ホテルおおるり
日帰り入浴時間 13:00〜17:00
日帰り入浴料金 500円(湯巡り手形使用不可)
露天風呂 あり
お風呂の数 紅葉の湯(男1・女1)
檜風呂(男1・女1)
大岩風呂(男1・女1)
タオル 入浴料金に含まれる(ロゴなし)
源泉 不明
泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉
温度 不明
成分総計 不明
塩原温泉郷の開湯は806年と伝えられ、1200年以上の歴史ある温泉です。正確には塩原温泉と言う温泉はなく、塩原十一湯と呼ばれる温泉の集まりで、150もの源泉があるそうです。
塩原温泉郷も多くの廃墟が目立ちますが、それでも30軒以上の旅館を有する一大温泉地となっています。
日帰り入浴も比較的に積極的に行っており、旅館共同組合の湯めぐり手形を購入すれば、なんと半額で各旅館の日帰り入浴が可能です。
塩原で日帰り入浴する際のマストアイテムですのでぜひ購入を。塩原もの語り館や各旅館で購入可能です。
古町温泉は塩原温泉郷の中でも中心に位置しており、箒川の川沿いに旅館が点在しています。
塩化物泉又は炭酸水素塩泉で、美肌成分と言われるメタケイ酸を豊富に含むのが特徴です。
ホテルおおるりの外観。かなり大きな旅館です。塩原温泉郷ではホテルニュー塩原の次に大きいんじゃないでしょうか。
おおるりグループのホテルは、昔は鬼怒川や那須などあちこちにありましたが、今は塩原と草津に絞って営業されているようです。
ロビーも広くて大きいです。こういう大きい旅館は、日帰り入浴で入りにくい雰囲気があったりしますが、ここは日帰り入浴も歓迎してくれます。日帰り入浴専用の受付がありました。入浴料はたったの500円でタオル付き。ありがとうございます。
ちなみにこちらは塩原の湯めぐり手形には不参加です。もとの料金がかなり安いので不参加でも納得。
お風呂はフロントから左側の廊下を進みます。
地下1階にお風呂がありますのでエレベーターに乗ります。
湯上がりスペース。ウォーターサーバーあり。
これだけ大きな旅館で、源泉かけ流しはあまりないので驚きです。
お風呂はなんと4箇所もあります!もみじの湯、檜風呂、大露天風呂と貸切風呂です。貸切風呂は宿泊者専用だと思いますので日帰り入浴は3箇所。500円で3箇所も入れるのはかなりオトクだと思います。
まずは紅葉の湯から。一旦外に出ます。
ネコも温泉に入りたいんでしょうか。
外へのドアは必ず閉めましょう。
こんな感じの通路を進みます。
右側の壁の向こうは男湯の大露天風呂になっています。背の高いは人なら見えちゃいそうな高さ。。
向かって奥の左側が紅葉の湯です。
右側は広い庭園になっていました。
紅葉の湯入り口。
男女別にわかれています。
こちらが脱衣所。
ドライヤーもあります。
紅葉の湯は内湯のみです。木造の淵がいい感じの雰囲気を出しています。お湯はすこし温めで気持ちの良い温度。
シャワー、シャンプー、ボディソープ類完備です。
こちらが湯口。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉です。
舐めるとわずかにしょっぱい。臭いはありません。
次は大露天風呂です。
来たときはお掃除中で入れませんでしたが、他のお風呂で粘って時間稼ぎ。ようやく入ることができました。
こちらが脱衣所。
ドライヤーはありません。
内湯はなくいきなり露天風呂です。かなり広い岩風呂です。
お湯はわずかに褐色を呈している感じがします。少し塩素臭がするような気がしました。
ボディソープ等はありませんがシャワーはありました。
こちらも少し温めでちょうど良い温度。これだけ広い露天ですが誰にも会いませんでした。
浴槽の縁には白い析出物がびっしりついています。
最後は檜風呂です。
階段の下にあります。
脱衣所はこんな感じ。ドライヤーあり。
こちらのお風呂3箇所の中で一番フツーな感じでしたが、ひっきりなしにお客さんが入ってくる人気ぶり。なので写真はありません。
檜風呂の大きな湯船で、ひのきの匂いは感じられませんでした。
カランの数も多くメイン内湯の位置づけだと思います。
こちらは露天風呂はありません。
詳細な温泉分析書が掲示されていなかったので、泉温や成分総計は不明です。残念。。
こんなきれいで大きな旅館に500円で3箇所もお風呂に入れるのは破格だと思います。温泉成分はそんなに特筆すべきものはありませんが、オススメです。