ゆとりろ那須塩原
1.入浴時間・料金・混雑度
○日帰り入浴時間 15:00〜19:00
○日帰り入浴料金 800円
○露天風呂 あり
○お風呂の数 内湯露天(男1・女1)
○客室数 77室
○タオル 200円(バスタオル・フェイスタオルレンタル)
〇公式HP https://yutorelo-nasushiobara.com/
○混雑度 お風呂で会った人数 2人
○個人的オススメ度 ★★★☆☆
2.場所・電話番号
〇住所 栃木県那須塩原市塩原1115-2
〇電話番号 0570-005-301
3.泉質
■源泉 不明
■泉質 単純温泉
■温度 46.2度 pH 不明
■成分総計 不明
5.外観・館内・お風呂
ゆとりろ那須塩原は古町温泉にある大型旅館。
塩原温泉郷では珍しい和風の立派な建物が印象的な旅館です。
このホテルは長らく紀州鉄道那須塩原ホテルという名前で、塩原ではまあまあ有名なホテルだったのですが、いつの間にやら閉館。源泉遺産那須塩原別邸という名前でリニューアルオープンしましたが、これもあっという間に閉館。経営者が変わり、2021年3月からゆとりろ那須塩原として再スタートしました。
紀州鉄道ホテル時代は、日帰り入浴には積極的でしたが、
ゆとりろ那須塩原は日帰り入浴を行っているか微妙で、何度か電話するも、やっていたり、不可と言われたり。
ダメ元で平日の火曜日に電話。コールセンターに繋がり、直接ホテルへ問い合わせるよう電話番号を教えてくれました。電話してみると、
「本日は営業しています」とのことでした。土日より平日のほうが確率が高いと思います。
このホテルの駐車場は地下にあります。玄関の横に入り口がありますので、迷わずこちらへ。
地下駐車場は駐車スペース豊富。
塩原温泉にいるのに、大きな駅の地下にいるような気分になります。
ロビーへは地下駐車場か直接行けます。
こちらがフロント。フロント周りは和風な感じに統一されています。
フロントのスタッフさんはインド系?の外国人の方。
ですが、日本人顔負けの流暢な日本語。先程の電話対応もこの人だったのかもですが、対応はカンペキ。
ロビーはあんまり和風な感じはしません。
ゆとりろ那須塩原は滝見の宿と銘打っていますが、ロビーの窓の奥にちっちゃくライトアップされた滝が見えました。
ロビーは二層吹き抜けです。
お風呂は一階。フロントの反対側です。
ハイセンスな休憩スペースがあったりと、このあたりはさすがのゆとりろグループ。紀州鉄道ホテル時代はありませんでした。
お風呂前の一休み用の椅子もモダンなつくり。
お風呂入口。鍵付きのロッカーもあります。
ゆとりろグループのホテルは日帰り入浴のハードルが少し高いため、大江戸温泉とは対象的に、あまり混雑していません。この日も宿泊客数名に会ったくらいで、日帰り入浴客と思われる人は私のみでした。
広い脱衣所。全ての脱衣ロッカーは鍵付き。
中央には木目が美しい立派な椅子があります。
こちらが大浴場。紀州鉄道時代と変わらぬ造りです。
大浴場の端には打たせ湯が2つ。これも昔のままです。
打たせ湯ですが、湯の勢いは弱く、ちょろちょろという感じ。
打たせ湯って勢い強すぎたり、熱すぎたりと刺激的なものも多いですが、ここはマイルド。
大浴場には寝湯も2つありました。
泉質は単純温泉ですが、温泉分析書の掲示がなかったため、詳細は不明です。おそらく循環だと思われます。内湯はあまり温泉感はありませんでした。
露天風呂は大浴場にかかる橋をわたります。
テラスのような風除室のような、よくわからないスペース。
左側が露天風呂です。
こちらが露天風呂。ホテルの裏手は山林で、ちょうど私が露天風呂へ入った頃にライトアップされ、いい感じの雰囲気になりました。
露天風呂は内湯と異なり、土臭い独特の匂いがしました。
この匂いは古町温泉ではたまに出くわします。
ちなみに紀州鉄道ホテル時代の露天風呂はこんな感じ。
よく見ると屋根もなく、シンプルな露天風呂ですが、形は変わっていません。
お風呂上がりのドリンクコーナ。ゆとりろグループのホテルは湯上がりドリンクの充実度がピカイチ。
ホテルごとにラインナップは微妙に違いますが、
なんとフリーワインやリキュールの用意も。
気になったのはこの「那須くるくるミルク」
手前のマンゴージャムやいちごジャムに牛乳を注いで頂くというもの。面白そうだったので一杯作ってみましたが、めっちゃ美味しかった。
温泉よりも湯上がりドリンクのうまさが際立つホテル。
日帰り入浴はちょっとハードル高めですが、泉質よりもキレイなホテルや設備が好きな方にオススメです。
6.温泉分析書の説明
温泉分析書の掲示がなかったため、不明です。