大露天風呂の日記

旅館大好き温泉ソムリエのブログ 日帰り入浴情報と泉質を解説します

塩原温泉郷  古町温泉  満寿屋 感激のおもてなし旅館で日帰り入浴

満寿屋


日帰り入浴時間 15:00〜18:00
日帰り入浴料金 800円(湯巡り手形で400円)
露天風呂    あり
お風呂の数   内湯露天(男1・女1)
タオル     250円(ロゴなし)

 

源泉    満寿屋旅館源泉

泉質    ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉

      (含土類-食塩泉)

温度                64.5度

成分総計  1961mg     pH 6.9


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塩原温泉郷の開湯は806年と伝えられ、1200年以上の歴史ある温泉です。正確には塩原温泉と言う温泉はなく、塩原十一湯と呼ばれる温泉の集まりで、150もの源泉があるそうです。

 

塩原温泉郷も多くの廃墟が目立ちますが、それでも30軒以上の旅館を有する一大温泉地となっています。


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日帰り入浴も比較的に積極的に行っており、旅館共同組合の湯めぐり手形を購入すれば、なんと半額で各旅館の日帰り入浴が可能です。

塩原で日帰り入浴する際のマストアイテムですのでぜひ購入を。塩原もの語り館や各旅館で購入可能です。

 

古町温泉は塩原温泉郷の中でも中心に位置しており、箒川の川沿いに旅館が点在しています。塩化物泉又は炭酸水素塩泉で、美肌成分と言われるメタケイ酸を豊富に含むのが特徴です。

 


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満寿屋(ますや)旅館の外観。国道沿いに面しており、駐車場も広いです。建物は少々古いです。

日帰り入浴は旅館によっては歓迎されなかったり、無碍に扱われたりする時もあるのですが、こちらの旅館はいつ行ってもびっくりするくらい丁寧に歓迎してくれます。


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駐車場に車を停めるや否やご主人がでてきてお出迎え。日帰り入浴を告げると「どうぞどうぞ」と快く迎えてくれました。


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受付につくとご主人さんがどこかへ。

どうやらお風呂へ先回りして石油ストーブを付けてきてくださったようでした。「寒いので暖かくしておきました」  

ありがたい限り。

 

湯めぐり手形持参ですので、入浴料は800円の半額の400円を払います。


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建物は古いですが館内はいたるところに花が飾られており、建物の古さはあまり感じないくらい。気持ちよく過ごせます。


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広い館内に花を設えるのは結構大変なことだと思います。

こういう所にも宿の心遣いを感じます。


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タオルは200円で買えます。ロゴなし。


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お風呂はエレベーターに乗って3階です。女性のお風呂は4階になります。


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エレベーターを降りて廊下を進みます。


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お風呂の入り口。階段の右側です。


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脱衣所です。ストーブを先につけていただいたのでとても暖かい。 ドライヤー等あります。


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こちらが内湯。湯気がすごくてわかりにくいですが結構広い湯船です。


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シャワーやボディソープ、シャンプー類もちゃんとしています。


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内湯の外側にはベランダのようなところがあります

ここにも見逃してしまいそうですが小さめの露天風呂もあります。

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泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉ですです。お湯は若干薄い緑色のような感じで、味は少ししょっぱいくらいで、無味無臭に近いくせのないお湯です。 


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【温泉分析書のみかた】

成分総計が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。陽イオンはナトリウムとカルシウム、陰イオンは塩化物イオンと炭酸水素イオンが20%を超えるので、ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉となります。旧泉質名では含土類-食塩泉。

 

ここまではまあまあよくある泉質ですが、特筆すべきはメタケイ酸の量!メタケイ酸は天然の保湿成分といわれ、きめの細かい美肌つくるとされています。これを50mg以上含有すると温泉の定義に該当しまさが、ここの源泉はメタケイ酸をなんと239mgも含みます。これは塩原温泉郷でも最多量。

 

個性豊かな泉質に富む新湯、元湯、塩の湯に比べて塩原の中心街の温泉は一見特徴がなく人も少ないですが、よく見れば満寿屋のように個性ある温泉がいくつもあります。


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帰りにロビーでなんとあたたかいお茶を用意して待っててくださいました。

ちなみに夏場は冷たい麦茶を用意してくれます。

日帰り入浴の安客なのに心遣いが本当にありがたい。

 

なのにいつも空いていて少し心配になります。

外観は決してきれいではありませんが、日帰り入浴でこんなにおもてなしをしてくれる旅館はそうそうありません。ぜひオススメです。

 

今度は泊まってゆっくりしてみたいです。