大露天風呂の日記

旅館大好き温泉ソムリエのブログ 日帰り入浴情報と泉質を解説します

塩原温泉郷  元湯温泉 ゑびすや 5分毎に噴き出す!2色の硫黄泉に日帰り入浴

ゑびすや

日帰り入浴時間 10:10〜 13:30
日帰り入浴料金 500円  (湯巡り手形使用不可)
露天風呂    あり
お風呂の数   内湯 梶原の湯・弘法の湯(混浴1)

        内湯 弘法の湯(女1)

タオル     300円(ロゴあり)

客室数     15室

 

[梶原の湯]

源泉   梶原の湯源泉

泉質   含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(硫化水素型)

     (含食塩-重曹硫化水素泉)

温度             40.8度  pH 6.53

成分総計  3877mg

 

[弘法の湯]

源泉   弘法の湯源泉

泉質   含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(硫化水素型)

     (含食塩-重曹硫化水素泉)

温度             52.8度  pH 6.9

成分総計  4316mg


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元湯温泉は塩原温泉郷で一番最初に発見された温泉で、最も山合に位置します。江戸時代は元湯千軒と呼ばれるほどの賑わいだったそうですが、江戸時代2回の大地震による山崩れにより壊滅しました。


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明治以降に再興され、現在は山合にひっそりと3軒の旅館が営業しています。

 

元湯温泉はその個性的な泉質で温泉好きには大人気の温泉地です。塩原温泉郷で一番アクセスは悪いのですが、どの旅館もそれぞれ特徴があり、いつも賑わっています。

 

ゑびすやさんは、塩原で最古と言われる源泉と間欠泉の源泉を持ち、温泉好きに大人気の旅館です。


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入り口はこんな感じ。


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日帰り入浴は10時10分からと半端な時間から開始になります。受付は13時半までと短いので要注意。


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ロビーで500円を払います。こちらは湯めぐり手形には不参加です。


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タオルは300円でロゴ入り袋付き。


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お風呂はロビーから左の廊下を進みます。

 


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途中いろんな方のサインが飾られていました。


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奥の階段を下ります。


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階段を下り右へ進むとお風呂です。


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内湯のみでこちらはメインの混浴風呂。女性専用のお風呂もあります。


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脱衣所。


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ドライヤーはありません。


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温泉成分でドアの縁が白くなっています。


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こちらが内湯。乳白色とうぐいす色のコントラストが素晴らしい!

これは感動ものの内湯。

元湯温泉はかなり独特な臭いがしますが、こちらのお風呂は特に臭いが濃いです。甘いスパイスと磯臭さを混ぜたような硫黄臭。


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左側は塩原最古と言われる梶原の湯。源泉温度が40度比較的に低いためぬるめのお湯で気持ちいい。湯口から強烈な甘い硫黄臭がします。

筆者はかつてこの湯口から直接臭いを嗅いでしまっまたため、気絶しかけたことがありました。。。硫黄臭を直接吸い込んではいけません。


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胃腸の名湯です。


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うぐいす色の方が弘法の湯です。こちらは少し熱め。


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こちらは間欠泉になっていて、なんと5〜6分毎にこの竹の筒からお湯が吹き出します!楽しみに待っていると。。

 


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ちょろちょろととお湯が流れ始め、お湯が吹き出してきました。

案外ガボーっとは吹き出しませんでした笑

 

弘法の湯は成分総計が4000mgを超えるかなり濃い温泉。4000mgを超える温泉は塩原でもここだけ。塩原温泉郷で最も濃い温泉です。

 

そんな弘法の湯を生まれたての状態で楽しめるとは嬉しい限り。

女性専用のお風呂は弘法の湯のみになります。

女湯からこちらのお風呂に出入りできるようドアもありました。


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お風呂の隣に飲泉所もあります。


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便秘に特効があるそうです。梶原の湯を水でうすめずにロックでいただきます。


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炭酸を含みますので少しシュワシュワして、苦味もあり卵臭もあり飲んだ瞬間に顔をしかめたくなるまずさですが、この源泉はかつて胃腸薬として販売されていたそう。それだけ効能がある有り難いお湯です。


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持ち帰る人も多いということは、薬効の高さも窺えます。


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これがその胃腸薬。


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元湯千軒と言われた江戸時の頃の絵図も飾ってありました。

山奥にかつてこんなに旅館があったなんて信じられない。


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受付にはここの源泉で炊いたお粥が300円で売られていました。あの温泉でお粥作ったら一体どんな味になるんだろうか。


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泉質は梶原の湯、弘法の湯いずれも、含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉ですが、濃度の濃さは圧巻。

 

露天はありませんが、梶原の湯と弘法の湯を一度に味わえる木造の趣のある内湯はたまりません。人気があり、混み合うこともありますので、開始時間ジャストを狙いたい温泉です。