大露天風呂の日記

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穴原温泉 吉川屋 立派すぎる圧巻の大型老舗旅館で日帰り入浴

吉川屋

 



1.入浴時間・料金・混雑度


 
 
○日帰り入浴時間 11:30〜14:00

○日帰り入浴料金 1200円 
○露天風呂    あり
○お風呂の数      内湯露天(男1・女1)

○客室数     100室

○タオル     300円(ロゴあり)

○公式HP     https://yosikawaya.com/

○混雑度        お風呂で会った人数 2人 

○個人的オススメ度 ★★★☆☆

 

2.場所・電話番号

 

 
〇住所 福島県福島市飯坂町湯野新湯6

〇電話番号   024-542-2226

 

3.泉質

 

 
■源泉   吉川屋源泉

■泉質   単純温泉

■温度                63.4度  pH8.3

■成分総計  968mg

 

 

 

5.外観・館内・お風呂

 


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吉川屋は穴原温泉で圧倒的な存在感を放つ大型和風旅館。

右側が凌雲閣、左側が紫雲閣というツインタワーの客室棟で、客室数は100室を数えます。これは飯坂温泉を含めても、ホテルジュラクに次ぐ規模。


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ジュラクはホテル感が強く、あまり堂々たる感じの建物ではありませんが、吉川屋は現代の城郭といった雰囲気。

日帰り入浴客を寄せ付けない雰囲気がありますが、日帰り入浴は歓迎してくれます。事前に電話確認しましたが、さすがの電話対応でした。


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日帰り入浴客は第2駐車場を利用するよう案内看板があります。

玄関から一番遠い駐車場を強いられがちな日帰り入浴ですが、吉川屋は割と玄関の目の前の駐車場日停められます。

勝手に遠慮して、わざわざ第5駐車場に車を停めたのですが、

その必要はありませんでした。


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ということで、いざ突撃。

玄関エントランスから老舗の風格を感じさせる造りです。


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自動ドアからエントランスを入ると、ザーという川の流れが聞こえます。


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ここは橋のようになっていて、周りには滝から流れ落ちる水が張られています。さすが立派な旅館。玄関からびびらせてきます。


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広大なロビー。入浴料は1200円。この規模の旅館ならむしろ1200円は安いくらい。フェイスタオルは300円とちょっとお高目ですが、吉川屋の立派なロゴ入り。

お風呂はかもしかの湯・弁天の湯と、さるあみの湯・藤太の湯の2箇所にわかれます。日帰り入浴時間帯はかもしかの湯側が男湯。

さるあみの湯側が女湯です。よく雑誌などで見かける吉川屋のメイン風呂はさるあみの湯。


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かもしかの湯は紫雲閣の1階にあります。

紫雲閣の立派なエレベーターホール。

15時前なので照明は落としてありますが、夜はきらびやかな感じになるんだと思います。


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吉川屋は摺上川沿いに客室棟が並ぶ旅館。ロビーは3階なので、エレベーターで1階までおります。エレベーターは大型旅館おなじみのシースルーエレベーター。


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男湯入り口。


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脱衣所。


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日曜日の13時過ぎ。

それなりに混雑しているかと思いましたが、堂々たる佇まいに日帰り入浴不可と思う人も多いのか、誰もいませんでした。

これはラッキー。大型旅館のお風呂を独り占め。


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こちらが大浴場。大浴場は弁天の湯という名前。

プールの長さくらいはあろうかという巨大さです。


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奥側はジャグジー風呂になっています。

循環ろ過ですが、これだけのサイズなら致し方なし。


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手前側はヒノキ風呂。

お湯はお隣の飯坂温泉のように熱めです。


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窓は大きく、お風呂からは摺上川と渓谷沿いの断崖がよく見えます。


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お次は露天風呂。露天風呂はかもしかの湯という名前です。

こちらも少しピリッとする熱めのお湯。


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泉質は芒硝系の単純温泉。隣の飯坂温泉にやはり似ていますが、飯坂温泉よりも少し成分濃度は高め。ですが、味も匂いも特にはありません。

源泉は吉川屋の独自源泉。

穴原温泉の各旅館はそれぞれ自家源泉を持っていることが多いですが、成分は基本的にほとんど変わりません。

 

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摺上川沿いに源泉があり、地下30mからポンプでお湯を引き上げているそう。


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露天風呂からは摺上川対岸の断崖絶壁がバシッと見えます。

鮮やかな緑の葉と岸壁の組合せは山水画のような景色。

個人的にはもう少し川にせり出した造りだと、もっと景色がよいのかなあと思います。

 

まだまだあります 穴原温泉

 

【穴原温泉を入りつくせ!】日帰り入浴可能な旅館4件全て入ったので紹介します!(単純温泉) - 大露天風呂の日記

 

おとなり飯坂温泉もおすすめです

 

【飯坂温泉を入りつくせ!】日帰り入浴可能な旅館19件全て入ったので紹介します!(アルカリ性単純温泉) - 大露天風呂の日記

 

 

6.温泉分析書の説明

 



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溶存物質が1000mg未満の場合は単純温泉になります。

こちらは968mgのため、超惜しくも単純温泉です。

 

単純温泉と言っても何も入っていないわけではなく、もし1000mgを超えていたら、ナトリウム-硫酸塩泉となる温泉。旧泉質名では芒硝泉です。968mgもあるため、ほぼほぼ芒硝泉と言っていいと思います。