ホテルニュー水戸屋の日帰り入浴ってどんな感じなの?
年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。
こんな人におすすめ
・設備充実の豪華旅館で入浴したい
・庭園露天風呂に入りたい
・マイルドな温泉に入浴したい
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
11:00〜15:00
▶日帰り入浴料
1300円
▶タオル
220円(ロゴなし)
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女2)
▶サウナ
あり
▶住所
▶電話番号
022-398-2301
ホテルニュー水戸屋の外観と館内
ホテルニュー水戸屋は秋保温泉でも有数の規模を誇る旅館。
高層ホテルというわけではないのですが、広大な敷地にどっしりと建物を構えています。
客室数は166室を数え、秋保のボス旅館である佐勘よりも大きい。
歴史も古く、江戸時代の寛永年間に創業している老舗です。
水戸屋の付近は、佐勘を中心に岩沼屋などの老舗旅館が集まるエリア。
共同浴場などあり、ここが秋保の中心という感じ。
おはぎで一躍有名になった「さいち」もあります。
ちなみに秋保でもう一件の老舗旅館である岩沼屋は、大江戸温泉物語に買収され、しばらくは岩沼屋として営業していましたが、ここ最近は大江戸温泉のハイグレードホテルであるTAOYAに改称。
岩沼屋の名前はなくなってしまいました。残念でならない。。
ニュー水戸屋は大きな旅館なので駐車場も何個かあります。
日帰り入浴客は第1駐車場に停めます。
玄関を挟んで向かいなので、ほとんど歩かなくても大丈夫。
ではさっそく館内へ。
水戸屋も日帰り入浴歓迎の旅館。
玄関にもしっかり案内があります。
水戸屋の日帰り入浴はかなり人気で、秋保温泉では瑞鳳の次に混んでいました。
玄関前にいるスタッフさんの対応も手慣れたもので、日帰り入浴をお願いすると快くオッケイ。
秋保の主要旅館なので、館内はご多分に漏れず豪華です。
ただ、規模の割にはそこまでギラついた感じはなし。
日帰り入浴は1300円。
落ち着いた雰囲気のラウンジ。
吹き抜けの立派な空間も。
大浴場は館内奥へと廊下を進みます。
水戸屋は広大な敷地を活かし、大浴場が3箇所もあります。
しかもそれぞれメイン級の規模。
日帰り入浴では女湯が水芭蕉と月宮殿の2箇所、男湯は梅の粧の1箇所のみ。
2箇所も入れるので女性の方がお得感ありますね。
大浴場前にもミニロビーのような豪華な空間。
ホテルニュー水戸屋の温泉
こちらが男湯入口。
おー 雰囲気ありますね。
水戸屋は脱衣所も湯上がりスペースもパウダールームもとにかく広い。かなりゆったりと作られています。
特にパウダールームの充実っぷりは見事なもの。
こちらの大浴場は形がすごい。
水戸屋は市街地にあるため、景色的なアドバンテージがないのですが
、その代わり大浴場を面白い形で配置。
中央の池をぐるっと囲むように回廊があり、その回廊に点々と湯船があるのです。ちょっと他では見たことない。
脱衣所→大浴場①→大浴場②→水風呂→サウナ→露天風呂→脱衣所という感じ。
こちらは大浴場②
ぐるっと回って石橋を渡ります。
こういうアトラクションがあると面白いですね。
最後は露天風呂。
グルっと回ってきた部分が見えています。
もう一周しなくても、露天風呂から直接脱衣所に戻れます。
なんか楽しかった。
ちなみに泉質はナトリウム-塩化物泉。
いわゆる食塩泉です。
秋保2号と新4号源泉を使用。
秋保温泉は自家源泉を持っている宿が多く、泉質も様々。
食塩を含むことは共通していますが、その濃度は1000mg〜9000mgと、かなり幅があります。
こちらは成分総計は1000mg弱しかないため、塩っぱさはほぼなし。
大型旅館なので、循環消毒もあり。
温泉らしさはそこまで感じませんでした。
以上、ホテルニュー水戸屋の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
秋保温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
ホテルニュー水戸屋は秋保では佐勘、瑞鳳に次ぐ知名度と人気を誇る旅館。
館内も豪華で清潔そのもの。パウダールームなど設備も超充実しています。
有名旅館なので日帰り入浴は混み合いますが、大浴場がかなり大きいため、ゆったりと入れます。
ホテルニュー水戸屋の泉質と効能