藤館
基本情報
【日帰り入浴時間】
14:00〜21:00
【日帰り入浴料】
休前日1100円
平日900円
【タオル】
110円
【露天風呂】
あり
【お風呂の数】
内湯露天(男1・女1)
【客室数】
78室
【公式HP】
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
0570-011-262
大江戸温泉グループの大型旅館
藤館は大江戸温泉物語グループのホテル。
鹿教湯温泉の中心部にある大きなホテルです。
かつては鹿教湯温泉ホテル東急という名前で、上田交通が運営するホテルでしたが、2007年から大江戸温泉物語に変わっています。
ちなみに鹿教湯温泉にはもう一軒大江戸温泉物語のホテルがあります。写真右奥に見えるのが大江戸温泉物語桜館。
こちらは旧かんぽの宿鹿教湯で、こちらも2007年から大江戸温泉となっています。
藤館と桜館はひとつのホテルみたいな感じで経営されていて、ホームページも1つですが、場所的には別々のホテル。宿泊客用に両ホテル間をピストン輸送するバスがあるみたいです。
大江戸温泉物語は全国各地のつぶれた旅館をリニューアルしていて、日帰り入浴も受け付けてくれるありがたい存在なのですが、
だいたいは15時からスタートで、宿泊客とかちあい、混雑するのが難点。ですが、鹿教湯温泉の藤館と桜館は14時からと、ちょっと早めのスタート。
というわけで14時に訪れました。
事前に電話してから伺うのが私の基本スタイルですが、何回電話してもなぜか繋がらず。たぶんやっているだろうということで直接来てました。
宿泊客はまだ誰も来ておらず、静かな感じ。これはチャンス。
お土産物コーナー。なんなら14時ちょっと前に来たので、電気も半分消えていました。日帰り入浴料は1100円。
時間になるまでロビーでお茶でも飲みながらお待ちください。
とのことで、こちらのレストランみたいなところに案内されます。
藤館のスタッフさんはとても好印象。
少し早く訪れたのに対応もとても丁寧でした。
お風呂は大浴場と屋天風呂の2箇所
受付を済ませるとこのような紙を渡されます。
お風呂は大浴場と野天風呂の2箇所。
野天風呂までは少し歩きます。
高台にあるため、ロビーは実は5階にあたります。
お風呂はエレベーターで2階。野天風呂はそこからさらに渡り廊下を歩いた先にあります。
こちらが大浴場の入口。まだ掃除のスタッフさんがいらっしゃいましたが、皆さん「いらっしゃいませ ごゆっくり」と明るく挨拶してくれます。
こちらもとても好印象。お掃除スタッフさんの愛想も良いなんて素晴らしいです。
広い脱衣所。
こちらが大浴場。大型旅館らしく、かなり広いお風呂です。
ここは露天風呂はなく、内湯のみ。
ここはここで良いのですが、やはり藤館のメインは野天風呂。
ということで、速やかに野天風呂に向かいます。
野天風呂までは長い渡り廊下を進んでいきます。
この渡り廊下はなかなか面白く、延々と続いています。
途中の窓から見るとこんな感じ。真ん中に見えるのはお風呂ではなく、休憩所の建物。お風呂はさらにその先です。
ここが先ほど見えた休憩室部分。
ちょっとオシャレ。
ようやくお風呂に到着。
薬師の湯と文殊の湯がありますが、日帰り入浴時間帯は薬師の湯が男湯。文殊の湯が女湯です。
2つのお風呂は全然雰囲気が異なり、文殊の湯の方が広く、メインのお風呂。
女性の方がうらやましい。
男湯入口。木造の建物もいかにもいい風呂がありそう感じ。
脱衣所。
こちらが野天風呂。半円形のかなり大きな庭園風のお風呂です。
残念ながら少し塩素臭がしたので、循環消毒ありだと思います。
お湯が茶色に見えますが、これは湯舟の色。
泉質は無色透明の単純温泉です。
少ないですが、カランもあり。ここで体も洗えるようになっています。
ちなみに女湯側の文殊の湯はこんな感じ。
5月ともなれば頭上に藤の花が咲き誇り、なんとも見事な露天風呂になるよう。藤館の名前の由来はこれだと思います。
藤棚の露天風呂なんて、ここ以外では聞いたことがありません。
これは5月にまた訪れたい。
スタッフの方の対応も好印象で、大江戸温泉の中でもかなりいい感じでした。14時から日帰り入浴できるので、混み合うこともなくゆっくり入れます。
温泉分析書の説明 石膏と芒硝を含む単純温泉です。