大露天風呂の日記

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湯西川温泉 はたご松屋 レトロ旅館のレトロ岩風呂で日帰り入浴

はたご松屋

 

 

1.入浴時間・料金・混雑度

 

〇日帰り入浴時間 14:00~16:00
〇日帰り入浴料金 500円  
〇露天風呂    なし
〇お風呂の数   内湯(男1・女1)

〇タオル     100円(ロゴあり) 

〇客室数     15室

〇公式HP     http://www.matu8.com/

○混雑度     ほとんど誰にも会わない

○個人的オススメ度  ★★★☆☆

 

2.場所・電話番号

 

〇住所  栃木県日光市湯西川818

〇電話番号 0288-98-0008

 

3.泉質

 

■源泉   前山源泉

■泉質   アルカリ性単純温泉

■温度             62.0度  pH 8.71

■成分総計  267mg

 

 

4.湯西川温泉について

 


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湯西川(ゆにしがわ)温泉は800年以上の歴史を持つ由緒正しき温泉。

栃木県内でもかなりの山奥にある温泉ですが、壇ノ浦の戦いで敗れた平家がこの地に逃れて、温泉を発見したとされています。そんなわけで、湯西川温泉は今でも平家直孫が経営する旅館もあり、平家推しがすごいのが特徴。旅館名も平高房や清盛などドストレートなものも。

夕食は囲炉裏を囲み、昔ながらの落人の伝統料理がウリです。

 

湯西川温泉にはかつて平家の直系子孫が経営する二大旅館がありました。ひとつは湯西川温泉最大だった伴久ホテルと、もう一つは老舗の雰囲気を残す本家伴久旅館です。伴とは平家の子孫の名字だそうです。伴久ホテルは東日本大震災の煽りを受けて倒産し、今は名前が変わりました。

 

栃木県内ではちょっと高級なイメージのある温泉で、

日帰り入浴には極めてケチ。ほとんどの旅館で日帰り入浴不可。

主要な旅館は全て不可で、ちょっとマニアックな旅館4件のみ日帰り入浴可能です。

 

 

5.外観・館内・お風呂

 

 


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はたご松屋湯西川温泉の中心部にある鉄筋3階建ての旅館。

今や敵無しとなった本家伴久旅館の横にあります。

はたご松屋湯西川温泉ではそこまで有名な旅館ではなく、なかなか知っている人は少ないかもしれません。

よく見るとむき出しの螺旋の外階段に「旅籠松屋」とかすむ文字が見えます。営業しているのか不安になりますが、元気に営業している旅館です。

外観は結構くたびれていますが、個人的にはとても好み。


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旅館入り口。日帰り入浴は歓迎という感じでした。


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このあたりは建物が複雑に絡み合っていて、隣の旅館との間には本家伴久の連絡通路があります。本家伴久の食事処である十二単館へ至る宿泊者専用通路です。道路の挟んで両側に入り口があり、なんか不思議な感じ。


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さっそく館内へ。ご夫婦が気さくな感じで迎えてくれます。

外観からもっとシブいロビーを想像していましたが、意外にもキレイな感じ。入浴料は500円です。


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タオルは100円でロゴ入り。


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お風呂はロビー突き当りの通路を左に曲がったところにあります。

ロビーはきれいに改装されていましたが、お風呂への通路は急に昭和な感じになります。

私の事前リサーチ不足でしたが、この宿は屋上に貸切の露天風呂もあります。特に案内はなかったので、宿泊者専用だと思われますが、聞いておけばよかった。


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お風呂前にあったかなり年代物のマシン。現役で使えるのかわかりません。


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脱衣所。ちょっと暗めの雰囲気。

三角形のいびつな形をしています。ドライヤーはありますが非力タイプです。


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これも年代物のひげそり販売マシン。まだ使えるんでしょうか??

パーフェクトひげそりと書いてありました。ちなみに100円。


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こちらが大浴場。お風呂は内湯のみです。ちょっと暗めですが豪快な岩組の風呂になっています。タイルの感じといい昔ながらの旅館のお風呂という感じ。


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無機質な岩肌に何故かいちごが3つ。


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そんなわけないだろうとよく見てみると、ニセモノでした。

まあ栃木なので。


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雰囲気づくりのためか他にもプラスチック製の植物や花が岩風呂のあちこちを彩っています。


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洗い場も今ではあまり見ないタイプの形。


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泉質はアルカリ性単純温泉。わずかにたまご臭がします。

湯西川温泉は美肌の湯と言われるだけあり、クレンジング作用のある重曹成分も含むため、入ると肌が驚くほどさらさらになります。成分だけで見ればかなり薄い温泉で、パット見の特徴はあまりありません。ですが、アルカリ性も相まって、肌が弱い人にも優しい温泉です。

湯西川温泉は源泉温度が比較的高く、だいたいどこの旅館も熱めですが、ここはそこまで熱くはありませんでした。


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この昭和な雰囲気のお風呂にはケロリン桶がとてもよく似合います。

 

少しマニアックな旅館のため、日帰り入浴客で混雑したりはしません。お風呂は小さいですが、隠れ家感覚でゆっくり入浴したい方にオススメです。

 

まだまだあります 湯西川温泉

 

【湯西川温泉】日帰り入浴完全マスターガイド(温泉ソムリエのオススメ4選) - 大露天風呂の日記

 

 

6.温泉分析書の説明

 


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溶存物質が1000mg未満の場合は単純温泉になります。

こちらは262mgとかなり薄いため、単純温泉です。

 

PHが8.5以上でアルカリ性とつきますが、こちらはpH8.7のため、

アルカリ性単純温泉となります。

 

単純温泉と言っても何も入っていないわけではなく、もし1000mgを超えていれば、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉になる温泉。旧泉質名では含重曹食塩泉となる温泉です。

 

総硫黄(分析書の硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)が2mg以上であれば硫黄泉を名乗れますが、ここは0.7mgでとどかず。たまご臭はしますが、単純温泉になります。