大露天風呂の日記

旅館好きの温泉ソムリエのブログ 各温泉の日帰り入浴情報を全旅館紹介します

穴原温泉 おきな旅館 ハート型の健康温泉に日帰り入浴

おきな旅館
 

 

1.入浴時間・料金・混雑度


 
 
○日帰り入浴時間 10:30〜16:00

○日帰り入浴料金 500円 
○露天風呂    なし
○お風呂の数      内湯(男1・女1)

○客室数     17室

○タオル     サービス(ロゴなし)

○公式HP     https://www.okina-inn.com/

○混雑度        お風呂で会った人数 1人 

○個人的オススメ度 ★★★☆☆

 

2.場所・電話番号

 
〇住所 福島県福島市飯坂町北原26

〇電話番号   024-542-3068

 

 

3.泉質
 

■源泉   富士屋源泉

■泉質   単純温泉

■温度                58.7度  pH8.3

■成分総計  808mg

 

4.穴原温泉について

 


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穴原温泉は奥州三名湯と呼ばれる飯坂温泉から、摺上川を2キロほど上流に行ったところにある温泉。その立地から奥飯坂と呼ばれることもありますが、飯坂温泉と源泉は完全に別です。


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穴原温泉は奥州三名湯と呼ばれる飯坂温泉から、摺上川を2キロほど上流に行ったところにある温泉。その立地から奥飯坂と呼ばれることもありますが、飯坂温泉と源泉は完全に別です。

 

江戸時代中期の天保年間1841年に出羽三山の高僧の教えに従い、 摺上川沿いの岩盤を掘り下げたところ、温泉が湧き出したとされています。

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今も続く吉川屋やいづみや旅館などはこの頃から創業している老舗旅館です。

戦前の写真にも吉川屋といずみや旅館が写っています。

奥に見える建物群はほとんどが吉川屋。この頃から大きな旅館であったことがわかります。

 

泉質は飯坂温泉と似ており、飯坂温泉を少し濃くしたような温泉です。小中規模の旅館がひしめく飯坂温泉とは異なり、大型旅館の多い温泉街です。

 

 

5.外観・館内・お風呂

 


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おきな旅館は穴原温泉では小さめの部類に入る旅館。

摺上川沿いに建物が立っています。

穴原温泉へ至る奥十綱橋の前を左折した一角にあります。

もともとこのあたりは、天王寺温泉と呼ばれ、穴原温泉とは区別されていましたが、現在は共同浴場も統合され、天王寺温泉という名前はなくなっています。

 

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おきな旅館の入り口。鬱蒼とした林の中に玄関があります。

ちなみにすぐお隣にはかじか荘という旅館がありますが、こちらは日帰り入浴不可です。


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早速入りましょう。


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日帰り入浴には結構積極的。

個室付きで10時半〜16時まで滞在して2500円というプランもあります。個室付きで半日も滞在して、この値段ならかなり安いと思います。


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帳場。やさしそうなおばあちゃんが受付。

入浴料は500円です。フェイスタオルはサービスで貸していただきました。


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フロントに置かれた猫グッズの数々。

おきな旅館には猫が4匹います。ペットに優しい旅館で犬の宿泊料も無料だそう。どこにいったのか残念ながらこの日は1匹も会えませんでした。。


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ですが、4匹のうち1匹は現在行方不明になっているとのこと。

一番人気だったセイちゃんという猫で、いつもようにお出かけしたっきり、帰ってこないのだそう。この張り紙を見ていたら、宿のおばあちゃんがいろいろと話してくれました。


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建物は5階建て。ロビーは3階で大浴場は1階です。

エレベーターで1階へ移動します。


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1階に到着。「浴室」とかどこにも書いていないので、本当にここで合っているのか?と不安になる感じ。


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客室が並ぶ廊下を進みます。


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大浴場入口に到着して、ひと安心。


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脱衣所はそんなに大きくはありません。


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洗面台など。


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こちらが大浴場。内湯のみで露天風呂はありません。

なんとなく旅館というよりかは、リハビリ施設のお風呂のような雰囲気があります。先客は常連さんと思われるおじいちゃんが一人だけ。

浴槽が2つありますが、温度は同じです。

手前は健康ランド風のジャグジー風呂。

大きなお風呂のジャグジーは水勢が強くて、むしろ痛いときもありますが、こちらはボコボコくらいで、そんなに強くないため、刺激も弱め。


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カラン。ケロリン桶が整列しています。


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露天風呂はないものの、窓は大きく、すぐ下は摺上川なので景色は良いです。摺上川の流れとお向かいのいづみや旅館が手に取るように眺められます。


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奥側の湯船は逆ハート型のような独特の形をしています。

なんでこの形なのかは、結局わかりませんでした。

腰を掛けるにはちょうどよい高さなんですが。


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泉質は単純温泉です。芒硝系の単純温泉で、飯坂温泉を濃くしたような成分。湯口が赤茶けていますが、この旅館の源泉はほんの少しだけマンガン含んでいます。鉄分は含まれていません。

無味無臭でやさしいお湯。


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皮膚病や神経痛によく効くそうです。

ここでは穴原温泉ではなく、天王寺温泉と書かれていましたが、

源泉は富士屋源泉。富士屋は吉川屋のお隣にある穴原温泉の激渋旅館ですが、川を挟んでお湯を引いているのかもしれません。

 

まだまだあります 穴原温泉

 

【穴原温泉を入りつくせ!】日帰り入浴可能な旅館4件全て入ったので紹介します!(単純温泉) - 大露天風呂の日記

 

おとなり飯坂温泉もおすすめです

 

【飯坂温泉を入りつくせ!】日帰り入浴可能な旅館19件全て入ったので紹介します!(アルカリ性単純温泉) - 大露天風呂の日記

 

 

6.温泉分析書の説明

 


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溶存物質が1000mg未満の場合は単純温泉になります。

こちらは808mgのため、惜しくも単純温泉です。

 

 

 

単純温泉と言っても何も入っていないわけではなく、もし1000mgを超えていたら、ナトリウム-硫酸塩泉となる温泉。旧泉質名では芒硝泉です。