こんな人におすすめ
・設備充実のお風呂に入浴したい
・夜遅くに入浴したい
・いろいろな泉質を楽しみたい
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
10:00〜 22:00(受付21:00まで)
▶日帰り入浴料
10:00〜17:00 1380円
夜トク17:00〜21:00 850円(土日祝日除く)
▶タオル
バスタオル・フェイスタオル付
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女1)
▶サウナ
あり
▶住所
▶電話番号
024-542-2501
飯坂ホテルジュラクの外観と館内
ホテルジュラクは客室数170室を超える飯坂温泉随一の規模を誇る旅館。
福島県内でも最大規模の旅館です。聚楽グループは飯坂温泉の他、水上温泉や万座温泉などにも展開しています。飯坂温泉もそうですが、水上温泉の聚楽は特にバイキングがすごいことで有名。
玄関側から見るとそう大きくは見えませんが、川沿いに建物が大きく広がっております、対岸から見るとその規模がよくわかります。
巨大旅館だけあって旅館の前にも広大な駐車場がありますが、立体駐車場も完備。日帰り入浴は旅館前ではなくこちらに駐車します。
料金は無料で出入口のバーは開きっぱなしになっています。
日帰り入浴の入口はホテルの玄関とは別。
旅館好きとしては聚楽のロビーに入れないのは少し残念。
お風呂はホテルの宿泊客と同一のもので、ホテル内部からも繋がっています。
花ももの湯という名前で日帰り入浴専門施設として営業しています。
飯坂温泉は桃の花が有名で、近郊の花ももの里公園では4月になると桃の花が咲き誇ります。
靴は下駄箱へ入れ、下駄箱の鍵をフロントに預けるシステムです。
このあたりは日帰り入浴施設らしい仕様。
入浴料は1380円と飯坂温泉で最も高い料金。
これだけの施設なら妥当な金額。
ランチバイキングにも力を入れているようで、入浴とのセットもありました。聚楽のバイキングをランチでも楽しめるとはどんなものか気になります。
日帰り入浴はレンタルですがバスタオルとフェイスタオル、さらには浴衣までつきます。脱衣所とは別に浴衣着替え用の更衣室もあります。最初この更衣室を浴室と間違えてしまいました。
浴室は受付から続く休憩スペースの奥の長い廊下を進みます。
休憩スペースではとなりのトトロが上映中。
畳の廊下を進みます。
お風呂前のスペース。
花ももの湯の温泉
浴室入口。
広大な脱衣所。ドライヤーやアメニティももちろん完璧。
大型旅館はぬかりなし。
浴室は内湯に4つの浴槽、露天風呂に3つの浴槽があり、もちろん飯坂温泉では最大規模の浴場。
内湯。浴室から入るとすぐにサウナがあり、サウナを挟んで右側が露天風呂、左側が内湯になります。
大浴場はぬる湯、あつ湯、ほどよい湯の3つと腰掛け湯があります。
ぬる湯はそんなにぬるくはなく、ほどよい湯が一番ぬるめでした。
聚楽は独自源泉を3本も所有。内湯はそのうちの硫酸塩泉の源泉を使用しています。内湯は循環濾過で無色透明。わずかに塩素臭。
カランの数もさすが。シャワー、シャンプー、ボディソープあり。
露天風呂。浴槽は3つで手前がもみほぐしの湯、奥が寝湯、下が立湯です。露天風呂は循環しておらず、より温泉感を楽しめます。
もみほぐしの湯。
こちらは聚楽別館源泉を使用。この浴槽にしか使用されていない独自源泉です。温泉分析表には微黄白濁とありましたが、抹茶ゼリーのような緑色でした。日によって違うのかも。
寝湯。こちらは聚楽源泉を使用。この寝湯にしか使用されていない独自源泉です。泉温が46度と低めで、そのせいか寝湯のお湯もかなりぬるい。寝るにしてはぬるすぎたのでパス。
立湯。深くなっており中央に手すりがあります。こちらは内湯と同じ硫酸塩泉の源泉。飯坂温泉はアルカリ性単純温泉か単純温泉の源泉で、硫酸塩泉のお湯があるのは聚楽だけ。温泉分析表には無色透明とありましたが、ここも抹茶ゼリーのような緑色でした。内湯は循環ろ過のためか無色透明。
以上、飯坂ホテルジュラク 花ももの湯の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
飯坂温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
花ももの湯は日帰り入浴施設として営業しているため、夜の21時まで入浴可能。
夜間は入浴料も割引されます。
飯坂温泉で夜21時まで入れるのは他は伊勢屋旅館と翠月と花乃湯のみ。
独自源泉を3本も保有しており、硫酸塩泉は飯坂でもここだけの源泉。
温泉的にもオススメです。
花ももの湯の泉質と効能
▶延寿の湯
✓源泉 村島医院源泉
✓温度 58.4度(高温泉)
✓pH値 6.8(中性泉)
✓成分総計 1143mg
✓効能 きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
▶花月の湯
▶坐忘の湯
✓源泉 ホテル聚楽源泉
✓温度 46.0度(高温泉)
✓pH値 7.0(中性泉)
✓成分総計 829mg
✓効能 神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、慢性消火器病、痔疾、疲労回復、自律神経不安定症、不眠症、うつ状態