大露天風呂の日記

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東山温泉【原瀧】日帰り入浴記「渓流のせせらぎが心地よい露天風呂」

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こんな人におすすめ


 
・渓流沿いの露天風呂に入りたい

・源泉かけ流し温泉に入りたい

・貸切風呂も楽しみたい
 

営業情報とアクセス

▶日帰り入浴時間

13:00〜20:00

▶日帰り入浴料

1100円

▶タオル

フェイスタオル付き

▶お風呂の数

内湯露天(男1・女1)

▶サウナ

なし

▶住所

福島県会津若松市東山町湯本235

▶電話番号

0242-26-4126

 

原瀧の外観と館内


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東山温泉は福島県会津若松市にある温泉。

向瀧、御宿東鳳、新滝などと並ぶ東山温泉でも有名な旅館のひとつ。

大正時代創業の宿で、今昔亭というお高級な別館もあります。


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外観もなかなか立派。

東山温泉はとにかく〇〇滝と名のつく旅館が多い。


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会津藩御用達だった向瀧にならっているのでしょう。

向瀧は東山温泉でも圧倒的なオーラですから。


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ちなみに原瀧は川床プランが大人気。私もこれが目当ててかつて泊まったことがあります。

風流な川床で夕食をいただけます。宿泊料金も超高いわけでもないのでありがたい。


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食事もやばいくらい美味しかった。


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ということで東山温泉で滝シリーズの旅館は間違いない。

さっそく館内へ。


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日帰り入浴は1100円。

感じの良い若い女性のスタッフがお出迎え。

 

フェイスタオル付きですが、ロゴなし。


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ロビーからは湯川の流れを望むことができます。


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歴史あるドイツ製の振り子時計。 

大正時代の創業時から、原瀧とともに時を刻んできた時計です。


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男女別の大浴場は地下一階。

 

原瀧の温泉


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大浴場入口。

ちなみに原瀧には4つの貸切露天風呂があり、事前に予約すれば日帰り入浴でも利用可能です。


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値段も1人1500円と意外とリーズナブル。

驚くことに宿泊客よりも500円安いのです。

ただし二人以上からなので、私のようなソロ客だと利用できません。。


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超絶に清潔な脱衣所。


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千人風呂と名付けられた大浴場。窓が大きく明るく開放的。

さすがに千人は入れませんが、創業当時から原瀧のお風呂は大きく、

千人風呂として特に人気があったようです。

 

当時のものではありませんが、石造りの湯船はどこもなく大正浪漫的な雰囲気。


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泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。

旧泉質名では含塩化土類食塩泉となります。

原瀧源泉という自家源泉を保有

内湯は循環消毒ありですが、露天風呂は100%源泉かけ流しです。


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大浴場の端には丸太が渡されていて、頭をかけて寝湯のように楽しむことができます。


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続いて露天風呂へ。大浴場から更に階段を降ります。


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こちらが露天風呂。素晴らしすぎて何も言えません。

紅葉で色づいた木々に囲まれ、湯川のせせらぎを聞きながら入浴。

おまけに露天風呂は源泉かけ流しなので温泉もサイコー。


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露天風呂から身を乗り出すとこんな景色。

あっ 本当に滝があった。

これが宿名の由来となった原滝です。


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露天風呂は少し浅めで、四季折々の景色を見上げながら入浴できます。

 

日帰り入浴してみた感想まとめ

 

原瀧は東山温泉でも有名な旅館。

それでも御宿東鳳ほどは混まないので、比較的ゆっくり楽しめます。

滝を望む川沿いの露天風呂が特におすすめ。

源泉かけ流しで楽しめるのも魅力です。

 

原瀧の泉質と効能


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ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(含塩化土類芒硝泉) 

✓源泉 原瀧源泉

✓温度 58.0度(高温泉)

✓pH値 7.6(弱アルカリ性泉)

✓成分総計 1860mg

✓効能 きりきず、末梢循環障害、冷え性うつ状態、皮膚乾燥症