大露天風呂の日記

現在647湯掲載 旅館好きの温泉ソムリエのブログ 旅館の日帰り入浴情報を徹底的に紹介します!

新那須温泉 ホテルブランヴェール那須 まるでジュラ紀な珍恐竜風呂に日帰り入浴

ホテルブランヴェール那須

 

1.入浴時間・料金・混雑度

 

〇日帰り入浴時間 13:00〜 20:00
〇日帰り入浴料金 平日800円 土日祝1000円

          (おもて那須手形使用で半額)
〇露天風呂    あり
〇お風呂の数   内湯露天(男1・女1)

〇タオル     200円(ロゴなし) 

〇客室数     40室

〇混雑度     お風呂で会った人数 3人

〇個人的オススメ度  ★★★☆☆

 

 

2.場所・電話番号

 

〇住所 栃木県那須郡那須町湯本206-194

〇電話番号 0287-74-5588

 

 

3.泉質

 

■源泉   山楽1〜15号泉

■泉質   単純温泉

■温度             68度  pH 6.4

■成分総計  1006mg

 

4.外観・館内・お風呂

 


f:id:zenigame1:20220216223403j:image

 

 

新那須温泉那須湯本温泉よりも麓の高原地帯に地帯にあるホテルや旅館の総称で、一口に新那須温泉と言っても泉質は様々。

多くは大丸温泉の源泉を引いていますが、無色透明から湯本温泉に近い白濁した硫黄泉などホテルや旅館毎に特徴があります。

那須の高原地帯にありますので、旅館よりも大型のリゾートホテルが多い地区です。


f:id:zenigame1:20220216215542j:image

ホテルブランヴェール那須那須湯本温泉にほど近いエリアにあるリゾートホテル。名前からして敷居の高い高級なリゾートホテルな気がしますが、半分本当で半分嘘です。

 

このあたりは道が細く込み入っているので迷いやすい。

くねくねと間違えてしまい、ホテルの裏側から回り込むような形でやっと到着。


f:id:zenigame1:20220216215803j:image

ホテル入口。え?恐竜?


f:id:zenigame1:20220216215934j:image

玄関までのアプローチにもたくさん恐竜が笑

チープな置物かと思いきや、こいつらちゃんと鳴くしちゃんと動きます。


f:id:zenigame1:20220216220128j:image

結構精巧な造りでびっくり。福井の恐竜博物館にあっても遜色ないクオリティ。解説プレートもありさながら博物館。

 

f:id:zenigame1:20220216220229j:image

駐車場に車を停めるとなにやらとガオガオと。犯人はこの恐竜。


f:id:zenigame1:20220216220344j:image

恐竜推しの強さにびびりながら、ホテルへ。那須高原らしいリゾートホテルといった外観。


f:id:zenigame1:20220216220450j:image

と思ったら玄関にもやっぱり恐竜。


f:id:zenigame1:20220216220619j:image

全力で歓迎してくれています。


f:id:zenigame1:20220216220715j:image

恐竜にも動くやつと動かないやつがいます。


f:id:zenigame1:20220216220819j:image

ここにも。


f:id:zenigame1:20220216220844j:image

立派なロビーですが、ロビーにも翼竜と恐竜キャラ。

入浴料は土日祝日は1000円です。おもてなす手形使用で半額になります。平日は少し安くて800円。


f:id:zenigame1:20220216221052j:image

タオルは200円でロゴなし。


f:id:zenigame1:20220216221207j:image

売店。恐竜グッズがずらり。


f:id:zenigame1:20220216221249j:image

浴衣入れ。


f:id:zenigame1:20220216221406j:image

浴室はエレベーターで地下1階。


f:id:zenigame1:20220216221451j:image

浴室は入口。こちらはプールも併設でお風呂と入口は同じです。


f:id:zenigame1:20220216221540j:image

靴は下足室へ。


f:id:zenigame1:20220216221601j:image

休憩所。


f:id:zenigame1:20220216221632j:image

男湯入口。


f:id:zenigame1:20220216221706j:image

脱衣所も大きめ。


f:id:zenigame1:20220216221728j:image

ドライヤーあり。


f:id:zenigame1:20220216221801j:image

アメニティ。


f:id:zenigame1:20220216221854j:image

プールゾーンはかなり広大。こちらは水着着用必須。入口は同じです。この日は冬期だからかプールゾーンはやっていませんでした。


f:id:zenigame1:20220216222111j:image

ガラス張りの大きな窓の内湯。シャワー、シャンプー、ボディソープあり。


f:id:zenigame1:20220216222148j:image

お湯は那須湯本の酸性泉とは全く異なる単純温泉。白い成分は石膏だと思われます。お湯は適温で無味無臭。

 

源泉は近くの自在荘と同じ山楽源泉です。

山楽とは新那須温泉にある皇族御用達の超高級旅館。那須で一番の格式を誇りますが、値段もとんでもなく高いです。もちろん日帰り入浴もNG。

 

ブランヴェール那須はお湯に特徴はないのですが、ホテルに特徴がありすぎて温泉があまり入ってこないくらい楽しめます。恐竜好きのお子さんがいたら気絶するくらい喜ぶと思います。なぜ恐竜なのかはわかりませんが、ただの高級リゾートホテルよりよっぽどおもろしくてオススメ。

意外と混雑もしておらず、ゆっくり入れました。


f:id:zenigame1:20220216222314j:image

露天風呂もあります。冬期で湯温低下防止の為、大きなビート板のようなもので蓋がされていました。


f:id:zenigame1:20220216222412j:image

露天風呂は休業中かと思いましたが、そのまま入ってよいそう。


f:id:zenigame1:20220216222503j:image

入るとこんな感じ。保温する必要あるかなと思うくらい熱めの湯。さすがにお風呂には恐竜はいないと思っていたのですが。。


f:id:zenigame1:20220216222550j:image

出ました笑 露天風呂をのぞくように恐竜が。しかもこいつの首がへびのようにくねくねと曲がり、とてもリアリティのある動き。一瞬びびります。

ジュラ紀の温泉はこんな感じだったのでしょうね。

 

6.温泉分析書の説明

 


f:id:zenigame1:20220216222907j:image

 

 

溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは成分総計は1000mgを超えているものの、溶存物質は惜しくも873mgのため、単純温泉となります。

 

もし1000mgを超えていれば、カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉となります。

 

その他、美肌成分として知られるメタけい酸が234mgと多めに含みます。