営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
11:30〜14:00
▶日帰り入浴料
1500円
▶タオル
バスタオル・フェイスタオル付き
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女1)
▶サウナ
なし
▶住所
長野県諏訪市湖岸通り3丁目2-2
▶電話番号
0266-52-2660
朱白の外観と館内
双泉の宿 朱白(すはく)は長野県上諏訪温泉の宿。
諏訪湖に面する鉄筋六階建ての和風旅館です。
このあたりは、上諏訪温泉の中心部で、浜の湯や布半、鷺の湯など名だたる旅館が立ち並びます。
朱白は駐車場がちと分かりにくい。
初見では絶対分からない。私も駐車場を探して、このあたりをぐるぐるしてしまいました。
場所は、朱白から徒歩五分ほどの片倉館の前にあります。
分からなければ湖畔の市営無料駐車場でも可。
片倉館は上諏訪温泉のシンボル。
ひときわ目を引く洋風建築は、美術館などではなく、なんとテルマエ。昭和初期に製糸業で財を成した片倉財閥により作られたものです。
ではでは館内へ。朱白は売店を一般開放していて、通りすがりの観光器でもふらっと入れる雰囲気。
日帰り入浴はここの売店レジで受付します。
看板が出ているので安心ですね。
上諏訪温泉の主要旅館は日帰りにケチなので、朱白は貴重。
最初は分からず、正面玄関から堂々と入り、フロントで入浴をお願いしてしまいました。
信州土産が並ぶ売店。入浴をお願いすると、快くオッケイ。
ホテルのエレベーターまで案内してくれました。
日帰り入浴は1500円。
ちょっと高いですが、バスタオルとフェイスタオル付き。
ロビー。そこまで大きくはありませんが、高級感が漂います。
朱白は諏訪では珍しいオールインクルーシブの宿。
宿泊すれば、アルコールやソフドリが飲み放題です。
いつか泊まってみたいですねえ。
男女別の大浴場は最上階の6階。
6階に到着です。
朱白の温泉
さっそくお風呂へ。
脱衣所も広くて立派。
トイレが綺麗すぎて感動ものでした。
この先が大浴場です。この廊下は裸で歩きますが、なんかワクワク。
こちらなが大浴場。極彩色の天井画が見事。
最上階にあるため、見晴らしも最高です。
泉質は単純温泉。
加水加温循環消毒あり。まあ大型ホテルなのでやむなしです。
主成分は食塩で、七ツ釜配湯センターという上諏訪温泉では最も一般的な源泉を使用。
朱白と言えばやっぱり露天風呂。
露天風呂は超絶景です。諏訪湖一望の展望風呂!
上諏訪温泉でこれだけの絶景露天風呂は他にありません。
まさに特等席のような露天風呂。
夏場は花火が上がるので、露天風呂からはさぞかしいい感じに見えると思います。
しかも!お湯がなんと茶色いではありませんか。
すくってみても、このとおりしっかり茶色。
朱白は2つの源泉を持っていて、茶褐色のお湯は自家源泉。
上諏訪温泉唯一の濁り湯なのです。
宿名の朱白はニ色の源泉があることに由来。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉。いわゆる重曹泉です。
ほのかにモール泉のような腐食質系の香り。
長野県でも珍しい泉質です。
それにしてもすごい景色ですねえ。
諏訪湖から吹く風が爽やか。
温度もちょうどよく思わず長湯してしまいました。
さてさて湯上がり。
「牛乳とアイスがありますのでご自由にどうぞ」とのこと。
さすがはオールインクルーシブの宿。
宿泊客はビールも飲み放題になるようです。
とは言え、私は牛乳が苦手なのでアイスを。
ちなみに牛乳に八ヶ岳牛乳でした。
アイスは4つの味があります。
お味はよくあるアイスキャンデーという感じでした。
もちろん何本食べてもオッケイ。
湯上がりにさっぱり。
日帰り入浴してみた感想まとめ
朱白は上諏訪温泉ナンバーワンの絶景露天風呂が自慢。
アイスや牛乳のサービスも嬉しい。
平日ということもあってか、誰にも会わずにこの景色を独り占め。
上諏訪温泉で間違いなく一番オススメの宿です。
朱白の泉質と効能