ホテルおおるり
1.入浴時間・料金・混雑度
○日帰り入浴時間 13:00〜17:00
○日帰り入浴料金 500円(湯巡り手形使用不可)
○露天風呂 あり
○お風呂の数 紅葉の湯(男1・女1)
檜風呂(男1・女1)
大岩風呂(男1・女1)
○タオル 入浴料金に含まれる(ロゴなし)
○客室数 80室
〇公式HP https://www.ohruri.com/shiobara_ohruri
○混雑度 お風呂であった人数 7人
○個人的オススメ度 ★★★☆☆
2.場所・電話番号
〇住所 栃木県那須塩原市塩原8153
〇電話番号 0287-32-5500
3.泉質
■源泉 不明
■泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉
■温度 不明
■成分総計 不明
5.外観・館内・お風呂
ホテルおおるりの外観。かなり大きな旅館です。塩原温泉郷ではホテルニュー塩原の次に大きいホテルです。
おおるりグループのホテルは、昔は鬼怒川や那須などあちらこちらにありましたが、今は塩原と草津に絞って営業されているようです。
ロビーも広くて大きいです。こういう大きい旅館は、日帰り入浴で入りにくい雰囲気があったりしますが、ここは日帰り入浴も歓迎してくれます。日帰り入浴専用の受付がありました。入浴料はたったの500円でタオル付き。ありがとうございます。
ちなみにこちらは塩原の湯めぐり手形には不参加です。もとの料金がかなり安いので不参加でも納得。
お風呂はフロントから左側の廊下を進みます。
地下1階にお風呂がありますのでエレベーターに乗ります。
湯上がりスペース。ウォーターサーバーあり。
なんと「当館のお風呂はすべて源泉かけ流し」
これだけ大きな旅館で、源泉かけ流しはあまりないので驚きです。
お風呂は4箇所もあります!もみじの湯、檜風呂、大露天風呂と貸切風呂です。貸切風呂は宿泊者専用だと思いますので日帰り入浴は3箇所。500円で3箇所も入れるのはかなりオトクだと思います。
まずは紅葉の湯から。一旦外に出ます。
おおるりの館内に侵入するため、猫もすきをうかがっているようです。
外へ通じる扉は必ず閉めましょう。
こんな感じの通路を進みます。
右側の壁の向こうは男湯の大露天風呂になっています。背の高いは人なら見えちゃいそうな高さ。。
向かって奥の左側が紅葉の湯です。
右側は広い庭園になっていました。
紅葉の湯入り口。
男女別にわかれています。
こちらが脱衣所。
ドライヤーもあります。
紅葉の湯は内湯のみです。木造の淵がいい感じの雰囲気を出しています。お湯はすこしぬるめで、気持ちの良い温度。
シャワー、シャンプー、ボディソープ類完備です。
こちらが湯口。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉です。
旧泉質名では含重曹食塩泉。食塩と重曹の組み合わせは塩原温泉郷では最もポピュラーな泉質です。
舐めるとわずかにしょっぱい。臭いはありません。
次は大露天風呂です。
来たときはお掃除中で入れませんでしたが、他のお風呂で粘って時間稼ぎ。ようやく入ることができました。
こちらが脱衣所。赤いロッカーが印象的。
ドライヤーはありません。
内湯はなく、いきなり露天風呂です。かなり広い岩風呂です。
お湯はわずかに褐色を呈している感じがします。
ボディソープ等はありませんがシャワーはありました。
こちらも少しぬるめでちょうど良い温度。これだけ広い露天ですが誰にも会いませんでした。
浴槽の縁には白い析出物がびっしりついています。
最後は檜風呂です。
階段の下にあります。
脱衣所はこんな感じ。ドライヤーあり。
こちらのお風呂3箇所の中で一番フツーな感じでしたが、ひっきりなしにお客さんが入ってくる人気ぶり。なので写真はありません。
檜風呂の大きな湯船で、ひのきの匂いは感じられませんでした。
カランの数も多くメイン内湯の位置づけだと思います。
こちらは露天風呂はありません。
こんなきれいで大きな旅館に500円で3箇所もお風呂に入れるのは破格だと思います。温泉成分はそんなに特筆すべきものはありませんが、オススメです。
まだまだあります 塩原温泉郷
【塩原温泉郷を入りつくせ!】日帰り入浴完全ガイド(温泉ソムリエのオススメ25選) - 大露天風呂の日記
6.温泉分析書の説明
溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物イオンと炭酸水素イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉となります。
旧泉質名では含重曹食塩泉です。
その他、泉質名にはなりませんが、天然の保湿成分と言われるメタケイ酸が174mgと比較的多め。ここ古町温泉はメタケイ酸の含有量が多い旅館が多いです。