大露天風呂の日記

現在662湯掲載 旅館好きの温泉ソムリエのブログ 旅館の日帰り入浴情報を徹底的に紹介します!

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鳴子温泉【旅館弁天閣】日帰り入浴記「カエデが美しい貸切露天風呂」

旅館弁天閣の日帰り入浴ってどんな感じなの?

年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。

 

こんな人におすすめ 

 

・貸切で温泉を楽しみたい

・風情ある露天風呂に入りたい

・眺めの良いお風呂に入りたい

 

営業情報とアクセス

▶日帰り入浴時間

11:00〜15:00

▶日帰り入浴料

内湯700円

露天1000 円

▶お風呂の数

内湯(男1・女1)

露天(貸切2)

▶サウナ

なし

▶住所

宮城県大崎市鳴子温泉車湯87

▶電話番号

0229-83-2461

 

旅館弁天閣の外観と館内

 


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旅館弁天閣は鳴子温泉東鳴子温泉のちょうど境にある宿。

かつて車湯と言われた一角にあります。

国道沿いにあるため、アクセスも良いです。


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宿は斜面に沿って建てられており、客室棟は斜面の上にあります。

下から見ると4階建てで、それなりに大きな宿に見えます。


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鳴子温泉は度々訪れていますが、弁天閣はたしか日帰り入浴不可だったはず。ところが玄関前に日帰り入浴ののぼりを発見。

日帰り入浴解禁になったようです。


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玄関前に温泉が流れていて、早くも温泉の香りがします。

東鳴子温泉に近いアブラ臭。これは楽しみ。


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さっそく館内へ。日帰り入浴は700円。

弁天閣は貸切露天風呂があり、そちらに入る場合は別途1000円かかります。私はもちろんどっちも入ります。


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まずは内湯から。エレベーターで4階へ。

 

旅館弁天閣の温泉


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大浴場入口。


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こちらが内湯です。


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斜面の上にあるためちょっとだけ見晴らしが良い。


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お湯はというと黄褐色系の色。

東鳴子温泉は強烈なアブラ臭と黒湯が特徴ですが、こちらはそこまでの個性はなく、ほのかなアブラ臭という感じ。


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泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉。

旧泉質名では純重曹泉という温泉です。

重曹は皮膚の表面を軟化させる作用があるため、皮膚病や美肌にも効能があります。

塩素消毒はありませんが、加水と循環はあり。


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続いて貸切の露天風呂へ。

露天風呂は3階にあります。


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露天風呂は満天星(どうだん)の湯と楓の湯の2つ。

それぞれ同じようなサイズ感と景色で、違いはほぼありません。

フロントで鍵をもらいますが、この時は楓の湯を案内されました。


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貸切露天風呂は一度外へ出て、別棟にあります。


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民家の裏庭のような一角。左側の離れが露天風呂です。


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新しくて清潔感のある脱衣所。


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扉を開けるといきなり露天風呂。

おー とってもいい感じ。貸切で入れますし、日帰り入浴するなら断然こっちですね。

名前の通り、楓が美しい露天風呂です。

 


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黒く見えますが、浴槽の色で温泉自体は内湯と同じです。


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温度もちょうどよく、しばしまったり。

するといきなり、目の前を電車が通過。どういうこと??

咄嗟のことで、写真は撮れませんでしたが、露天風呂のすぐ裏手に陸羽西線の線路がありました。

生け垣と庭木でいい感じに隠されているので、電車からは見えないと思います。

 

以上、旅館弁天閣の日帰り入浴情報をご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

鳴子温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです

 

日帰り入浴してみた感想まとめ

 

旅館弁天閣は鳴子で唯一貸切露天風呂を楽しめる宿。 

温泉は東鳴子温泉ほどキツくはなく、鳴子温泉初心者の方でも入れる思います。

値段はあまり変わらないので、日帰り入浴するなら貸切露天風呂がオススメです。

 

 

旅館弁天閣の泉質と効能


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ナトリウム-炭酸水素塩泉(純重曹泉)

✓源泉 弁天1号泉・弁天新源泉混合泉

✓温度    85.3度(高温泉)

✓pH値 8.3(弱アルカリ性泉)

✓成分総計 2026mg

✓効能 きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症