光雲荘
1.入浴時間・料金・混雑度
○日帰り入浴時間 14:00〜 16:00(宿泊者の状況による)
○日帰り入浴料金 800円 (湯巡り手形使用で400円)
○露天風呂 あり
○お風呂の数 内湯露天(男1・女1)
○タオル 400円(ロゴあり)
○客室数 26室
〇公式HP http://www.kouunsou.com/
○混雑度 ほとんど誰にも会わない
○個人的オススメ度 ★★☆☆☆
2.場所・電話番号
〇住所 栃木県那須塩原市塩原2340-1
〇電話番号 0287-32-2414
3.泉質
■源泉 門前1号源泉
■泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉
(含土類-食塩泉)
■温度 55.5度 pH 7.06
■成分総計 1700mg
4.塩原温泉郷について
塩原温泉郷の開湯は806年と伝えられ、1200年以上の歴史ある温泉です。正確には塩原温泉と言う温泉はなく、塩原十一湯(古町、門前、福渡、塩釜、畑下、大網、新湯、元湯、中塩原、上塩原、塩ノ湯)と呼ばれる温泉の集まりで、150もの源泉があり、泉質も様々。30件を超える旅館があり、まさに温泉天国。
日帰り入浴も比較的に積極的に行っており、旅館共同組合の湯めぐり手形を購入すれば、なんと半額で各旅館の日帰り入浴が可能です。
塩原もの語り館や各旅館で購入可能です。
門前温泉は古町温泉とともに塩原温泉郷の中心をなす温泉街です。名前の由来は妙雲寺というお寺の門前にあったから。妙雲寺は平安時代に平貞能が創建した歴史あるお寺です。
現在でも妙雲寺沿いに小規模な旅館が立ち並びます。塩原温泉郷では最も飲食店が多いエリアで、活気があります。
5.外観・館内・お風呂
光雲荘はホテルニュー塩原の目の前にある旅館です。
ホテルニュー塩原が大きすぎて目立ちませんが、比較的大きな旅館てます。
玄関の雰囲気。
立派な玄関です。お出迎えのスタッフがいつも立っていて、日帰り入浴で入りにくい時があります。私もお出迎えスタッフにびびり、何度か入るのを諦めたことがあります。
宿泊者がチェックインする15時前なら安心して入れます。
ロビーは結構広め。湯めぐり手形持参ですので、受付で800円の半額の400円を払います。
タオルは袋入で400円。歯ブラシはなし。
ロゴありです。
外観からはあまり感じませんでしたが、館内はとても高級感があります。スタッフの対応や館内の雰囲気はちょっといい旅館の印象を受けました。
お風呂の入り口には冷水が置いてありました。しっかり冷えています。
浴室入り口。
脱衣所です。ドライヤー、ひげそり等アメニティ完備です。
お風呂は内湯と露天風呂があります。
内湯はL字型の大きな浴槽です。
もちろんシャワーやシャンプー、ボディソープ類あります。サウナはコロナで休止中でした。
内風呂の湯口。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉です。味はわずかにしょっぱいくらいで、無味無臭に近いです。
こちらが露天風呂。ちょうどいい温度でした。左側の仕切りの向こうは混浴エリアになっていました。周りの道路やホテルニュー塩原の客室から見えないように目隠しの壁は高め。景色は全くありませんが、立派な庭園や巨石を露天風呂に配して特徴づくりをしています。
日帰り入浴は遅めの14時から可能で、16時から18時くらいまで受け付けていますが、宿泊者の混み具合によりますので、事前に電話してから伺ったほうがいいかもしれません。
6.温泉分析書の説明
成分総計が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。陽イオンはナトリウムとカルシウム、陰イオンは塩化物イオンと炭酸水素イオンが20%を超えるので、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉・炭酸水素塩泉となります。主成分は食塩です。
その他に泉質名にはなりませんが、天然の美肌成分と言われるメタケイ酸が244mgとかなり多く含まれています。メタケイ酸が150mgを超えるとお湯のは肌触りが柔らかくなると言われています。
7.門前温泉の日帰り入浴可能な旅館リスト
日帰り入浴時間は変更になる場合がありますので、事前の電話連絡をおすすめします。
門前温泉の中心部はほとんどの旅館で日帰り入浴不可。日帰り入浴はホテルニュー塩原など3件で可能ですが、静観荘古山は日帰り入浴不可の日が多いです。
旅館名 | 時間 | 料金 | 紹介記事 |
---|---|---|---|
ホテルニュー塩原 | 11:00~20:00 | 1000円 |
|
光雲荘 |
14:00~16:00 |
800円 |
|
静観荘古山 | 要確認 | 500円 |
|
常盤ホテル | 不可 | 不可 | |
山口屋旅館 | 不可 | 不可 | |
那須塩原一萬亭 | 不可 | 不可 |