祭屋湯左衛門の日帰り入浴ってどんな感じなの?
年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。
こんな人におすすめ
・設備充実のホテルで入浴したい
・庭園露天風呂に入浴したい
・混みあわずに入浴したい
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
13:00〜 20:00
▶日帰り入浴料
1000円
▶タオル
100円(ロゴあり)
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女1)
▶サウナ
あり
▶住所
▶電話番号
024-542-2345
祭屋湯左衛門の外観と館内
祭屋湯左衛門は飯坂温泉駅よりも摺上川の上流側に位置する旅館。摺上川沿いは駅周辺は昭和レトロな鉄筋の旅館が並びますが、北側の上流側がは近代的な大型旅館が密集します。
祭屋湯左衛門も川沿いに立つ飯坂温泉では大型の旅館。
外観もキレイな和風旅館。壁の色合いが目立つのですぐわかります。
玄関へは竹林のアプローチ。このへんから高級感を放っています。
竹林も美しく整備。
玄関には「祭」の掛け軸。
入り口はここを左です。
重厚なふすまのような自動ドア。
内側から見るとこんな感じ。こだわっています。
傘の折り紙が飾ってあります。
靴を脱いであがってみたものの、スリッパらしきものがなく。
ここは土足でOKだそう。
入浴料は1000円!飯坂温泉はどこもだいたい500円で日帰り入浴できますので、なかなか強気な値段設定。
タオルが100円でロゴ入り。
祭屋という名前らしく、玄関にはお神輿が鎮座。
祭屋は飯坂のけんか祭りに因んでいるようです。
温泉娘と写真が撮れます。
ロビーにはお祭りムードを盛り上げる提灯。祭りのコンセプトを貫いています。
お風呂はエレベーターで地下1階。
旅館は地上5階地下1階建て。
湯上がりに所には市松模様のふすま。中は使っていない大広間みたいなところでした。
祭屋湯左衛門の温泉
お風呂入り口。
広い脱衣所。
大型旅館だけあってアメニティはしっかりしています。
お風呂は内湯と露天風呂があります。ちょうどいい温度。
カランもたくさん。
ここの旅館は露天風呂が充実。景色はありませんが広い庭園露天風呂になっています。浴槽は露天風呂だけで3つあります。
檜風呂。ここは少しぬるめでちょうどいい。
飯坂温泉は露天風呂を持つ旅館が少なく、広い庭園露天風呂があるのはこことホテル聚楽の二箇所だけ。
岩風呂。打たせ湯みたいに細い管からお湯が投入。
泉質は単純温泉。pHが8.5以上あればアルカリ性単純温泉になるのですが、8.18とかなり惜しい数字。パイプには温泉成分がびっしり。
寝湯もありました。
上から見られそうな気がしたので寝湯はパスしました。
このエリアの旅館は小学校北分湯槽からの引湯。小学校に温泉が湧いているのか気になります。
大型旅館ですが意外にも誰にも会わずに入浴。
入浴料1000円と高いですが、設備の充実と露天風呂もあるので妥当なお値段だと思います。
以上、祭屋湯左衛門の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
飯坂温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
祭屋湯左衛門は飯坂温泉では有名な旅館。
名前の通り館内はお祭りムード満点で楽しい気分になれます。
大正時代創業の老舗旅館ですが、建物は近代的で新しく快適に過ごせます。
露天風呂の大きさは飯坂温泉最大級。
日帰り入浴料は少し高いですが、混みあわずに入れました。
祭屋湯左衛門の泉質と効能
✓源泉 小学校北分湯槽(飯坂小学校源泉・小学校南源泉・20号源泉)
✓温度 66.0度(高温泉)
✓pH値 8.1(アルカリ性泉)
✓成分総計 911mg
✓効能 神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、慢性消火器病、痔疾、疲労回復、自律神経不安定症、不眠症、うつ状態