RAKO華乃井ホテルの日帰り入浴ってどんな感じなの?
年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。
こんな人におすすめ
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
15:00〜22:00
▶日帰り入浴料
1500円
▶タオル
バスタオル・フェイスタオル付
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女1)
▶サウナ
あり
RAKO華乃井ホテルの外観と館内
RAKO華乃井ホテルは上諏訪温泉の南側にある大型ホテル。
鉄筋12階建ての建物はかなり大きいです。
折しもちょうどこの時ゲリラ豪雨に襲われ、駐車場に車を停めたはいいものの、車外に出られない状況に。
そんな中、ホテルのスタッフさんがわざわざ傘を車まで届けに来てくれました。サービスが素晴しいです。
館内はこんな感じ。シャンデリアが豪華なヨーロピアンホテル。
日帰り入浴にはかなり積極的なホテルで、6階に専用の受付があります。
なので、そのままエレベーターで6階へ。
6階フロアに到着。
日帰り入浴は1500円。上諏訪温泉では少し高めですが、バスタオルとフェイスタオルも付いてきます。
RAKO華乃井ホテルの温泉
大浴場は月華(つきはな)の湯と水華(みずはな)の湯の2つ。
時間によって男女入替えですが、日帰り入浴の時間帯は男性が水華の湯。
大浴場はこんな感じ。
こちらのホテルはとにかくお風呂の種類が多彩。
しかもそれぞれご当地にちなんでいるというのが面白いです。
まずはこちら「ゼロ磁場の湯」
いきなり聞き慣れない名前の温泉が登場。
長野県にある分杭峠はゼロ磁場のパワースポットとして有名です。
断層が押し合うことで均衡が保たれ、磁力がゼロになるのだとか。
ゼロ磁場なので方位磁石も定まらないそう。
そんな分杭峠でも最もパワーがあるとされる水汲み場の石が置いてあります。伊那市から特別に許可を得て設置しているそう。
何かパワーを感じるような感じないような。
ちなみに月華の湯には、長野県で有名な和田峠の黒曜石風呂があるそうです。
続いて薬草風呂の万寿の湯。
こちらは東洋の薬草を使用。
薬草風呂ってピリピリする印象ですが、こちらはずっと入っていても刺激はなく入りやすい。
温度も35度のぬる湯で一番気持ちよかった。
ちなみに月華の湯は、西洋の薬草風呂だそうで、諏訪市の市木であるキハダも使用しているそうです。
こちらはドライサウナ。
露天風呂も面白いです。
手前にあるのは地酒風呂。
上諏訪温泉に諏訪の地酒を混ぜたというお風呂。
温泉に含まれるメタケイ酸と、お酒に含まれるアミノ酸で美肌効果があるそう。
「絶対に飲まないでください」と書いてありましたが、お酒の香りやアルコールは全く感じず、言われなければわからないくらいです。
地酒と聞いて飲んでしまう人もいるのかしら?
奥の露天風呂からは諏訪湖が一望。
6階にあるため景色はかなり良いです。
上諏訪温泉でも有数の景色。
ただ、ゲリラ豪雨中だったので、大粒の雨。
ゆっくり入りたかったのですが、雨が冷たくて早めに退散。
露天風呂に使われている石は八ヶ岳から切り出したものを使用しているそう。
泉質は単純温泉。
南部源泉と中門川源泉の混合泉。
上諏訪温泉で多く使われている七ツ釜配湯センターの源泉ではなく、ちょっと珍しい源泉です。
成分的には食塩がメインです。循環消毒あり。
以上、RAKO華乃井ホテルの日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
上諏訪温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです。
日帰り入浴してみた感想まとめ
RAKO華乃井ホテルは長野県のご当地モノを詰め込んだ多彩な湯船が楽しめます。
オープンの15時ちょうどに訪れたので誰もいませんでしたが、その後続々とお客さん。結構人気の温泉のようです。
日帰り入浴は上諏訪温泉では少し高めですが、気軽に利用できるのが魅力。
RAKO華乃井ホテルの泉質と効能
✓源泉 南部源泉、中門川源泉混合
✓温度 57.0度(高温泉)
✓pH値 8.1(弱アルカリ性泉)
✓成分総計 615mg
✓効能 神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、慢性消火器病、痔疾、冷え性、