緑水亭の日帰り入浴ってどんな感じなの?
年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。
こんな人におすすめ
・にごり湯に入りたい
・大きな露天風呂に入りたい
・設備充実の豪華旅館で入浴したい
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
11:00〜15:00(受付14:00まで)
▶日帰り入浴料
1500円
▶タオル
バスタオル・フェイスタオル付
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女1)
▶サウナ
あり
▶住所
▶電話番号
022-397-3333
緑水亭の外観と館内
緑水亭は小高い山の上にある大型旅館。
秋保温泉では、佐勘、瑞鳳、水戸屋に次ぐ知名度と規模を誇ります。
正確には篝火の湯緑水亭。
その名のとおり、夜になると露天風呂に篝火が灯されます。
創業は戦後の1964年で、比較的新しいお宿です。
日帰り入浴も歓迎。
秋保温泉はどこも日帰り入浴歓迎で嬉しい限り。
安心して湯めぐりできます。
宿専用の坂道をグイグイと登って到着。
徒歩だとちょっとした登山です。
下からみるとこんな感じで、山城のよう。
秋保の有名旅館なので、混んでいるかな?と思っていましたが、
バス停から歩くとなると結構大変なので、そこまで混んではいませんでした。
館内。なんとまあ豪華なこと。
見た目も立派ですが、館内もかなり立派です。
さすがは秋保温泉の有名旅館。
ということで日帰り入浴は1500円。
値段的には秋保では最も高いのですが、バスタオルとフェイスタオルがついてくるのでお得です。
しかもロゴ入り!バスタオルも緑色でした。
お風呂は一階の奥。
緑水亭の温泉
こちらが大浴場。縦に長い造りで浴槽は二つに分かれています。
こちらが露天風呂。
大浴場から長い階段を降りていくと、巨大な露天風呂が登場!
少し歩くので、ちゃんとサンダルも用意されていました。
山の上にあるため、周囲に他の旅館や民家はなく、
まさに大自然に囲まれた露天風呂という感じ。
スケールもでかく、露天風呂のサイズは秋保最大級です。
名物の篝火もスタンバイ。
ただ、日帰り入浴は15時までなので、篝火が炊かれた露天風呂は入れません。
夜になるとこんな感じになるらしい。
篝火の露天風呂なんて、なんとも風流ですな。
これはいつか入ってみたいです。
泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。
旧泉質名では含芒硝食塩泉です。
緑水の湯というこの宿だけの自家源泉を使用。
泉質名には現れませんが、秋保ではこの源泉だけ鉄分を多めに含んでいます。そのため、湯口は赤茶色。また、芒硝を含む点も、一般的な秋保温泉の源泉とは少し違います。
しかも秋保温泉では唯一の濁り湯で、少し緑がかったお湯。
成分総計は6000mgを超えるかなり濃い温泉。
なめると、しっかりと塩っぱいです。
循環消毒ありですが、温泉らしさをしっかり感じるお湯。
にごり湯で鉄分を含むため、秋保温泉とは全然別の温泉のような感じがして面白いです。
以上、緑水亭の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
秋保温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
緑水亭は秋保温泉で唯一のにごり湯を堪能できます。
秋保温泉は最も温泉らしいお湯で、他の源泉とは一線を画します。
秋保でも有数の豪華旅館のため、設備は豪華の極み。
山の上にあるため、徒歩だとちょっと大変かもしれません。
日帰り入浴客もちらほらくらいで、意外と混みあわずゆっくり入れました。
緑水亭の泉質と効能
✓源泉 緑水の湯
✓温度 43.0度(温泉)
✓pH値 6.1(中性泉)
✓成分総計 6860mg