大露天風呂の日記

旅館大好き温泉ソムリエのブログ 日帰り入浴情報と泉質を解説します

塩原温泉郷 元湯温泉 大出館 超希少な真っ黒な硫黄泉に日帰り入浴

大出館 

日帰り入浴時間 10:00〜 14:00
日帰り入浴料金 600円  (土日は湯巡り手形使用不可)
露天風呂    あり
お風呂の数   内湯 御所の湯・露天 岩の湯(混浴1)

        内湯 高尾の湯・露天 子宝の湯(女1)
        内湯 墨の湯(混浴1)

                                 内湯 藤の湯(貸切1)

タオル     200円(ロゴあり)

客室数     26室

 

[墨の湯]

源泉   五色の湯No.3

泉質   含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(硫化水素型)

     (含食塩-重曹硫化水素泉)

温度             50.3度  pH 6.42

成分総計  2813mg

 

[御所の湯]

源泉   御所の湯

泉質   含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(硫化水素型)

     (含食塩-重曹硫化水素泉)

温度             51.1度  pH 6.52

成分総計  2865mg


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元湯温泉は塩原温泉郷で一番最初に発見された温泉で、最も山合に位置します。江戸時代は元湯千軒と呼ばれるほどの賑わいだったそうですが、江戸時代2回の大地震による山崩れにより壊滅しました。

 


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明治以降に再興され、現在は山合にひっそりと3軒の旅館が営業しています。

 

元湯温泉はその個性的な泉質で温泉好きには大人気の温泉地です。塩原温泉郷で一番アクセスは悪いのですが、どの旅館もそれぞれ特徴があり、いつも賑わっています。

 

大出館は真っ黒な温泉を持ち、元湯温泉の中でも一番人気の旅館です。


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駐車場はこちらと宿の手前にもう一箇所あります。宿の玄関までは結構な急坂なので冬はこちらの駐車場のほうがいいと思います。


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宿は斜面に立っていて、3階が玄関になります。


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日本秘湯を守る会にも加盟しています。


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ロビーです。日帰り入浴は大歓迎という感じで入りやすいです。

入浴料600円を払います。大出館は土日は湯めぐり手形は使えませんので半額にはなりません。


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タオルは200円。ロゴ入り、歯ブラシ入り。

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エレベーターに乗り1階へ。


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1階の廊下からすでに硫黄の臭いがします。


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お風呂は3箇所あります。大出館の源泉は五色の湯と墨の湯の2つあります。まずは御所の湯のお風呂から。こちらは内湯と露天風呂のセットで混浴です。


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脱衣所はシンプル。ドライヤー等はありません。


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内湯は浴槽が2つあり、手前の小さい方が平家かくれの湯、奥が御所の湯という名前がついています。手前がぬるめ、奥が熱めです。どちらも五色の湯源泉で、色はやや緑がかった乳白色です。


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平家かくれの湯の湯口。

元湯温泉はかなり独特の臭いがします。硫黄臭に甘いスパイスと磯臭ささを混ぜたような強烈な臭い。。炭酸も含まれているので、味はシュワシュワで少し苦味もあり。


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こちらは御所の湯の湯口。コップもありました。この日は御所の湯のと平家かくれの湯はどちらも同じような色でしたが、温度や湿度、天候などの違いで様々な色合いになります。天候により湯脈の深さが変わる為とも言われています。鮮やかな緑色が比較的多い気がします。


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露天風呂は内湯から階段を下ります。露天風呂の岩の湯。(以前宿泊した際の写真です) こちらはかなりぬるめで寝てしまいそうな温度でした。


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シャワーやシャンプーはなくボディソープのみ。


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次は御所の湯の左にある貸切風呂の藤の湯。大出館は日帰り入浴でも貸切風呂に無料では入れちゃいます。入る際はドアの札を入浴中にします。


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脱衣所。ドライヤー等はありません。


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こちらも五色の湯源泉。案外ぬるめで入りやすい温度です。大出館はいつもまぁまぁ混んでいますので貸し切りで入れるのは有り難い。日帰り入浴で入れることがあまり知られていないのか割と空いていました。


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最後は大出館で一番人気の墨の湯です。廊下を更に奥へ進みのれんをくぐります。


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墨の湯入り口。


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墨の湯も混浴ですが、日帰り入浴の時間帯も女性専用時間が設けられています。


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脱衣所。ドライヤー等はありません。


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こちらは内湯のみ。右が有名な墨の湯、左側は五色の湯源泉の鹿の湯です。黒いお湯は全国的にも珍しく塩原でもここだけ。鉄分により黒くなるのだそう。鉄分で赤ではなく黒くなる温泉は日本でもここだけと言われています。

 

墨の湯はぬるめに設定されていていつまでも入れる温度です。左側の御所の湯は熱めです。独特の甘い臭いはここが一番強い気がしまきた。


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泉質は墨の湯、五色の湯いずれも含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で成分総計は3000mg近い濃い温泉です。


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ロビーには五色の湯と墨の湯の入浴剤が売っていました。お風呂に入れたらどうなっちゃうんでしょうか。

1個150円

 

五色の湯、墨の湯ともに独特な臭いの濃い硫黄泉でガツンときます。黒い温泉も珍しく塩原でもかなりオススメの温泉です。