こんな人におすすめ
・源泉かけ流し温泉に入りたい
・早朝や深夜にに入浴したい
・いろいろなお風呂に入りたい
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
7:00〜 23:00
▶日帰り入浴料
7:00〜12:00 600円
12:00〜18:00 800円
18:00〜23:00 1000円
▶タオル
200円(ロゴあり)
▶お風呂の数
伊勢屋内湯(男1・女1)
渓泉荘内湯露天(男1・女1)
▶サウナ
なし
▶住所
▶電話番号
024-542-3131
伊勢屋旅館の外観と館内
伊勢屋旅館は飯坂温泉の中心街から北側に位置する旅館。
城郭風の佇まいが目立ちます。ほぼ城ですね。
2015年に一度廃業したものの、素泊まりと日帰りに特化した旅館として再スタートしています。
伊勢屋旅館は大人の温泉宿がコンセプトでお子様お断り。
日帰り休憩もやっています。これはもしや老舗旅館がラブホテルに変わったのかと嫌な予感。。
場違いだったらどうしようと心配しながらおそるおそる受付へ。入浴料は時間によって異なり、午前が600円、午後800円、夜間は1000円と徐々に高くなります。日帰り入浴可能時間もなんと朝7時から夜の23時までと圧倒的な長さ。玄関にはずらーっと靴が並びたくさんのお客さんがいました。
タオルは200円でロゴ入り。
ラブホテルかと心配しましたが、カップルらしき人は皆無で、家族連れや地元のおじいちゃんなどがほとんど。小さな子どもも結構いました。そいうえばお子様お断りでは??
ラブホテルでは全然ないようで安心。お風呂上がりの冷水
無料の休憩所の大広間。飲食持ち込みもオッケイ。そりゃ地元の方で繁盛しますね。
入浴可能な浴場は二箇所。ひとつは伊勢屋旅館の大浴場。もう一つはもともと隣にはあった渓泉荘という旅館のお風呂。渓泉荘も廃業した旅館でしたが、最近伊勢屋の日帰り入浴に組み込む形で再開させたよう。
伊勢屋旅館の大浴場は混んでいたので写真はありません。ドライヤーあり。シャワー、シャンプー、ボディソープありです。大浴場は広めでした。伊勢屋旅館は独自源泉を持っていて飯坂温泉の分湯槽からの引湯ではありませんが、単純温泉で無味無臭。分湯槽の源泉との違いはわからないくらい。お湯は適温。
続いて渓泉荘へ。伊勢屋旅館の旧館と思われる木造の建物を通ります。寺院建築で最高の格を表す折上格天井の廊下。これはすごい。
昔はかなりすごい旅館だったんでしょう。
旧館の玄関と思われる箇所からスリッパを履き替えて外へ出ます。
渓泉荘は門の向かいにある鉄筋の建物。
伊勢屋旅館の旧館と思われる建物。
一度に2つの旅館のお風呂に入れるとはお得。
渓泉荘の玄関。
伊勢屋旅館の温泉
浴場はそのまま奥に進んだ1階にあります。
脱衣所。ドライヤーあり。皆さん渓泉荘までは歩くのがだるいのか、比較的空いていました。
内湯。伊勢屋旅館の大浴場の半分くらいの大きさ。シャワー、シャンプー、ボディソープ類はあり。奥に小さいながら露天風呂もあり。
渓泉荘も独自源泉。無味無臭の単純温泉です。飯坂温泉の分湯槽とほんとんど違いはわかりません。
以上、伊勢屋旅館の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
飯坂温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
伊勢屋旅館は日帰り入浴と素泊まりに特化しているだけあり、休憩所もあり利用しやすい雰囲気。入浴可能時間も飯坂温泉で最も早く、最も遅くまでやっています。
飯坂温泉の日帰り入浴では一番人気でかなり混んでいました。
混み合うのが難点ですが、伊勢屋と渓泉荘の2箇所のお風呂に入浴できるため、お得だと思います。
伊勢屋旅館の泉質と効能
✓源泉 伊勢屋源泉
✓温度 64.5度(高温泉)
✓pH値 8.4(弱アルカリ性泉)
✓成分総計 973mg
✓効能 神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、慢性消火器病、痔疾、疲労回復、自律神経不安定症、不眠症、うつ状態