鹿鳴荘
基本情報
【日帰り入浴時間】
13:00〜(要確認)
【日帰り入浴料】
500円
【露天風呂】
なし
【お風呂の数】
内湯(男1・女1)
【客室数】
18室
【公式HP】
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
0268-44-2236
泉質
■源泉
鹿教湯温泉混合泉
(鹿教湯温泉2号、3号、4号、5号、6号)
■泉質
■温度
47.1度
■pH値
8.1
■成分総計
547mg
鹿教湯温泉ってこんなところ
鹿教湯温泉な長野県上田市の山間にある温泉。「かけゆ」と読む難読温泉です。
開湯は1200年前と言われる古い温泉で、鹿に姿を変えた文殊菩薩が、信仰心の厚い猟師に温泉の場所を伝えたとの伝説が残ります。その名の通り鹿が教えた温泉です。そんなわけで「鹿」がつく名前の旅館が多いです。
写真は鹿教湯温泉のシンボル五台橋で、このあたりに鹿教湯温泉最古の源泉があります。橋の先にはお寺があり、毎朝七時に鐘楼が鳴ります。
20件近い旅館やホテルがあり、大型旅館も立ち並ぶ比較的大きな温泉地です。上田エリアでは別所温泉の次に有名な温泉。
日帰り入浴に厳しい別所温泉とは対照的で、鹿教湯温泉は10件近くの旅館で可能です。
カフェが大人気の旅館
鹿鳴(ろくめい)荘は鹿教湯温泉の中心部にある小さな旅館。
鹿鳴館と聞くと洋風なイメージですが、そんな感じは全く無く、湯治宿という感じの見た目。
こちらの建物も鹿鳴館で意外と大きな建物です。
鹿鳴館の日帰り入浴に関する情報はネット上にも全く無く、ダメ元で土曜日に電話してみると、「今日はちょっと忙しいですかが、明日の13時過ぎなら大丈夫です」とのこと。
ということで、日曜日の昼過ぎに伺いました。
電話してみるもんですねえ。
時間は要確認です。
訪れてみると意外にも車がびっしり。
こちらの旅館は最近カフェをオープンしたようで、ピザが名物のよう。その他にもバスクチーズケーキなどスイーツも充実してました。
館内はこんな感じ。見た目に反してロビー周辺はかなりオシャレな感じで、中央には立派な暖炉が。
奥側がカフェですが、めっちゃ混んでました。
空いてたら、ピザでも食べようかなと思ってましたが断念。
日帰り入浴は500円。皆さん風呂目当てではなく、カフェ目当てで来ているようです。
日帰り入浴客は私だけでした。
暖炉の周りに常連さんらしき家族連れ。宿のご主人も混ざって話をしていて、ちょっと入りにくい感じもしましたが、「お風呂?」とすぐに受付してくれました。
館内にはピザを焼く煙が充満していて、なんとも香ばしいにおい。
これはお腹が空きます。
鹿鳴荘は愛犬と泊まれる宿としても売り出しています。
奥にいるのはこちらの旅館の看板犬のようです。
お風呂はカフェとは反対側の一階の奥。
こんなところにまでピザの匂いが漂ってきています。
お風呂は内湯のみ 源泉かけ流し
脱衣所。
こちらが大浴場。露天風呂はなし。
扇型のシンプルな浴槽。
湯気がすごかったので、窓を開けてみるとアパートビューでした。
景色はいまいち。
泉質は単純温泉。鹿教湯温泉は湯量豊富で、源泉かけ流しの宿も珍しくないのですが、こちらの旅館も源泉かけ流しで楽しめます。
成分的には石膏と芒硝を含むアルカリ性のお湯で、優しい肌触り。
無色透明のお湯は熱すぎず適温。
鹿鳴荘は日帰り入浴よりもカフェが大人気の旅館。
次回来る際はお風呂上がりピザを食べたいところ。
温泉分析書の説明 石膏と芒硝を含む温泉です
溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。 こちらは547mgのため、単純温泉です。 単純温泉と言っても何も入っていないわけではありません。 もし1000mgを超えていればカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉となる温泉です。