉の温泉を楽しみたい
・木造の大浴場に入りたい
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
12:00〜17:00
▶日帰り入浴料
700円
▶タオル
300円(ロゴあり・貸バスタオル付き)
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女1)
▶サウナ
なし
▶住所
▶電話番号
023-694-9112
五感の湯つるやの外観と館内
つるやは温泉の中心街にある鉄筋7階建ての大きめの旅館。
建物は蔵王温泉の中では珍しく純和風。
立派なのでなかなか目立ちます。
昔から名前も見た目変えずに営業している老舗旅館。
駐車場は一階(正確には地下1階という位置づけ)にあります。蔵王温泉の中心街はびっしりと隙間がないほど旅館や建物が密集しているので駐車場があるのはありがたい。
玄関は二階です。
入浴料は700円。
家紋入りの立派なロゴ付きタオルは200円。
バスタオルも付いてくるのでお得です。
お風呂はエレベーターで4階。
建物は7階建になっていますが、斜面に建っているので上の建物と下の建物を4階の連絡通路で繋いでいるような構造です。
4階についたら宴会場ストリートをチラミしつつ奥へ進みます。
五感の湯つるやの温泉
ここから先がお風呂ゾーン。
お風呂の手前はちょっとした休憩スペースになっています。
脱衣所。暗めですがちゃんと電気もつきます。
浴室入口はすのこになっています。
こちらが内湯。ギザギザの特徴的な形をしています。
写真だとわかりにくいですが、光の加減で神秘的な青っぽい色のお湯です。蔵王温泉は国内屈指の強酸性の温泉でお酢のような酸味があります。
つるや旅館は他の旅館に配湯していない自家源泉を上湯共同浴場の裏に有しています。
この源泉は成分総計や硫黄の含有量、酸性度などは蔵王温泉の中でも平均的なレベルですが、アルミニウムではなくカルシウムが主成分である点に特徴があります。
硫黄分は全て硫化水素として含んでいますが、よくあるゆで卵臭はあまりなく、浴後も体に硫黄臭が残るなんてこともありません。
ちなみに露天風呂もちょこんとあります。この時はあまりお湯が溜まっていませんでした。景色はあまりなく、むしろ向かいの住宅から見えそうな勢い。
カラン。
以上、五感の湯つるやの日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
蔵王温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
五感の湯つるやは蔵王では数少ない純和風の旅館。
バスターミナルの目の前にあるため、車がなくても訪れやすいです。
比較的大きな旅館なので設備も充実。
つるやだけの自家源泉を源泉かけ流しで楽しめるのも魅力です。
五感の湯つるやの泉質と効能
✓源泉 つるや源泉
✓温度 55.8度(高温泉)
✓pH値 2.0(酸性泉)
✓成分総計 2308mg
✓効能 アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、表皮化膿症、慢性湿疹、きりきず、皮膚乾燥症、冷え性、末梢循環障害、糖尿病、うつ状態