ホテルアライ
基本情報
【日帰り入浴時間】
9:00〜22:00(受付21:00まで)
【日帰り入浴料】
700円
【露天風呂】
あり
【お風呂の数】
内湯露天(男1・女1)
【客室数】
46室
【公式HP】
【個人的オススメ度】
★★★★☆
住所・電話番号
【住所】
栃木県那須塩原市鍋掛108-24
【電話番号】
0287-63-1180
泉質
■源泉
黒磯那珂川温泉
■泉質
■温度
52.2度
■pH値
pH9.3
■成分総計
593mg
栃木県 那珂川温泉ってこんなところ
旧黒磯市街から東へ進むこと10分程の距離にあるアクセスの良い温泉。ホテルアライと同ホテルが運営する皆幸乃湯の2件の施設があります。
日帰り入浴施設 皆幸乃湯を併設
ホテルアライは県道沿いにあるビジネス風のホテル。
パット見は温泉があるようには見えません。
周囲にはテニスコートなどもあり、合宿利用などが多いようです。
ちなみに、那須塩原市にはホテルアオキという温泉施設もあります。
同じカタカタ名で、しかも名前がなんとなく似ているので紛らわしい。
ホテルアオキは那須野ヶ原温泉で、全然別な施設です。
ホテルアライには「皆幸乃湯」という日帰り入浴施設が併設。
絶妙に読みにくいですが、「かいこうのゆ」と読みます。
位置関係はこんな感じ。右がホテルアライ。
皆幸乃湯の建物はホテルアライと繋がってはいません。
ちなみにホテルアライにもお風呂がありますが、日帰り入浴は不可。
ホテルアライのお風呂は小さいので、宿泊客でも皆幸乃湯の方を利用することが多そう。もちろん宿泊客は何度でも無料で皆幸乃湯を利用できます。
皆幸乃湯の建物。
日帰り入浴は9時から開始。朝早くから営業しています。
オープンちょっと前に訪れたのですが、地元の方らしき人が何人かオープン待ちをしていました。
観光客は普通、那須湯本や塩原温泉に行くはずですので、ここに来る人は地元の方か、よほどの温泉好きだと思います。
館内はだだっ広い感じ。日帰り入浴料は700円。宿泊客はキーを見せるだけで入れてくれます。
中央には大きな食堂があります。
食堂の横が大浴場入口。
ラーメンや定食などメニューも豊富。
巨大な湯舟に並々と源泉かけ流し
脱衣所。
まずは大浴場から。かなり大きな湯船。
驚きなのは、このサイズのお風呂なのになんと源泉かけ流しです。
すごい湯量です。
湯船の奥にはジャグジーもあります。
広くて気づきませんでしたが、打たせ湯もありました。
馬頭温泉など、栃木県の北部は強アルカリ性の温泉が多いのが特徴。
こちらもpH9.3というアルカリ性の高さをウリにしています。
アルカリ性はかなり高めですが、ヌルトロ感はそこまで強くはありませんでした。
しばらく浸かっていると、少しだけトロミを感じるくらい。
続いて露天風呂へ。これもかなりのサイズ。
すだれの屋根がかけられています。
もちろん露天風呂も源泉かけ流しです。
露天風呂は少しぬるめの湯加減となっており、かなり気持ちいい。
クセがない柔らかいお湯ですが、源泉かけ流しだと、ちゃんと温泉に入ったなという感じがします。
露天風呂からの景色はこんな感じ。
田園地帯の中にある施設なので、景色ものどかそのもの。
ちなみにホテルアライのお風呂はこんな感じ。
皆幸乃湯に比べると、かなり小さめで、露天風呂もなし。
ホテルのお風呂も源泉かけ流しです。
お風呂は小さいですが、皆幸乃湯よりもヌルヌル感は強く感じました。
ホテルアライは併設する皆幸乃湯が人気。
巨大な内湯と露天風呂は贅沢なほどに源泉かけ流し。
地元の方に人気そうなのもうなづけます。
シンプルな温泉もオススメです。
温泉分析書 強アルカリの単純温泉
溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。 こちらは593mgのため、単純温泉です。 単純温泉と言っても何も入っていないわけではありません。 もし1000mgを超えていればナトリウム-塩化物・硫酸塩泉となる温泉です。
また、pH8.5以上でアルカリ性とつきますが、こちらはpH9.3でアルカリ性です。