こんな人におすすめ
・設備充実のホテルで入浴したい
・開放的な露天風呂に入りたい
・足湯も楽しみたい
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
10:00〜11:30
13:00~17:00
▶日帰り入浴料
1100円
▶タオル
220円(ロゴあり)
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女1)
▶サウナ
なし
▶住所
▶電話番号
023-693-1211
蔵王四季のホテルの外観と館内
白亜のリゾートホテルのような感じ。
入浴料は1100円でなかなかお高め。日帰り入浴時間は午前と午後の二部制です。
タオルは220円。蔵王温泉はタオルのロゴあり率が高め。
料金を支払うとこのような入浴券がもらえます。
蔵王四季のホテルの温泉
お風呂はホテルから少し離れたところにあります。
離れ湯百八歩という名前ですが、その名のとおり、ホテルの玄関から百八歩くらい歩きます。隣の季の里というホテルも離れ湯スタイル。
2つのホテルは名前もお風呂の造りも似ているのでキャラがかぶります。
館内にも大浴場と露天風呂があるのですがこちらは温泉ではありません。なのでスルーさせていただきました。
小屋は鍵などはかかっていないので正直誰でも入れちゃいます。
中に人がいて入浴券を出すシステムでもないようです。
さっそくお風呂へ。
建物中央には足湯もあります。
脱衣所。
脱衣所と内湯の間は大きなガラス張り。
内湯を含めて湯小屋は木造です。これは蔵王温泉の硫黄と強酸性という強烈なお湯が金属を腐食させるため。
蔵王温泉はほとんどの旅館で木造の内湯になっています。
蔵王の強酸性度は国内でも屈指。日本一の強酸性温泉は秋田県の玉川温泉が有名ですが、あちらは塩酸を主成分としています。蔵王温泉は硫酸系の酸性泉で、硫酸系ではおそらく日本一。あの草津温泉よりも強酸性なのです。
味は目が覚めるような酸っぱさです。
こちらの源泉はpH1.7で蔵王温泉の中でも高めな部類です。
続いて露天風呂に向かいましょう。
露天風呂は五・六人は入れそうなサイズ。周囲は特に何にもないので景色的には絶景という感じではありません。
こちらは硫黄分(硫化水素)が蔵王温泉の源泉の中では少なめ。お湯に濁りはありません。いわゆる硫黄の卵臭さもあまりありません。
青白い透明なお湯は本当に美しい。
蔵王温泉はアルミニウムが主成分であることが多いのですが、こちらの源泉はアルミニウムよりカルシウムのほうが多いのも特徴。
お湯にカルシウム感はありませんが。
もちろん源泉かけ流し。
以上、蔵王四季のホテルの日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
蔵王温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
蔵王国四季のホテルはホテルはリゾート風ですが、離れの湯小屋は純和風。
設備は新しくかなり清潔感があります。
内湯や露天風呂も広く、万人受けする宿だと思います。
蔵王四季のホテルの泉質と効能
✓源泉 近江屋1号源泉・近江屋2号源泉
✓温度 51.0度(高温泉)
✓pH値 1.7(酸性泉)
✓成分総計 2673mg
✓効能 アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、表皮化膿症、慢性湿疹、きりきず、皮膚乾燥症、冷え性、末梢循環障害、糖尿病、うつ状態