湯杜匠味庵 山川
1.入浴時間・料金・混雑度
〇日帰り入浴時間 15:00〜18:00
〇日帰り入浴料金 700円
〇露天風呂 あり
〇お風呂の数 内湯露天(男1・女1)
〇タオル 100円(ロゴあり)
〇客室数 30室
〇公式HP https://syomian-yamakawa.com/
〇混雑度 お風呂で会った人数 1人
〇個人的オススメ度 ★★★☆☆
2.場所・電話番号
〇電話番号 0238-32-2811
5.外観・館内・お風呂
湯杜匠味庵(ゆもりしょうみあん)山川はすらりとした鉄筋4階建ての旅館。
玄関側からは見えませんが、斜面に沿うように鉄筋の新館と木造の別館と東館が連なっています。小野川温泉ではやな川屋旅館と並び最大規模を誇ります。
ロビー。玄関前も小野川温泉にしては異質な高級感があり、日帰り入浴で少し入りにくい雰囲気。こちらは数年前に蔵王温泉に拠点を置く高見屋グループの傘下になり、ホテル山川から名前を変えてリニューアルオープン。
小野川温泉は各旅館前に立て札がありその日の日帰り入浴の状況がわかります。立て札は○になっていますが、フロントでまさかのお断り。。事前に電話していたので入れていただきましたが、日帰り入浴にはあまり寛容な感じではありません。
タオルは100円で高見屋グループのロゴ。
ロビー横には蔵造りの資料館。宿の歴史について展示されています。
天皇陛下も泊まられた由緒正しき旅館。
浴室エレベーターで三階まであがります。3階に新館と東館と別館を結ぶ渡り廊下があるのです。
浴室は真ん中の建物の山水荘にあります。エレベーターで3階へあがったあと、階段で二階へおりるというややこしい構造。
渡り廊下。
シンプルに山川屋旅館のほうがかっこいいと思います。
今度は二階へ降ります。
浴室は小町の湯と良実(よしざね)の湯の2つで男女入れ替え制。この日は小町の湯が男湯。良実の湯のほうが露天風呂が大きいようです。
小町の湯入口。脱衣所内にかごはありません。入口から持っていくスタイル。
脱衣所。大浴場と露天風呂は入口が別。脱衣所を横断しないと行き来できません。
内湯はかなり広め。打たせ湯もありました。
カランもたくさん。
ボディソープ類。
浴室内には飲泉所があります。お風呂の中にこんなしっかりした飲泉所があるのは珍しい。
飲むと胃腸病等に効能があります。
たまご臭に味は出汁のような美味しいと感じるレベルの塩味。
まさにたまごスープですね。
続いて露天風呂。脱衣所からアルミサッシの扉をあけます。
露天風呂のすだれには立派な氷筍が成長。
すると一人サイズのこじんまりした木の浴槽。すだれで囲われているので景色はありませんが、さながら貸切露天のようにくつろげます。
泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
こちらは小野川温泉の主力である熱めの4号源泉とぬるめの5号源泉をブレンド。
お湯にはかき卵のような湯の花が舞っています。小野川温泉は遊離硫化水素の割合が低い硫黄型の温泉。濁りはありません。
まだまだあります 小野川温泉
【小野川温泉】日帰り入浴完全ガイド(温泉ソムリエのオススメ11選) - 大露天風呂の日記
6.温泉分析書の説明
✓源泉 協組4号源泉・協組5号源泉
✓温度 46.2度(高温泉)
✓pH値 7.1(中性泉)
✓成分総計 4246mg