大露天風呂の日記

旅館好きの温泉ソムリエのブログ 各温泉の日帰り入浴情報を全旅館紹介します

熱海温泉 竜宮閣 モザイクタイル画が見事!超昭和レトロ風呂に日帰り入浴

竜宮閣


 
 

 

基本情報

 

 【日帰り入浴時間】

9:00〜16:00

【日帰り入浴料】

1000円

【露天風呂】  

なし

【お風呂の数】 

内湯(貸切2)

【客室数】

5室

【公式HP】

なし

【個人的オススメ度】

★★★★★

 

 

住所・電話番号


 【住所】

静岡県熱海市田原本町1-14

【電話番号】

0557-81-3355

 

泉質


■源泉

熱海93号泉・福々温泉

■泉質   

カルシウム・ナトリウム-塩化物泉

■温度           

 76.7度 

■pH値

8.0

■成分総計  

5540mg

 

熱海温泉ってこんなところ

 


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熱海温泉は静岡県伊豆半島の中部にある温泉。

大型ホテルやマンションなど立ち並ぶ日本有数の巨大温泉です。

 

その歴史は今から1500年前と非常に古く、熱湯が吹き出し、魚がもだえ死んだ様子を見て、熱海と名付けられたそう。

江戸時代には徳川家康も入湯し将軍家御用達の温泉として愛されていました。家光は熱海のお湯を江戸城に運ばせたほど。

 

明治以降も多くの文人墨客に愛され、別荘地としても発展しました。

戦後は新幹線の開通や首都圏からのアクセスの良さもあり、一大リゾート地として発展。一時衰退したものの、現在でも多くの観光客が訪れます。

 

熱海の中心部にある木造旅館

 


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竜宮閣は仲見世通り商店街にも近い、熱海の中心部にある旅館。

リゾートホテルなどが立ち並ぶ熱海温泉で、おそらく唯一戦前の姿を今に留めるレトロな旅館です。


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熱海では貴重すぎる建物ですが、現在でもちゃんと宿泊可能。

温泉マニアには有名な旅館で、全国各地からこの雰囲気を求めてファンが訪れます。


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創業は昭和13年。当時そば屋だった建物を買い取り、旅館として営業を始めたもの。


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中に入るとこんな感じ。

日帰り入浴時間は割とアバウトで、宿泊客がいなければ夜22時まで受け付けてくれることもあるよう。貸切での利用になります。

10時から16時を狙うと確実です。

この日は朝電話してみたところ、9時くらいからでも良いとのことで

、朝からお風呂に入りにやってきました。

 


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すぐにおじいちゃんが出てきて受付。

日帰り入浴料は1000円です。

 

貸切制のお風呂がふたつあります


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お風呂はレトロな階段を降りた先にあります。


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タオルは貸してもらえます。


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お風呂前のエリア。


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一階にはお風呂が2つ並んでいます。どちらも空いていたのでどっちも入ることに。

まずは大きい方のお風呂から。

 

熱海では珍しい完全かけ流し温泉


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こちらがお風呂。今ではとても珍しい昭和レトロそのものの浴室。

これが熱海温泉にあるのだから驚き。


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湯船は海をイメージしているのか鮮やかな青いタイル張り。

 

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タイル画は宿の名前のとおり竜宮城と浦島太郎がモチーフ。

見事なモザイク画です。


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温泉成分がこびりついた蛇口。

泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物泉です。

食塩ではなく、塩化カルシウムが主成分というのは珍しいです。

味は苦しょっぱい感じで、独特です。


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大型ホテルが多く循環消毒ばかりのお風呂が多い熱海ですが、

こちらは完全なるかけ流し。絶えずお湯がオーバフローしています。

お湯はピリッと熱めですが、表面だけで、下の方は逆にちょっとぬるめ。

なので、入っていると不思議な感覚になります。


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ちなみに反対側にも見事なタイル画。

こちらは天女?か裸婦?の絵です。

洗い場も昔ながらのままです。


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続いて隣のお風呂へ。扇風呂という名前です。


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こちが扇風呂。先程は異なりかなり小さめのお風呂です。

左の壁には松林と海のタイル画。

竜宮閣のタイル画はどれも凝っていて、見るだけでも楽しい。


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扇風呂は1人サイズくらい。これまたレトロなお風呂にテンション上がります。こちらは鯉がモチーフのタイル画。


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先程のお風呂にはいなかったヴィーナスの湯口。


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湯船に浸かればザバーンと大量のお湯が溢れ出し、タイルの床が洪水に。鮮度の良いお湯に大満足です。

 

 

温泉分析書 塩分強めの温泉


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溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは5540mgで1000mgを超えます。陽イオンはカルシウムとナトリウム、陰イオンは塩化物イオンが20%を超えるので、カルシウム・ナトリウム-塩化物泉です。